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09/4/4 余市岳

車が使えないので、今回はH多さんに迎えに来てもらった。7時前に出発して、北回りでキロロへ行くことになった。南回りと比べて時間的にも果たしてどちらが近いか?

環状通(昔は山の中を通ってた気がするけど、今は山の中の道路は藻岩山麓通に変わったっぽい)を通って、北1条宮の沢通を左折。途中、コンビニで朝食と行動食を買いつつ、国道5号線まで抜ける。ここで左折して、あとは、いつものルートでキロロまで。何とかゴンドラ営業前の8:15にキロロへ到着した。

朝早いにも関わらず、キロロの駐車場は激混み。それもそのはず、たまたまキロロカップの開催日だった。先シーズンも確かこんな日があったような。マウンテンセンター内にも、レーサーが溢れていた。まず、チケット売場で春シーズン券を購入してから、急いで山へ行く準備をしてゴンドラへ向った。ゴンドラからは真っ白な余市岳が見えてテンションが上がる。快晴とは言えないまでも、薄い雲がかかっているだけで風も弱く天気は良好だ。

ゴンドラ降り場で入山届に記入した。入っているのは2名。ところが、降り場には5、6人のボード、テレ混成パーティーが仕度をしていた。ちんらたやっているので、さっさと出発した。モービルのトレースをたどるのもバカバカしいので、地形を見ながら一人でショートカットしながら余市岳へ向った。

目指すは余市岳

交錯

コルまではダラダラしているので休みなく進む。

路は続く

日暈

コルへ下る

コルからの急登はなかなかキツい。先行の2名のボーダーを追い越してドロップポイントまで着いたので、一足先に休んで遅れている二人を待った。雪庇の様子を確認して引き返して来る頃、えすきくんと合流。続いてH多さんも到着した。体調不良のせいか、かなり体力的に辛そうだった。

石狩湾を背に急登

白井岳と定山渓天狗岳

先行の2名のボーダーが先に休んでいたので、こちらも休憩しながら二人が滑り降りるのを待った。その間に、混成パーティーがやって来て休憩し始める。今度は自分たちが滑ろうと思って、ルートを確認してからカメラを構える位置まで雪庇を避けて移動した。すると、そばで休んでいた混成パーティーから「オレがここを滑るから邪魔だ」と言われる。遅れてノコノコやって来た割に態度がデカい。お手軽な山域はマナーが悪い人が多いので困る。

合図を送って、えすきくんに先に滑ってもらった。残念ながら、途中で稜線の向こうに消える。H多さんには手前へ滑り降りてもらった。やっぱり構図的に稜線が入って横から撮ると、スピード感があっていい映像が撮れる。ホントなら、コルの脇からもっと望遠で撮れるといいんだけど。

自分の番になって滑り始めると、いきなりエッジが引っかかった。うっかりすると板を取られやすいコンディションだ。あまり加重しすぎないように両足に乗ることを意識して滑ったら、逆に加重が弱かったみたいで、左ターンで外足が取られてあっさり板が開放。このスピードとこの斜度で片足で堪えるのは不可能だったので、あきらめて転ぶと、予想に反して身体は滑り落ちずに激しく回転。いつの間にか身体は宙に浮いて、縦に回転を始めた。もう、どっちが上になっているか分からない。いつになったら止まるだろうかと思っていると、ようやく回転が止まった。幸い動けたので斜面を見上げると、大分上の方に板が突き刺さっている。ストックも片方はスキーのそばに落ちていた。

七転び八起き

どうしようもないので、スキーとストックを拾いながら上まで登った。ゴーグルに入った雪を落とし、気を取り直して滑り始める。登りに体力を使って足にほとんど力が入らない。首も痛い。途中、バランスを崩しながらもなんとかカメラを構えている二人のところまで滑り降りた。

首は折れてなさそうなので、シールを付け直してコルまで登り返した。えすきくんがピークへ向けて登って行くので、その後に着いて行く。そのまま北斜面を目指して登っていると、後から例のパーティーが着いて来た。帰りのコースにと考えていた斜面の上に到着したので、休憩をしてピットチェックなどをしていると、すぐそばにまた例のパーティーがやって来た。ここまで着いて来られると、いい加減うざい。

下から構えるように頼まれたので、とりあえず、コンディションを確認しながら慎重に滑り降りた。上部は場所によってクラスとしていたけれど、基本的には吹き溜まりが腐っていて板が取られやすい。ちゃんとターンすると足が疲れる。下まで一気に行けずに、途中で何度か止まって二人が見える位置を探しながら滑り降りた。結果としてカメラを構えたのはアバランチパスのど真ん中で、しかも、後に沢という地形の罠が控えている。テラスの沢では、望遠の手持ちは手ぶれがひどくて使えない映像になってしまったので、今回はちゃんとしゃがんで構えて撮ることにした。

ところが、これだといつものしゃがんで立つ合図が使えない。この合図だと立って撮ることが前提になっているので、hcon的にはNGになってしまう。とりあえず、大きな声で合図を送った。ところが、二人は全然スタートしない。まあ、しばらくしゃがんでいれば滑り降りてくるかと待っていたけど、なかなか降りて来ない。

すると、上で二人が近づいて何かした後で、ようやくH多さんが滑り降りて来たようだ。ところが、数ターンしたところで転倒。足を取られたようだ。登り返しで疲れているのだろう。斜度が緩くなったところでもまた転んでしまった。確かに、この雪だと辛いだろう。自分のところまで滑って来たH多さんに、実は、自分が立ち上がらないから倒れているのかと思ったらしく、ビデオカメラをえすきくんから預かったそうだった。メンバーを心配しながらも、自分を撮ってもらうことを忘れないえすきくんはかなりのナルシストだと見える。そのえすきくんも、北斜面の雪にはかなり手こずっていた。

結局、苦労して登り返した割には、雪もいまいちで滑りもいまいちになってしまった。おまけにビデオも真っ正面からの技選DVDのような退屈な映像になってしまったし、いい所全くなしの1本だった。心身ともに疲れ果てた。

HDで再編集。

少し休んでから、ゲレンデへ向けてトラバース開始。まずは夏道まで戻り、そこから沢の様子をうかがいながらゲレンデへ復帰するルートを探した。幸い、まだ雪が多くて簡単に復帰することができた。全く登り返しなし。疲れていたのでありがたかった。リフト1本乗ってゴンドラ降り場の入山届に下山の記入をして、クールダウンのためにグランドラインを滑り降りた。疲れていたはずの二人はカービングでどんどん先に行ってしまった。首も足もヘロヘロの自分は、のんびり滑り降りた。

チケット売場で春シーズン券を受け取ってから後片付け。その後、えすきくんの希望でキロロのショップでウィンドウショッピング。Armadaのつちのこ板は魅力的だけど高そうだった。

【追記】2011/1/21

HD動画。

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コメント

撮影ありがとう。

プリンにアポロとまだまだ行くところがたくさんあって来週が楽しみです。

投稿: えすき | 2009年4月 4日 (土) 21時45分

>えすきくん

せっかくのキロロ春シーズン券なので、リフト使ってキロロ周辺を開拓しよう。

投稿: H本 | 2009年4月 5日 (日) 10時55分

1080からトリプルバックフリップのコンボ・・・DVDでしか見たことなかったよ。しかもDVDのって大抵新雪じゃない?
大事に至らずよかったね。

投稿: soto | 2009年4月 5日 (日) 19時24分

>soto

オレもどうせなら新雪がよかった。
ザラメは衝撃が大きすぎて。
でも、きっとBigキッカーでランディング失敗しても
同じくらい激しくやられそうな気がする。
もうちょっと慎重になろうと思うよ。

投稿: H本 | 2009年4月 5日 (日) 19時46分

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