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メディアの頑張りに期待?!

5/14に見に行った映画「グッドナイト・グッドラック」について、山口二郎 北大教授が批評週刊金曜日に寄せていたことをJOくんに教えてもらった。自分が6月9日号を読んでないのがバレバレだ。

そんなことはともかく、山口さんは日本のジャーナリズムの現状に関連して、5/31放送の「その時歴史が動いた これは正義の戦いか 〜ジャーナリストたちのベトナム戦争〜」を、「NHKにジャーナリスト魂が残っていたことを感じさせる佳作であった」と評している。自分も同じ気持ちで見ていた。番組の最後に、しっかりとイラク戦争に言及して結んでいたことも評価できる。イラク撤退を今頃になって無責任に言い始めた今、イラク戦争を日本政府が支持したことについて、改めて考えなければいけない時期だろう。それ以上に、今この瞬間にラマディで行われている殺戮に目を向けなければいけない。決して、イラクから撤退すれば終りではない。

話がそれたが、「小泉政権との関係の持ち方をメディアがどれだけ反省しているかが問われて」おり、「心あるジャーナリストの奮起を期待したい」と山口さんは語っている。しかし、一般市民にとってはそんなに悠長なことを言っていられる状況ではない。ジャーナリストが期待に応えなかったらどうなるのだろうか?指をくわえて待っていてはいけないだろう。

確かに、ジャーナリストが政府を監視するという本来の役割りに立ち返ることが必要だ。デイビッド・ハルバースタムらのように、自分の直感を信じて真実を追究する姿勢が求められる。それと同時に、一般市民が彼らのようなジャーナリストが報道しやすい世論を盛り上げることが必要だろう。先日の「6・10連帯のつどい」で講演した細井さんが、「メディアはどうして事実を伝えないのか?」というような質問に対して答え、最後にだいたいこのように述べていた。「メディアはウケる報道しかしない。ウケると思ったら報道する。ウケると思わせなければいけない。」

山口さんとちがい、声が弱く小さい我々一般市民は、ジャーナリストに期待して待っているだけではいけない。積極的に動いて、彼らが事実を伝えるのを待っていると意思表示しなければいけないはずだ。あのベトナム戦争の反戦のようなうねりを自分たちで作っていこう。

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