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09/1/24 富良野岳

キロロの帰りに急遽決まった富良野合宿は、白銀荘が満室だったために、アルパインバックパッカーズに宿を変えて行われた。

ニセコのときは山板だけでも車1台では大変だったので、山板とゲレンデ板を持って行く今回は、車2台で行くことになった。5:20にえすき邸へ行き、5:30にH多さんと合流。一緒にエンサヤ邸へ行ったあと、H多さんに「悠らりさんを拾って行けばいいですね?」っと伝えて、悠らり邸へ先回りしたけど、結果的にこれが混乱を招いたようだった。悠らりさんを拾って高速に乗り、「野幌のセイコーマートで再び合流しよう」と連絡した。ところが、H多カーの二人は悠らりさんを拾いに行ったのに、悠らりさんは電話をかけてもさっぱり返事をしないらしく、「悠らりさん爆睡」を知らせる返事が送られて来た。当の悠らりさんは、H本カーの中で3通もメールが来ていたことにようやく気付いた。

出だしからスムーズではなかったけれど、野幌で朝食を買っている間に無事合流して、三笠ICを目指した。慣れない冬の高速道路も、H多カーの後を付いて行ったので安心だった。その後、富良野までは滑りやすそうな路面で恐かったけれど、7:30くらいに北の峰のセイコーマートへ到着。悠らりさんだけ富良野岳へ行かずに観光するので、ここで荷物を移してH本カーを悠らりさんに預けた。意地悪なみんなは好き勝手なことを言ってた。

三笠では雪が少なくて心配だったけど、やっぱり富良野もあまり雪が増えてない。バーデン前の駐車場には新雪が10 cmほどは積もっていたけれど、さすがに先週のキロロほどではなかった。駐車場で準備しているテレマーカーの団体がいた。自分たちが準備している間にも、何グループかやって来た。次々と集まって来るところがカミフらしい。でも、今日のカミフは極寒だった。準備をしている間にも身体が冷えて来るので、登りから厚手の手袋にした。

渡渉が初めてのエンサヤさんは、かなりビビってた。水量が思ったより多く感じたけど、こんなもんだろうか。今まで1月に富良野岳へ行ったことがないので、比較ができない。川を渡ったあと、今回は素直に先行トレースをたどって北尾根に取り付き、途中からベベルイ沢を渡ってジャイアント尾根へ移動した。H多さんも前回とは見違えるほどに登りが上達していて、前回えすきくんがMixに行動食を奪われた休憩地点まで1時間で着くことができた。


ビビりながら板を放り投げる。

えすきくんを先頭に尾根をどんどん登って行くと、思った通り雪は風に飛ばされてカリカリ。どこまで登って行くか3人で相談して、前回くらいの高度まで登ろうと進んで行ったとき、後から付いて来たエンサヤさんが滑落。カリカリのクラスト斜面でエッジを滑らしてしまい、数メートル落ちて止まった。えすきくんとH多さんが慎重に下って近づいて行き、エンサヤさんが起き上がるのを助けた。一方、自分は指先がかなり冷たいので、様子をうかがいながらゆっくり下りて行って合流した。そばまで行くと、エンサヤさんがビビりまくって冷静さを失っているのが分かった。立ち上がった後も、ほとんど身動きが取れない状態。こんなんじゃ、さらに上に登ってクラストを横切るときに何が起こるか分からない。それに、もういい加減寒くて辛いので、ちょうど風が弱くなった隙に急いで滑る準備をしてしまい、ここから降りることにした。


極寒のジャイアント尾根。

シールを仕舞うのに手間取りながらも、一番早く準備が終わったので、滑る斜面を偵察にトラバースして行った。少しだけ開けたラインを滑ることにして、お互いにカメラを構えながら滑り降りた。上部はカリカリの上に少しだけ新雪が積もっているという、難しくて楽しくないコンディション。ビビりながら滑った。2本目は底付きはするものの、反発は大きくてそれなりに楽しめる雪質。ベベルイ沢へ向けて滑り降りた。途中、気にぶつかりそうになって焦ったけど、何とか衝突は避けられたのでホッとした。これからはもう少し抑えよう。


確かに、ゲレンデとは違うかも。


それなりの雪。


フェイスショット!


山でも攻めてるなぁ。


気の陰から。


ホー、ホー言ってた。


今日はエンサヤさんがホーホー言ってる(絶好調)だけあって、カッコよかった。

最後はジャイアント尾根に復帰して、登りトレースをほぼたどる形で渡渉ポイントまで戻った。そして、再びドキドキの板投げ選手権。

一投目
エンサヤ選手の一投目。

二投目
エンサヤ選手の二投目は、危ない位置に突き刺さった一投目を飛び越えて行った。

中州に渡り、まあ、大丈夫だろうといい加減な判断をして、みんなでセルフレスキューの練習をした。ビーコンを埋めて探しあっこ。結果は予想通りで、PIEPSがだんトツに速い。とはいえ、みんなスコップとゾンデを置いて探しに行っているので、ビーコンを素手で掘り出していた。やっぱダメでしょ。取りに戻る時間のロスって。

アナログビーコンを借りて使っているエンサヤさんが、一人で挑戦したけれど、なかなか見つけられない。そもそも、アナログなので十字法でやらなきゃいけないところ、デジタルと同じように使っている時点でもうヤバい。15分のタイムオーバーが刻一刻と迫って来る中、10分ほど経過してようやくエンサヤさんは埋められたPIEPSを掘り出した。でも、実際は探し出したわけではなくて、たまたまブーツがビーコンに当たっただけだったそうだ。ラッキーな人しか助けてもらえなさそうだ。


「送信用」ビーコンで捜索中。

今度はちゃんとゾンデの使い方も練習しようと、気合いで雪を掘ってビーコンごと埋めたザックを探してみた。さらに、同時に二人埋没した場合も想定して、もう一個のビーコンも少し離して埋めた。それでも、PIEPSのえすきくんは速い。すぐさまザック無しの方のビーコンの位置を特定し、ゾンデを伸ばす。そして、なんと数回差し込んだだけで、長さ20 cmもない小さなビーコンを射止めてしまった。取り出したビーコンを入れていたビニール袋には、その傷跡がしっかりと残っていた。えすきくんすごい。


みんなでザック捜索。


気付けば青空が。

OrtoboxでH多さんも対抗しようとしたけれど、全然歯が立たなかった。そもそも、複数埋まっていると場所が全然特定できないようだ。最後に十字法で上手く特定できてないのか、さすがに、えすきくんのようにはゾンデでビーコンをヒットできなかった。やっぱり買うならPIEPSだと思った。

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1時間くらい練習して足跡だらけにした後、車に戻ってバーデンへ温泉に入りに行った。車にスタンプカードを忘れたので、スタンプをもらい損ねた。


真っ白な三峰山が薄らとのぞいていた。

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