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2009年7月

ウニのスパゲッティ

火曜日の朝、小樽の南樽市場で見つけた食材で料理を作るという番組がやっていた。北海道だから新鮮な食材を探しているのは分かるけど、ウニとかカニとか、普通の家庭で普段食卓に上がる食材じゃないので、あまり真剣に見なかった。

でも、たまたま月曜日にママンが厚田で殻に入ったウニを買って来て、せっせと身を取り出したものが冷蔵庫に入っていた。せっかくウニがあるのだからと、レシピを見て作ってみようかと思ったら、なぜかレシピのアップは翌日水曜日の午後と書いてあった。生クリームを使うことだけは覚えていたので、買い物のときに一緒に買って来た。帰って来るとレシピがアップされていたので見てみると、アンチョビを使うと書いてある。

アンチョビって何?日ごろおしゃれな食事をしていないので、アンチョビなんて分からない。調べてみると、英語でカタクチイワシのことをanchovyと言うらしい。受験英語じゃ出て来なかった……。アンチョビでテンションが下がったので、翌日改めて作ることにした。「とれたて」からどんどん遠ざかって行く。

結局、ないものは仕方ないので、買って来るのも面倒だし、アンチョビなしで作ってみることにした。トマトのタネを取り除くように書いてあるけど、面倒なのでそのまま使う。アンチョビもなかったしトマトのタネも入っていたけど、意外に何ともない。ウニを塩水で洗ってからソースに入れて温めて、ソースで和えたスパゲッティにかける。その上に、レシピには花にらを乗せるように書いてあるけど、にらもないのでほうれん草で代用。

とれたてウニのスパゲッティ

美味い。何が美味いって、やっぱりウニが美味い。ソースもウニに合っていた。でも、作るのはきっとこれが最初で最後だな。たぶん。何気に料理週間。

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ラブレター

先日の朝、チャイムが鳴ったので玄関のドアを開けると、大家さん(男)が立っていた。そして、ニヤニヤしながら封筒を差し出した。ラブレターだと言う。

普段、冗談を言うような人じゃないので驚いたけど、選挙前ということで、どうやら後援会の集会で大家さんが講演するらしい。大家さんの講演は、数年前に一度聴いたことがある。元全国紙の編集者だったらしい大家さんが、当時のメディアの報道について講演したような覚えがある。

8/7は予定もないし会場も近いから、ラブコールに応えよう。

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歯のクリーニング

南平シアターで上映していたのは今回もウサビッチ。前回、全話観終わったので、今回は読書して待つ。

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治療室に案内されてからも、今回からは本を読んで待ってることにした。ボーッとしてるのはもったいないので。

今回から本格的な歯周病の治療が始まるので、まず、歯科衛生士に歯茎の詳しいチェックをしてもらう。どんな道具かよく見ていないけれど、歯茎を突っついて痛みや血が出るかどうかを調べているみたい。たまに痛い。

プリントアウトした詳しい結果を持って、歯科医が説明してくれた。歯周病の割合は35.7 %だった。健康な状態が0 %だと考えると、結構、進行しているように感じる。特に、歯と歯の間がよくないようだ。結局、ちゃんと歯磨きできてないところほど、歯周病が進んでいて、虫歯にもなりやすいようだ。当たり前だ。子どもの頃、「歯〜磨けよ〜」と言われるのはもっともだ。

歯のクリーニングは思いのほか痛い。この日の治療が終わって口を濯ぐと、血で染まった水が流れて行く。あと残り3回。

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冬山行動食が……

ちょっと前に、キリンとサントリーが経営統合をするというニュースがあって驚いたけど、今朝の道新の一面に、「日量パン、『山崎』と提携 経営効率化へ株式譲渡」という見出しがあった。日糧製パンが道内企業だったというのは、実はそのとき知ったのだけど、その日糧製パンが国内最大手の山崎製パンと資本提携するらしい。

日糧といえばラブラブサンドだ。おにぎりとちがって水分少なめで、パンの部分が断熱層になって?、中身が簡単に凍らない(気がする)。冬山の行動食として、いつもセイコーマートで買って行く。一度、間違えて山崎のランチパックを買ったら不味かった。似て非なるものだった。

資本提携で日糧がヤマザキの傘下入りするということなので、おそらく日糧ブランドはなくならないんじゃないかと期待する。こればっかりは買いだめできないし。

ちなみに、ラブラブサンドと並ぶ冬山行動食のお気に入りはブルボンのプチチョコチップだ。潰れにくくて、小分けになっているので、小腹が空いたら短い休憩でも歩きながらでもポケットから適宜補給可能。

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豚バラ肉とホウレンソウのはちみつ山ぶどう酢仕立て

月曜日に当別の浅野農場直売店「スマイルポーク」で豚バラ肉を買って来たので、ちょっと前に「豚バラ肉とホウレンソウのはちみつ山ぶどう酢仕立て」を作ってみた。ママンが道新から切り抜いてあったレシピで、作るのは3回目。もともとはリンゴ酢を使うのだけど、家にリンゴ酢がないので、きのこ王国で買ったはちみつ山ぶどう酢で代用した。ホウレンソウは、有機栽培ほうれん草を使った。

豚バラ肉とホウレンソウのはちみつ山ぶどう酢仕立て

暑さに弱いので(寒いのにも弱いけど)、甘酸っぱいのが食が進んでいい。下ゆでするので、脂も少なくてくどくない。豚バラもSPF豚がいいのか、これまでより美味しく感じた。

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たんこぶ

歯医者から帰って来たグランマは、頭に大きなたんこぶを作って帰って来た。もちろん、誰かと喧嘩して来たのではなく、歯医者へ行く途中、小学生が乗った自転車を避けようとして転んだらしい。通りがかりの人が助け起してくれたそうだ。驚いたことに、転んだのにそのまま歯医者へ行ったらしい。根性がある。

歯医者へ行ったら、手が濡れているのに気付いたらしい。実は、親指が切れて出血していたそうだ。絆創膏を貼ってもらって帰って来た。

グランマの足でも歩いて15分の近所に歯医者があるので、散歩も兼ねて一人で通ってもらっていた。けれども、この分だと一人で外出は厳しいかもしれない。最近、導入を検討していたものにシルバーカーというのがある。これを使えば、アルペンレーサー並に前傾がかかっているグランマでも、前に転ぶことなく進むことができるはずだ。問題は、無駄にプライドが高いグランマが、シルバーカーを使う気になるかどうかということ。まあ、デイサービスでは車いすで押してもらうのも平気になったようだから、もうどうでもいいのかな。

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まあ、とにかく、骨折とかがなくてよかった。

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バド30

気付けばバドも始めてからもう30回目。そろそろサマになって来たかな。ステップ以外は……

人数が集まらなくて、一時は中止かとも思われたけど、結局7人も集まってゆるく羽打ち。

捻った足をかばって前ほど動かなくなったので、その分頭を使うようになったのはよかった。自分のコースも相手のコースも、ちゃんと考えて打ったり動いたり。

課題としては、スマッシュが打てないからドロップの効果が低いので、スマッシュも打てるように。あとは、憧れのエッチなバドを目指して。でも、激しく打てるようにもなりたい。とりあえず、次回はスマッシュだ。

会場の小学校は新しくて異様にきれいだった。しかも立派。小学校の体育館とは思えないほどに広く、天井が高い体育館だった。まあ、どうでもいいんだけど。

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ルポ 雇用劣化不況

先月、反貧困ネット北海道 設立講演・シンポジウムで講演した竹信 三恵子さんの著書「ルポ 雇用劣化不況」を読み終えた。

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内容は、すごい早口の竹信さんでも講演会では話しきれなかった事例がたくさん載っていた。最初は非正社員に焦点を当てているのかと思っていたけれど、「雇用劣化」が正社員にも及んでいることを明らかにしていたのでゾッとした。

第5章「名ばかり正社員」の反乱の冒頭で現れた「ボトム10」という言葉を読んで、どこの企業かすぐ分かった。日本IBMだ。マスターの就職活動の時は、何を勘違いしたのか、「企業研究」は気付いたらもっぱら労働のあり方や労働問題の研究になってしまっていた。理学部の「学者肌」だったといえば少しは聞こえはいいかもしれないが、ドロップアウトした今ではあまり笑えない。そんな小泉「構造改革」の下、日本企業に襲いかかった成果主義の嵐。当時元気だったIT企業の多くが、成果主義を導入して歪みを生じていた。現在、30代の労働者に鬱病が多い原因も、このためだとよく言われる。「名ばかり管理職」にすることで、残業代を節約する。そして、数年前に多くの労働者を震え上がらせたホワイトカラー・エグゼンプション。さらに、今では「名ばかり正社員」として、企業に都合のいい安価な労働力を発明した。一方で、それらの非正規社員と無責任な管理職との板挟みで、中間管理職は疲弊して行く。

この章で終わってしまったら、救いようがないところだけど、第6章では労働者がユニオンを通して企業に権利を主張し、守らせた具体的な成果が報告される。そして、さらに第7章では、ヨーロッパの制度を紹介して、日本の雇用制度が目指すべき道を示している。企業に都合のいい部分だけヨーロッパから輸入して来た派遣労働を、本来の形にどうやって戻すかの指針だ。

ちなみに、この点については、民主党は財界や企業内労組の顔色をうかがっているためか、これ以上労働者派遣法を改正する気はなさそうだ。「政権交代」だけでは、ヨーロッパ並の労働環境は実現できないだろう。

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国民の自由闊達な憲法論議を

民主党のマニフェストの最後には、大きな「国民の自由闊達な憲法論議を」という項目がある。これがあるから、護憲派としては民主党をあっさり支持できない。

マニフェストには、2005年秋にまとめた「憲法提言」をもとに、今後も国民の皆さんとの自由闊達な憲法論議を各地で行ないとある。この憲法提言は9条改憲も目指したものなので、うっかりしていると自民党と一緒になって改憲へ進んでしまうかもしれない。「政権交代」に惑わされると、変えられるのは教育基本法だけじゃ済まなくなる。

というわけで、無駄に10エントリー/日を達成。

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仰向けに寝っ転がって読むためのブックカバー

先日、PMF ピクニックコンサートの休憩時間に、仰向けに寝っ転がって本を読んでいた。そのとき、気付いた。モモンガが飛んでいる。

使っていたブックカバーのsetoのHohongaは、その名の通りモモンガをイメージしたデザインになっている。本を広げて持ち上げると、しおりのしっぽがひらひらして飛んでいるモモンガそのものだ。

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デザインの分だけかさばるけれど、こういう遊びがあるのは好きだ。モモンガ好きにもオススメだ。

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11月12日が休日になる!?

民主党のマニフェストばかり見ていても何なので、自民党のサイトへ行ってみたけど、マニフェストなんてなかった。

そこで、提出法案を見ていたら、自民党の右翼議員が提出したらしい法案があった。今の天皇である明仁の即位20周年を国民こぞってこれを祝うために休日にするつもりらしい。休みが増えるのが、みんなうれしいとは限らない。うれしい?

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同一価値労働同一賃金には無関心

再び民主党の政権政策Manifestoに目を通して、労働者派遣法についての記述がないことに気付いた。民主党はどうやら改正案の提出で満足してしまったようだ。経団連との関係もあるのだろう。

そもそもヨーロッパの派遣労働は、同一価値労働同一賃金が原則で、日本のような正規と非正規の労働条件における差別はない。日本では、去年の暮れに派遣切りの嵐が吹き荒れたが、ヨーロッパでは派遣社員を解雇した場合は、再就職を斡旋する責任があるので、そう簡単に解雇されるわけではないそうだ。また、解雇されても、手厚い失業保険が再就職までの生活を保障してくれる。日本のように解雇された途端に住む家もなくなるというのは論外のようだった。

そうした条件があるからこそ成り立つ派遣労働のはずが、日本では雇用の調整弁として企業の都合のいいように利用される。民主党とともに改正案を提出した社民党は、同一価値労働同一賃金の実現を含む労働者派遣法の抜本改正をうたっている。この点については、共産党もほぼ同じようだ。

今度の世界同時不況の影響をもろに受けた派遣労働者が、再び派遣労働に戻ろうとはさすがに思わないだろう。とはいえ、労働者派遣法の問題は彼らが一番理解しているだろう。期待したい。

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サイテーな「最低保障年金」

続けて民主党の政権政策Manifestoを読んでみると、「3-18. 一元化で公平な年金制度へ」を見つけた。新たな年金制度の中身を見て目を引いたのは、消費税を財源とする「最低保障年金」を創設し、すべての人が7万円以上の年金を受け取れるようにするという記述。7万円という金額を見て、普通の人はどう反応するだろうか。民主党は7万円で生活できると本気で考えているのだろうか。

北欧のどこの国か忘れてしまったけど、向こうでは年金だけでちゃんと生活できる仕組みになっているし、最低でも旅行もできる程度の年金が受け取れるようになっていたはずだ。民主党はどういう根拠で7万円以上を「最低保障年金」と呼ぶのか分からない。憲法25条のすべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。という条文ですら虚しく感じる日本では、改革といってもこの程度か。とはいえ、共産党でも最低保障年金は国民年金で8万3千円……。地域によるだろうけど、いったいいくらなら生活できるんだろう。

決して、民主党のマニフェストを批判して自民党の見方をするつもりではないけれど、ちょっと読んだだけでも気になるところがいろいろ出て来る。「郵政選挙」のように、今回も「政権交代」のうたい文句だけで民主党が一人勝ちしてしまった後が怖い。

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「風のガーデン」を観終わる

富良野の新名所?風のガーデンのオープンに合わせて?、ドラマ「風のガーデン」の再放送が、1ヶ月ほど前にまとめてあって、録画していた全話をようやく観終わった。

ドラマの内容を簡単にまとめると、「プレイボーイ」の主人公の白鳥貞美が、親友の妻と不倫して、自分の妻が自殺して、父親に勘当されて故郷の富良野を追い出されて、子どもたちと別れて、東京で生活していたら末期ガンだと分かって、寂しくなって故郷に戻って、最後に家族はよりを戻して看取られるという話だったと思う。

倉本聰が脚本を書いていて、舞台の多くが富良野というドラマだから観てみた。本放送で数回観ていたので、気にはなっていたし。中井貴一や緒形拳たち俳優の演技は上手いと思ったけれど、内容的にはどうなんだろうかと思った。寂しいときに見守ってくれる人がいることはいいことだというメッセージだったのだろうか。

貞美の父、貞三は、故郷で訪問医をしていて、老患者のターミナルケアを行っていた。老患者を病院へ連れて行こうとする長男に対して、貞三は自宅で家族に看取られることの良さを説いていた。故郷へ戻った貞美をかれの同級生たちは温かく迎えてくれた。貞美は愛人でもなく恋人でもなく、最後には家族のもとへ帰って最期を迎えた。最終話で貞美が最後に思い出したのは、中学生の頃にねだって買ってもらったテレビを自分の部屋で一人で見ていたときの寂しさだった。

この世知辛い世の中、子どもの頃から周囲と競争させられる。多くの人たちがゆっくりと考える時間も奪われて働かされて、気付けば仕事も家族も失っていたり。そうしたときに感じる寂しさを癒してくれる故郷が誰にでもあるんだと思えたらいいのかな。でも、そんな場所さえ見つけられない人は、いったいどうしたらいいのだろう。

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民主党の教育政策の後退

「民主党政権で教育はどうなる」という見出しの週刊金曜日の760号に、7月中旬に「教育政策」をテーマに行われた緊急調査の結果が掲載されていた。アンケートは自民、民主、公明、共産、社民、国民新の6政党に申し込んだ結果、自民党だけ回答が得られなかったようだ。

アンケートの12番目の質問は、「大学入試ならびに大学入試制度」についてだった。民主党の回答は短く、大学入試のあり方については、大学センター試験・大学入試そのものの抜本的な検討を進めますというものだった。具体性は全くないので、期待するだけ無駄だったかもしれないけれど、案の定、マニフェストで入試制度については一切触れられていない。

子ども手当だとか高校実質無償化だとか、大学の奨学金だとか、目先のお金のことばかりだ。教育に金がかかる根本的な問題が、大学入試に代表される日本の入試制度だということを置き去りにしている。お金をもらって通学に支障がなくなれば、今度は「いい学校」を目指して塾だなんだと、結局、家庭の教育費はかさむ一方だ。税金が少子化で瀕死の受験産業に吸い取られてお終いだ。世のお母さんたちは、こんな定額給付金並のバラマキで満足してしまうんだろうか。民主党は票集めが目的で、教育政策についての長期的視野がないように思える。

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国会議員の定数を削減する

民主党の政権政策Manifestoを読んでみた。すると、「1-7 国会議員の定数を削減する」があるじゃないか。「政策目的」には恥ずかしくもなく、政権交代が実現しやすい選挙制度とすると書いてある。

明らかに自民党との二大政党制を狙っている。政権交代を目指して野党で協力すると言っておきながら、都議選で勢いがよかったものだから、しっかりと衆議院の比例定数を80削減すると言って来たということか。自民・民主以外の政党を排除する姿勢だ。

アメリカのように資本家の言いなりの政権交代を繰り返すばかりで、有権者には自分の意見を代表する政党の選択肢すらなくなる恐れがある。オバマだって、所詮は民主党なんだということを日本人には気付いて欲しい。

今でさえ小選挙区では、自民党か民主党かという、実質、二大政党制になっている。一旦二大政党制ができあがってしまったら、まず元に戻ることはないだろう。確かに、今度の選挙で日本は変わるかもしれないけど、本当にファシズムがやって来るかもしれない……

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大雪山系遭難事故を考える

最近、天然の烙印を押されたので、しばらくこの件についての発言を控えていたけど、興味深い記事を読んだので、この機会にブロガー風に自分の考えを書いてみる。

昨日付けのしんぶんに、遭難事故と同時期に入山した日本勤労者山岳連盟(労山)理事で山岳ガイドの田上千俊さんから「大雪山系遭難事故を考える」というタイトルで寄稿があった。田上さんは16日に3人の仲間と旭岳を目指して入山したそうだが、悪天のために旭岳直登を避けて裾合平のまき道を登ったが、風雨が止まないので引き返して下山したそうだ。田上さんは、大自然が相手の登山は、原則的な行動をすれば本来楽しいスポーツであることを強調したいと述べている。

田上さんは主に二つの点を指摘している。山岳ガイド協会から認定を受けた者は3人中1人だけであることと、予備日が用意されていなかったことの二点だ。

山岳ガイドの資格について知らなかったので、協会の文書で調べてみた。すると、山岳ガイドと自然ガイドに大きく分かれている。山岳ガイドの一番下の資格が山岳ガイドであり、この山岳ガイド受験資格の個人登山経験 (PDF)でさえ、300日以上の山行日数が要求されている。一方、山岳ガイドの下の資格である自然ガイドのうちで一番上に設定されている登山ガイドですら、120日以上が求められている。他にも、登攀や氷登り、沢登りの経験も問われている。とても、2、3年の趣味の登山で取得できるような資格ではないと思った。試しに自分の山行日数を計算してみると、夏山も40日足らず、冬山も50日を超える程度で、120日には遠く及ばない。まして、登攀や氷登り、沢登りは未経験。

検定試験 (PDF)では、筆記試験と実技試験が科せられる。登山ガイドでは、ルートガイディングの他、レスキュー技術や雪崩対策技術などの実技も必要になる。どれだけやれば十分かということは分からないけれど、これだけの知識と技術を求められる検定試験を通過しているなら、それなりのことはできるにちがいない。これからもし自分がツアーに参加するとすれば、ガイドがこういった資格をちゃんと持っているかどうか調べるかもしれない。寄稿の中で非常時に適切な判断を下せるガイドが、少なすぎたことが問題だろうと田上さんは述べている。客の命を預かるガイドには、十分な経験と知識に基づいて、適切な判断を下して欲しい。

二点目の予備日の用意については、田上さんはガイドの労働条件の問題を次のように指摘している。長いけれど、全部引用させてもらう。

ガイドの多くは会社へ登録し、山行ごとの請負的な雇用関係となる。登頂できなければ当然次の仕事は減る。報酬は日当制で1万円前後が少なくない。危険な場所に身を置く仕事にふさわしい労働条件とはいえない実態だ。ツアー会社は、ガイドに対して十分な研修を実施し必要な装備を貸与するとともに、日程も予備日を組み込むなどガイドが危険と思われる場合に自由に判断できるよう改善すべきだろう。

ガイドは自分の収入のためには、危険と思われる場合でもツアーを続行せざるを得ない状況だということが想像できる。田上さんが、ツアー会社は収益を減らしてでも安全登山のために努力することが求められると、ツアー会社の改善を主張するもの分かる。けれども、おそらくツアー会社の多くが、ツアー会社同士の厳しい競争にさらされているのだろう。他のどのような業界とも同じように、客を奪い合う中で安全が疎かにされて行ったのではないだろうか。本来楽しいはずの登山において、市場原理に任せた競争が引き起こした事故だったのだと思う。

寄稿の終わりに、田上さんは文科省を批判している。今年度予算の「地域のスポーツ環境の整備の推進」のうち、2/3が「体力向上のための取り組みの充実」と「中学校武道必修化に向けた条件整備」として使われ、地域スポーツの環境整備費はあまりにも少ないらしい(武道必修化は明らかに思想が入ってるなぁ)。「登山研修所」も独法化され、登山の安全対策は大きく後退しているそうだ。「官から民へ」、「大きな政府から小さな政府へ」という「構造改革」のしわ寄せがここへも来ていると感じる。その上で田上さんは、登山団体を始め、地域で活動している「社会人スポーツ団体」への大幅な助成がいま必要だと思うと述べていた。

実際、労山は、安全登山のために雪崩講習会などさまざまな取り組みをほとんどボランティア活動として行ってきたそうだ。これ以上事故を増やさないためには、悪質なツアー会社を取り締まるだけでなく、こうした団体の取り組みを行政が支援すべきだろう。今回の事故では、観光旅行気分でツアーに参加した中高年が被害に遭った。このような事故を起さないためにこそ、こうした団体の啓蒙活動が必要なのだと思う。今回の大雪山系での事故を、客やガイド、ツアー会社の自己責任に矮小化してしまうのではなく、現代の日本社会が抱える問題として捉えるべきだろう。「構造改革」を問い直すきっかけの一つとして十分だ。全国でこれだけ大きく取り上げられたのだから、登山が身近な山屋だけでなく、テレビの前で中高年をバカ呼ばわりしている人たち(もしいたら)にも、よく考えてもらいたい。

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民主党も4年後の消費税増税を示唆

今朝の道新の一面に、マニフェストを掲げた鳩山由紀夫の写真が載っていた。その上の見出しに、消費税上げ議論容認とある。鳩山は消費税率は4年間据え置くとしているが、「消費税の議論を一切行うべきではない」と曲解されたことは訂正すると述べたそうだ。

4年間据え置くことはこれまで何度も聞いたが、結局、消費税増税で財源を確保しようという…は、自民党と全く変わらない。福祉のための消費税増税だと開き直る自民党は、消費税増税に加えて景気回復にともなう所得税の増分も財源とすると、苦し紛れに言い出したようだ。その筋書きは、安倍政権のときに破綻したものだ。好景気で儲けたのは大企業ばかりで、労働者には回って来なかった。今も持ち逃げを許しているのが自公政権だ。

民主党のマニフェストはまだ読んでないけれど、道新にまとめられている民主党政権公約のポイントを見てみると、問題点が浮かび上がる。経済政策では、子ども手当や公立高校実質無償化に農漁業の個別所得補償制度、高速道路の無料化にガソリン税の暫定税率廃止と、国民の負担減をうたっている。その財源は、行政の無駄遣い排除、特別会計積立金の活用、税制見直しなどで確保するそうだ。企業・団体献金の禁止はもっともだけど、絶対に逃げ道を作るはず。民主党の献金問題への批判を回避するためとはいえ、金がかかる選挙制度を維持している以上、献金を禁止しては政治家の旨味がない。緊密で対等な日米同盟関係は、自公政権と変わらないどころか、もっと危険かもしれない。

ちなみに、今度の世界同時不況への対策として、イギリスでは消費税の税率が17.5 %から15 %に引き下げられ、小売り売り上げが増えているそうだ。(税率が日本に比べて高いように見えるけれど、生活に密着した項目の税率は低く抑えられている。)エコカーだエコポイントだとウソを宣伝して、自動車や家電製品に限定して景気対策が行われた日本とは対照的だ。

定額給付金をはじめとする自公政権による今回のバラマキは、数年後の消費税増税で賄われることになっていた。政権交代後の民主党中心の政権によって行われる庶民にあついバラマキも、4年後の消費税増税によって賄われるとすると、まるでサブプライムローンのようだ。支払いを先延ばしして、借金がどんどん膨らんでいく。財源ははっきりしている。いざなぎ越えの好景気で散々儲けて持ち逃げした企業から、ちゃんと返してもらえばいい。企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)を果たさせる社会へと日本が変わらない限り、同じことが繰り返される。その意味で、企業の顔色をうかがっているような民主党じゃ、本質的には何も変わらない。

とはいえ、実際の投票となると、小選挙区はどうせ自民・民主の一騎打ちになるので、政権交代を確実にするには、選択肢は一つに限られてしまう。これで民主党が一人勝ちしたら悪夢だけど。死票が多い小選挙区制の問題点だ。企業には都合がいいけど。

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歯の汚れ診断書

今日はもう夏休み。南平岸駅前シアターも、アニメの上映に変わっていた。上映していた作品はウサビッチだった。MTVらしいふざけたアニメだった。それなりに笑えるけど。こんなの子どもに見せるのってどうなんだろう?

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今はシーズン2を上映中なので、見たい人はシアターへ。


肝心の虫歯の方は、先週で治療も終わり、今日から歯周病の治療が始まった。歯の汚れに赤くする薬を付けるかたずねられたときに、「これからお出かけしますか?」という質問を、「これから一緒にお出かけしませんか?」と一瞬勘違いしてしまった。

軽く口を濯いでピンクがきつい喀血をした後、歯科衛生士が汚れのチェックをしてくれた。その結果をプリントした「歯の汚れ診断書」を見て、つい笑ってしまった。ほとんどの歯が真っ赤っか。磨き残しが54.5 %。どんな計算をしているかはおいておいても、こんなに汚れが残っていては、しょっちゅう虫歯が多いのも無理はない。素直に反省。

歯磨きの仕方もダメ出しされて、もっと細かくブラッシングするように注意を受けた。ブラシを当てる角度が重要。前歯はブラシの後、奥歯はブラシの先を使う。これで磨き残し20 %を目標にがんばることになった。次回は歯周ポケットの中を、専用の機械で掃除するらしい。

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日本を変えよう—北海道から始める第一歩

来月の12日から14日までの3日間、日本を変えよう――北海道から始める第一歩という連続シンポジウムがあるらしい。個性豊かなゲストが集まって面白そうだ。しかも、入場無料なのがうれしい。

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素敵なプレゼント

ピクニックコンサートの後、小腹が空いたので、穀物祭へ行った。玄関にヴィシソワーズの写真に目がとまったので、ピザとヴィシソワーズを注文した。ヴィシソワーズは2年前にも一度食べたことがある、夏季限定のポテトの冷製スープ。面白い器で運ばれて来て、ひんやりと冷たくて美味しい。夏にピッタリだ。

今日はめでたいことに、スタンプが20個たまったので、素敵なプレゼントがもらえた。コーヒーチケットとワインのどちらかだったので、ワインにした。赤ワインのボトルだった。これは確かに素敵なプレゼントだ。

いつ来ても美味しいので満足できるし、静かでゆったりとした雰囲気が落ち着く。

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PMF 2009 ピクニックコンサート

昨日からずっと雨で、朝もどんよりしていてダメかと思ってたけど、昼前に陽射しが出て来た。PMFのオフィシャルサイトにも、予定通り開催するというアナウンスも出ていた。これなら多少雨が降っても大丈夫だろう。芝が濡れているはずなので、テントマットとシュラフマットと、いざというときのカッパも持って、昼すぎに札幌芸術の森へ出かけた。

ところが、完全に油断していた。芸術の森の入口から渋滞していた。去年のNJSのときのように、裏から回ればよかった。第5駐車場に車を停めて、シャトルバスに載って会場へ着いたときには、ちょうどPMFヴィルトゥオーゾ演奏会~PMF IP & アンドレ・ワッツが始まったところだった。スケジュールより少し遅れているらしい。

なぜか野外ステージの芝席は、いつ来ても同じところに座っている気がする。今日もステージに向って左後側だった。この頃は陽射しがあったけれど、残念ながらすぐに日が陰ってしまった。札幌の夏らしい清々しさはないけれど、陽射しがない分涼しいのはいい。寝っ転がって本を読みながら聴いていた。

PMF弦楽四重奏コース演奏会のきれいなストリングスの演奏が終わる頃には、だんだん寒くなって来たので、今年はカッパを上下着て完全装備。これならさすがに寒くない。

最後のPMFオーケストラ演奏会では、2曲目のマーラーの交響曲第5番は、昨日、CDで予習していた。ちなみに、司会の話によると、この曲の第4楽章は、映画「ヴェニスに死す」で使われているらしい。ちょっと盛り上がりに欠ける印象のまま演奏は終わり、結局、アンコールもなかった。2年前にワレリー・ゲルギエフが来たときは、ラストはかなり盛り上がって花火も上がっていたのとは対照的だった。静かに終わってしまい、そのままシャトルバスで車まで戻った。

マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調Musicマーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

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【7/28 追記】
そういえば、20年目を迎えたPMFも、この世界同時不況で財政的に厳しいらしく、個人からの寄付を募っていた。企業による支援の中止が、PMFの財政を困難なものにしているようだ。景気のいいときは宣伝効果を狙って支援するくせに、景気が悪くなった途端にあっさり引き上げるところは、さすが営利企業。市場原理に文化をあずけるのも危険だと思った。

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NAC札幌店

雨で旭岳へ行けなくなってしまったので、夕方からえすきくんとイーアス札幌NAC札幌店へ行ってクライミングして来た。

コンベンションセンターの向いにイーアス札幌ができたのは知っていたけど、入るのは今回が初めてだった。昔はただの空き地だったのに、賑やかになったものだ。とはいえ、土曜日というのにあまり客が入っていない。NACの向いにICI石井スポーツがあったので、まずはこっちをのぞいてみた。

膝下を取り外しできるパンツが欲しかったので、いろいろ見てみた。でも、買うつもりで来てなかったので、今度秀岳荘へ行ってちゃんと比べてみよう。

NACの受付で相談した結果、ファーストステップスクールを申し込んだ。えすきくんはちゃんと習いたいようなので、一緒に付き合う。スクールは18時からだったので、イーアスをブラブラして時間を潰した。

時間になってNACへ戻り、スタッフに説明を受けてスクールが始まる。何年か前にsotoに選んでもらって買ったクライミングシューズをようやく使う機会がやって来た。でも、履いてみるとやっぱり痛かった。キツい方がいいと言われて買ったものの、履いてると泣きそう。

スタッフにロープやカラビナ、グリグリの使い方などをいろいろと教えてもらう。クライマーは基本的には適当に登ればいいけれど、ビレイヤーはクライマーの命を預かっているので気を抜けない。えすきくんと頭をひねりながら何とか覚えた。初めは使うホールドを決めずに5 mの壁で練習したけれど、これくらいなら全然大丈夫だった。ここでしばらく練習した後、技術的なことをNAC札幌店マネージャーの國谷さんに教えてもらった。

10 mの壁へ移動して、5 mのときと同じように登る。えすきくんはスイスイ登ったけれど、高いところが苦手な自分はビクビクしながら登った。泣きそうになりながら上まで登って、「テンション」と叫ぶ。2回目の上部は沿ってるので、途中で止めようかとも思ったけれど、國谷さんが「あと1 mがんばりましょう」って言うので、何とか上までがんばって登ることができた。ビレイヤーのえすきくんを信用してない訳じゃないけど、怖くて仕方なかった。最後に、國谷さんの華麗なひねりを使った模範演技を見せてもらった。

ロープを使ったクライミングの後は、場所を移ってボルダリングをやった。でも、すでに握力がなくなっているので、もう全然ダメ。トラバースでもすぐに落ちた。1,000円追加で終わりまで遊べたけど、握力がないのであきらめた。

腹が減ったので、ふらんす亭でハンバーグカレーを食べて帰った。自分たち以外に客が一人もいない。こりゃ、遅かれ早かれ潰れるなぁ。

雨で山へ行けなかったのは残念だけど、クライミングを始めるきっかけになったのでよかった。

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有機栽培ほうれん草

スーパーの有機野菜コーナーで、有機栽培ほうれん草を買ってみた。普通のほうれん草に比べて価格は2倍以上。少し悩んでからかごに入れた。

特にメニューは意識しないで、いつものように何となくお浸しを作ってみた。すると、普段食べている普通のほうれん草のお浸しよりも、甘みがあって歯ごたえもシャキシャキしている気がする。家族も同じ感想のようだ。買ったときは、有機野菜もそれほどちがわないんじゃないかと懐疑的だったけれど、予想以上のちがいに驚いた。

今回食べた有機栽培ほうれん草はJASの認定を受けているので、化学肥料や農薬の観点でも、ある一定の安心感がある。美味しくて安全な野菜を食べるには、有機野菜を選ぶのは有効だと思った。ただし、価格が高い。ほうれん草の値段しか見てないけれど、どの有機野菜もほぼ2倍の価格だとすると、食費の野菜の分は単純に2倍になってしまう。

今の日本では貧困が広がって、削りやすい食費から削っているという話を聞く。食の安全を確保しようにも、金がなければ仕方がない。一方で、農家の側も、理念もあるだろうけど、普通に野菜を売っていては割に合わないから、高付加価値の有機野菜を作っているのが現状だろう。有機栽培が農家間の競争の手段として行われるのではなく、日本の農業の「スタンダード」になって、農家の収入と消費者の購買力とのバランスがとれるようになるといい。

それにしても、出かけたときに直売所に立ち寄ると、あまりの安さに驚く。普段、いったいどれほど中間マージンが取られているのか。既存の流通システムにも役割があるとは思うけれど、農業が割に合わない一因のように思える。一方で、農地法の改正で、北海道では企業による農業への参入が話題になっているようだ。

これまでスーパーが農家と直接契約するということは知っていたけれど、今度はスーパー自体が農作物を生産するようになるらしい。生産から流通、販売まで行えば、確かにコストが抑えられて、仮に有機栽培のコストが付いても、今まで通りの価格で消費者は買うことができるかもしれない。けれども、では、従来の経営をして来た農家はどうなるのか。スーパーが進出して商店街がなくなったのと同じことが、農業でも起こる気がする。また、スーパー同士の競争が始まって激しさが増したときに、利益を優先して食の安全性が蔑ろにされる危険もある。小規模農家が淘汰された後で、農業を舞台に市場競争が繰り広げられるとしたら恐ろしい。農業における海外研修生の労働問題もあるらしいし、今後は農業の派遣労働者の問題が生まれるかもしれない。

有機栽培ほうれん草のお浸しを食べながら、そんなことをぼんやりと考えた。でも、ちゃんと調べないと分からないなぁ。

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虫歯5本目

南平岸駅前シアターへ通うこと7回目。ようやく5本の虫歯の治療がすべて終わった。ところが、悲しいことに、今日行ってみると上映作品がすでに変更されてしまっていた。前回の映画が「ナイト・ミュージアム」だと友だちに教えてもらってから、ランダムに観ながらも何とか内容が分かって来たところだったので残念だ。レンタルしたくなる。

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来月から2作目が上映されるらしい。

肝心の虫歯はというと、エンサヤさんの実家へ遊びに行く前に、奥歯は被せてもらえたので、東千歳バーベキューにも東京ホルモンにも負けなかった。虫歯3本目の前歯は、麻酔がキツかった。結局、ちゃんと麻酔が切れるまで3時間くらいかかってしまう。4本目も前歯で、こっちはあっさり治療が完了。食べ物が挟まって気になっていた5本目も、今日だけで治療が終わる。実際、もう食べ物が挟まらなくなった。

ところが、これから歯周病の治療をすることになった。どうやら感染が広がっているようで、問題ないのは数本だけ。これ以上虫歯が増えるのも嫌なので、この際、ちゃんと治療してもらうことにした。次回は歯磨きのチェックからだ。ダメ出しされそう。

映画をゆっくり観れないほど待ち時間が短くて、治療も手際よく済むのでよかった。一度被せたら再調整も要らなくて、かなり満足。引っ越したりしない限りは、ここにお世話になろう。

ちなみに、今日の映画は、夜の東京で、他の車や人をすり抜けながら車乗り回していた。治療が終わって帰って来ると、舞台はアメリカっぽい。ハリウッド映画なのはまちがいないようだ。俳優の顔と名前を知らないから、何の映画かなかなか分からないのが痛い。

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「一時避難所」からのお願い

SOSネットワーク北海道で敷き布団とかを募集 (PDF)していたので、家の押し入れで眠っていた敷き布団とタオルケットを持って行った。

腰痛になって以来、敷き布団は使っていないので余っている。ママンもベッドなので使ってない。来客があっても、布団はあるけど布団を敷くスペースがないので、そもそも布団がある意味がない。この際だから有意義に使ってもらうことになった。布団を手放すのを嫌がるかと思っていたグランマは、意外にも賛成。押し入れの中が片付く方がいいようだ。敷き布団とタオルケットを3セット持って行ったにもかかわらず、押し入れはいっぱいのまま。布団多すぎ。

今はまだ路上生活ができる気候だけど、お盆を過ぎれば北海道は急に寒くなる。冬の前にみんなが住む家を手に入れられればいいけれど。

そういえば、反貧困ネット北海道が来週、設立後1ヶ月を経て2回目のシンポジウムを開催するらしい。設立講演・シンポジウムではホームレスに注目していたようだけど、今度はワーキングプアがテーマのようだ。

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イタリアンカレー

去年、長沼の直売所で買った完熟トマトをグランマにことごとく冷凍されてしまって、その冷凍トマトをどうにかしようとして作ったイタリアンカレーが美味かった。イタリアンカレーは2、3回作ったけど、缶詰のトマトの水煮よりも自分で作った水煮を使った方が美味かった。そこで、今年も栗山で完熟トマトを買ったので、せっかくだから先日作ってみた。

トマトはたくさんあって美味しいうちに食べきれないだろうと思って、買った日にトマトを少し冷凍していた。今考えれば、全然間に合ったのでもったいないことをしたけれど。その冷凍トマトを取り出して、水の中で皮を剥く。面白いほどツルッと剥ける。トマトを鍋に移して水を入れて15分くらい煮て、水煮が完成。

トマトの水煮

続いてカレー。初めはレシピを見ながら計って作っていたけど、だんだん面倒になって目分量。カレーのとろみが足りないので、調子に乗ってパルメザンチーズを入れすぎた。ルーとチーズが分離していて、とろみもない。

イタリアンカレー

辛味も足りないので、もっと赤とうがらしを炒めた方がよかったかもしれない。味はまずまず。やっぱりトマトが美味しいので、カレーも美味しくなるのかな。

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老年性振戦

グランマが脳神経外科病院を退院して1ヶ月ほど経過して、入院後治まっていた手の震えが再びひどくなり、神経内科を受診した。その結果、老年性振戦と診断された。同じような震えはパーキンソン病でも生じるらしいが、その場合は左右どちらかの手に現れ、手を動作しない場合でも生じるそうだ。ところが、グランマの場合は、左右どちらにも震えが生じ、箸を持つなどの動作のときだけに震えが生じる。また、普通の人でも緊張すると手足が震えるように、グランマも緊張すると震えがひどくなるようだったため、パーキンソン病ではなく、パーキンソン症候群、老年性振戦だと説明を受けた。

ある動作をしようとしたときや、ある姿勢を保とうとしたときに震える場合、代表的な病気として本態性振戦という神経疾患があるそうだ。そして、この本態性振戦は年を取るに従って増え、65歳以上の10 %が抱えている症状であるらしい。今回の診断における老年性振戦というのは、高齢者の本態性振戦と考えていいようだ。

以前にも書いたように、診断を受けたときに対策を尋ねると、薬で抑えることはできるが、幻覚などの副作用があるので止めた方がいいと言われた。むしろ、これだけ年を取ったので、リハビリをやっても効果がないから、あきらめるように言われてしまった。そこまで言われてしまうと、もう何も言えない。年を取って身体が不自由になるのは仕方ないから、周囲が面倒を見てやれということなのだろう。確かに、この頃の震えの程度ならまだよかった。

ところが、その診断から3週間ほど経った頃、連休前後に家を留守にすることが多くてグランマの様子を見ていなかったけれど、旅行から帰ってから一緒に夕食をとっているとき、グランマの食べる姿に愕然とした。箸を持つ手も茶碗を持つ手も小刻みに激しく震えて、箸が茶碗を叩くカチカチカチカチという音が鳴り止まない。箸で食べ物をまともにつまみ上げることができないので、口の近くまで運んでは、度々落としていた。本人も相当辛いらしく、何度もため息をつきながら長い時間かかって何とか食べ終わった。翌朝はフォークを使えなくなっていて、手づかみだった。

食事におけるひどい振戦が続いているので、悪化した原因が気になっていた。グランマに聞くと、デイサービスで昼食をとるときは、震えが小さいらしい。そこで、デイサービスの送迎バスへ送り出す際に、スタッフに観察をお願いした。残念ながら、帰りは違うスタッフが担当していたので直接様子を聞くことができなかったので、グランマ本人に手の震えの様子を聞いてみた。すると、残念ながら、やはり手の震えは以前より強くなっていたそうだ。

デイサービスセンターよりも自宅の方が震えが強いとしたら、自宅には精神的ストレスがあるのではないかと心配したけれど、意外とそうでもないようだ。食器や食卓の問題だろうか。あるいは、デイサービスや訪問看護を利用するようになったこと自体が精神的ストレスとして働いているのだろうか。とにかく、このままでは介助なしに食事をすることが困難になる。10月の更新で要介護度が上がると喜べるようなことではない。とりあえず、まだ介護保険サービスを利用し始めて1ヶ月も経っていないので、再び脳梗塞を起したのでもない限り、しばらく様子を見るしかないだろう。

支援計画書完成

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バド29

バドの会場は西野中。ナビにセットして行ったはずなのに、間違って西野小をセットしていた。誰もいない。えすきくんに場所を聞いて、改めて西野中を目指す。ところが、今度着いたのは西野第二小。また誰もいない。3度目の正直で、ようやく西野中へ到着した。

前回捻挫したところは、sotoに教えてもらったリガード・バンデージでサポート。これが快適。テーピングほど固定されないけれど、弱くなった靭帯をサポートしてくれるので、動きもあまり妨げられない。しかも、繰り返し使えるので経済的。

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肝心のバドは、バンデージのおかげで激しく動いて技術不足をカバー。動きは無駄だけど、運動のために来ている訳だし、まあいいだろう。動く方が気持ちいい。瞬発力と反応速度の限界で動くのが快感。とりあえず、今回はコースを意識してプレーしてみた。相手の打ちづらい場所を狙う。ちょっとだけえっちなプレーができた気がする。やっぱり、週1くらいで打たないと、感覚忘れて上手くならないと思った。今日は9人も集まってにぎやかだった。

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エンサヤ実家合宿

エンサヤさんから、ご両親がお礼をしたいと言っていると聞いた。ぶちぎれたエンサヤさんを真冬の山から救出した命の恩人たちを、家に招いてお礼をしたいということらしい。度々話題になるエンサヤさんのご両親や実家のネタ。遊びに行ったら面白いにちがいない。そう思って、エンサヤさんを助けた訳でもなんでもないのに、ちゃっかり「行こう、行こう」と繰り返していたら、本当に行けることになった。

お土産を買って帰りたかったので、昼すぎに家の車でみんなを拾いつつ札幌を13時に出発。予定ではエンサヤさんの実家でキャンプするはずだったけれど、それどころではない天気。前夜から雨が降り続けている。まあ、慣れたけど。

エンサヤさんのナビで走っていると、「ここで取り締まりやってるよ」という声が聞こえた。エンパパから聞いていたらしい。そして、その直後に反対車線の向こうの建物の影にパトカーを発見。危なかった。エンサヤさんの忠告がなければ、そのまま20 km/hオーバーで捕まってた。エンパパに感謝。ほっと胸を撫で下ろし、2度目のエンサヤさんの実家へ無事に到着。

玄関(実は裏口)から入って行くと、吹き抜けのあるきれいな家だった。エンパパはとても明るく、東千歳バーベキューと東京ホルモンを用意して待っていてくれた。雨だけど、エンパパ自作のバーベキュー小屋で快適に焼鳥とビールをいただいた。エンパパが焼いてくれた鳥の半身は美味かった。

肉も焼き終わり雨も強くなって来たので、今度は中へ入って東京ホルモンの鉄板を囲んでみんなで食べる。エンサヤさんの友だちのゆったんが来ていた。エンママもエンパパも慣れた手つきで、丁度いい具合に焼いてくれた。エンパパがお酒をすすめるので、ついつい飲み過ぎてしまった。エンママも明るい人で、とても賑やかな宴だった。エンパパからはたまに下ネタが飛び出すので、エンママにツッコマれていたけど。エンパパがカラオケを始めたけど、さすがにカラオケはパスした。エンママたちが寝る頃、麻雀の続きをやりに2階へ上った。

麻雀は積丹以来で2回目。ホルモンの前にちらっとエンパパとエンママの二人とやったけど、全然敵わないほど強かった。そもそも役が分からないからなかなか上がれない。同じく初心者のゆったんと交代しながらやったけど、1回上がっただけだった。一応、最後までやったら2時。さすがに眠いので、続けずにもう寝た。

早朝、少し寒く感じていたとき、エンママがもう1枚かけていってくれた。心も体も温まって、8時過ぎまでそのまま寝ていた。飲めないのに飲んだせいで、朝起きると水が飲みたくなって、先に起きていたエンママとエンパパと少し話した。そうしていると、そばで寝ていたゆったんとエンサヤが起き出した。みんなで布団を片付け終わった頃、豪華な朝食が運ばれて来た。まるでホテルのバイキングのよう。穫れたて完熟トマトも美味かった。

エンサヤが親戚で出かけたあとは、まったりと過ごした。そうしているうちに、昨日の雨とは打って変わって、青空が広がっていった。しばらくしてみんなが帰って来た。元気よく家の中に入って来たエンサヤの姪のココちゃんは、変態トリオのえすき、H多、H本を見た途端に大人しくなり、エンママの陰に隠れてしまった。ところが、H多さんの手作りケーキの話を聞いた途端に「ケーキ、ケーキ」と大喜び。さすが、エンサヤの家系。皿に乗ったケーキにフォークを突き立て、でっかい口を開けて頬張って黙々と食べていた。これは作ったH多さんもうれしいにちがいない。遅れてみんなでケーキをいただいた。かねてからエンサヤご希望のティラミスは、H多さんらしい甘さ控えめで美味しい。ケーキ屋のようにくどくないので、後味すっきり。

エンサヤさんの親戚一同が出かける前に、みんなでパークゴルフをするため、先に出発した。ゆったんだけ真っすぐ帰る。エンパパとエンママの温かいおもてなしのおかげで、とても楽しい週末をすごせた。

栗山ダムパークゴルフ場は3コースだけど、池があってなかなか手強いコースだった。前日の雨のせいで、バンカーも池に変わっている。パークゴルフ2回目のH多さんがかなり上手くなっていてびっくり。これはうかうかしていられない。ところが、負けず嫌いを出したら、見事に池にハマってしまった。狙ってないと言っても、きっとみんな信じてくれないだろう。最後の最後で2連続OBを出したせいで、エンサヤと1打差で3位になってしまった。まあ、パークゴルフ歴からすれば順当なんだけど。手堅くプレーするより、波乱があった方が面白いからまあいいや。

続いて、産地直売の店へ向った。エンママに教えてもらったエンサヤの親戚の店へ。エン割りなので調子に乗って夕張メロンを5玉とトマトを箱で購入した。店でメロンもご馳走になってしまい、もう至れり尽くせり。

休みだろうかと心配していた大鵬は、祝日は月曜日も営業していた。早速、エンサヤオススメのネギ味噌ラーメンを全員注文した。予想以上に早く運ばれて来た丼にはネギがどっさり。エンサヤに食べかたを教えてもらって食べてみた。これまで食べたことのない種類のラーメン。味噌の割にあっさりしていて、野菜もたっぷりでヘルシーだ。

お腹もいっぱいになったので、札幌へ真っすぐ帰った。夕方には家に着いたので、すっかりのんびり。楽しい2日間だった。エンサヤ、エンパパにエンママ、ありがとうございました。

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SUBERUBESA

ノルベサで行われるスキーイベントのSUBERUBESAへ、いつものみんなで行って来た。先着50名にリフト券が当たるらしいので、イベントスタートの15分前に着くように会場へ向った。すると、会場にはすでに20人くらいの客が集まって並んでいた。列に加わるとすぐにえすきくんが合流。しばらくしてH多さんが合流して、入場が始まってからエンサヤさんがやって来た。おばさんの得意技「横入り」を使ってリフト券の権利を獲得した。

リフト券は抽選形式だった。結果、もらったチケットは朝里のリフト券と温泉入浴券。どうせならキロロとかの割高感の高いスキー場のチケットがよかった。「朝里のチケットでクラウン受けたら?」という空耳が聞こえた。えすきくんも朝里だけど、エンサヤさんとH多さんはレースイだった。どっちも微妙。

ワンドリンク500円のチケットを買わなきゃいけなかったので、フライヤーを持って行っても、結局1,500円。みんなに合わせてまずはビール。有名人というか、プロスキーヤーがたくさんいるらしいけど、ほとんど顔を知らないのでよく分からない。みんなはSOSで児玉毅とすでにお友だちになっていた。

スキー、スノーボードDVDのティーザーの上映会もあったけど、ほとんどイベントそっちのけでみんなで話していた。ときどき筋肉の話になったけど。そういえば、hconのことをすっかり忘れていた。まあ、2年のプロジェクトだから、来シーズン終わってから慌ててやっても間に合うかな。でも、ティーザーくらいは作ろうかな。

途中、展示を見に行ったときに、テレマーカーのエトリックスさんと話した。美瑛でゲストハウスのエトハウスを営みながら、周辺のシークレットスポットをメインに滑っているらしい。夏は農協で働いているらしいけれど。テレマークは敢えて道具で限界を下げて自分を虐めるMスキーだということを、エトリックスさんの口からも確認できた。Mスキーヤーなら、いつかはテレマーカーになるんだろう。誰かさんみたいに……

草舞弦のライブを聴いていると、iconのサウンドトラックっぽかった。三味線とディジュリドゥの音があったからかな。こういうアンビエントな音楽もたまにいい。

草舞弦

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最後にABCクイズの景品争奪戦があった。ところが、すべて1回戦でことごとく敗退。みんなは1回は残っているのに、みごとにすべてスベッてしまった。自分のツキのなさを改めて思い知る。一方、エンサヤさんは児玉毅も呆れるほど勝ち残っていた。そして、しっかりSOSのパーカーをゲットして帰って来た。当たるのは雨だけではないらしい。

SOSのパーカー

2次会があるらしかったけど、翌日の計画もあるので、何となくみんなで「薄利多賣 半兵ヱ」へ焼鳥を食べに行った。ノルベサの近くで目に留まったから入った店は、昭和を意識したレトロで怪しげな店だった。えすきくんもタレの入れ物をひっくり返すほど驚いていた。がっかりなのは、食い物が不味いこと。豚串がこんなに不味いのは初めてで、みんなも呆れる。きっと昭和のころは飯は不味かったけど、美味いと思って食べていたのだろう。いつのまにか贅沢になったものだ。すすきのには「また来たい」と思う店があまりないというエンサヤさんの話にも納得。お金次第だけど。

結局、ここで閉店の2時まで飲んでいた。そして、自分が天然だということが判明?バカだとは思ってたけど、天然物だとは気付かなかった。だから天然なのかな。

外は雨。傘は持って来ていたので、家まで30分歩こうとも思ったけど、ゲストハウス「えすきハウス」へ招待されたので、お言葉に甘えてみんなでタクシーで帰った。えすきハウスに着くと、リッジレストとタオルケットを借りて速攻寝た。

6時前には目が覚めたので、水を飲んでから地下鉄の駅に向った。始発に乗って家まで帰り、自分の布団でもう一眠り。

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宮古民謡

土曜日の午前中、歯医者から帰ってすぐ、ガンちゃんの実家へ遊びに行った。三味線(三線)を持って来ているので、宮古民謡を聴かせてもらうためだった。

ガンちゃんの両親とは2年ぶりの再会。家に上がって早速演奏をお願いした。宮古民謡もやっぱり歌詞がさっぱり分からない。でも、メロディーとか歌の雰囲気とかは沖縄らしくていい感じだ。まだ初めて半年という割には上手いと思う。速いテンポはまだ無理みたいだけど、10曲近くは演奏してもらった。昔は同じ部屋でよくピアノを演奏してもらったものだ。

昼になったので、カレー気分へスープカレーを食べに行った。一緒に来るのも久しぶりだ。ガンちゃんが帰省したときによく来た。その頃に比べると、もう全然辛くないのを食べてるけど。

まだ時間があったので、トミー館へコーヒーを飲みに行った。前回は時間がなくてゆっくりできなかったので、今度はマスターの話もゆっくり聴いた。「時間があるときには攻めることができる。」売り上げが最高潮に達していたときに、自ら営業時間を短縮して、営業日まで減らして売り上げを落とし、自分でコントロールした。売り上げが下がったのではなく、自ら攻めて売り上げを下げることで、コントロールできるようになるのだそうだ。そして、生まれた時間で考え、仕事を極めるというマスターの哲学だった。

一度ガンちゃんの実家に戻ってから、着替えたガンちゃんをホテルへ送る。結婚披露宴へ参加するためだ。ホテルへ送り届けた後で別れたけど、宮古島へ行って以来にいろいろ話した。もうどっぷり宮古島に漬かってると思った。自分とはちがって、宮古島こそ合っている。

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ターニングポイント

講演会の後、宮古島から来たガンちゃんとクラ館で落ち合い、おでん 一平へ行った。最近来すぎのような気はするけど、美味いから仕方ない。

二人とも酒が飲めないので、喫茶店へ移って人生のターニングポイントなどについて語る。雪が積もる山があるなら、宮古島も住むにはいいところなんだけど。でも、やっぱり札幌より暑いところには住めないな。住みたくない。

翌日も会うことにしたので、朝から疲れているし、23時前には喫茶店を出てチャリで帰った。途中まで一緒に帰るはずが、宮古島でロードバイクを始めたガンちゃんに、一瞬にして引き離されてしまった。仕方なく一人、豊平川の土手を走って帰った。

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足利事件 - DNA鑑定と自白

雨竜沼湿原から帰ってから、たった2、3分の診察を受けに移動も含めて3時間以上もかけて脳外科へ行き、ゆっくり休む間もなく北大へ出かけた。というのは、「足利事件-DNA鑑定と自白」(PDF)という講演会があったから。

開演5分前に会場へ入ると、ほぼ満席。教室は学生で溢れかえっていた。混んでて立ち見は嫌だけど、今どきの北大生でも足利事件にちゃんと関心を持っていることに感心した。けれども、あからさまに自分たち以外の客を嫌がっている閉鎖的な北大法学部生には呆れた。そんな学生の横の空いた席に座った。

足利事件弁護団の佐藤博史弁護士の話は熱かった。事件の捜査や裁判の間違ったやり方に対して怒りを学生に向けてあらわにしていた。菅家利和さんが無実だと真実を語っている瞬間を誰もが見逃していたことに強く非難していた。法曹を目指す学生たちに、司法試験のような知識や技術ではなく、真実を見抜く力を身につけるようにとうったえていた。

足利事件については、新聞記事で報道されていることを少し知っているくらいで講演会にのぞんだ。そのため、今回初めて知ることがいくつかあった。足利事件というのは1990年の真美ちゃん事件を指すらしいけど、他の3つの事件についても容疑者として仕立て上げられようとしていたようだ。警察にはそれらの事件の真犯人を見つけ出す気はなかったんだろうか。

複数の小児性愛者の弁護を担当したことがある佐藤さんには、警察が1年間菅家さんを尾行した報告から、菅家さんが犯人ではないという確信があったそうだ。けれども、警察は菅家さんのゴミをあさってティッシュペーパーを押収し、被害者の下着に着いた犯人の精液とDNA鑑定をした。当時のDNA鑑定の精度は非常に低く、足利市とその周辺地域には700人以上も犯人と同じ型がいることになるほどだった。それなのに警察がDNA鑑定に固執したのは、当時、DNA鑑定を導入する予算を検討しているときで、警察庁は足利事件を予算獲得のために利用したらしい。

一審を担当した女性弁護士は、そもそも菅家さんの無実を信じていたわけではなくて、DNA鑑定の証拠として不十分な点を突いて無罪を得ることしか考えていなかったそうだ。その結果、菅家さんが無実をうったえていた家族への手紙が公判で取り上げられてから、菅家さんは自白を翻して一転して否認したにもかかわらず、真実を語っていることを弁護士ですら見逃してしまった。一方で、他の2つの事件の自白は信用できないと検察も不起訴にした。つまり、DNA鑑定だけが足利事件の証拠だったようだ。

無期懲役の判決を受けた後、佐藤さんが弁護を担当することになったけれど、東京高裁は控訴を棄却し、高裁の裁判官ですら真実を見る目を持っていなかったことが分かった。さらに、その後、弁護団によるDNA再鑑定と証拠の保管替えの請求を最高裁は無視した。実は、はじめにDNA鑑定を行った科警研さえ、1993年にはすでに誤りを認めていた。その後に弁護団が密かに入手した菅家さんの毛髪を用いてDNA再鑑定を行った結果、菅家さんの型と科警研が調べた犯人の型とが異なることが判明した。にもかかわらず、最高裁、宇都宮地裁は再鑑定もしないでこの結果を無視した。

犯人ではない菅家さんの自白は虚偽であるわけで、実際に、現場に足を運んだ佐藤さんにはすぐに分かったそうだ。自白には不自然で不合理な点がいくつもあるのに、捜査にあたっていた警察が気付かないことはおかしい。気付いていたとしても、DNA鑑定のせいでまともな判断ができなくなっていたようだ。

DNA再鑑定の請求を無視した、足利事件の最高裁調査感を務めた後藤真理子裁判官は、自らDNA型鑑定は、その初期において、「究極の鑑定」として決定的な証拠であるかのような誤解を与えていた可能性がある。と述べているそうだ。暴走したDNA鑑定をさして、佐藤さんは「ジュラシック・パーク」を例に挙げた。この映画で最初に恐竜に食べられたのは、実は弁護士だったそうだ。そして、足利事件でDNA鑑定は恐竜だったと語った。人間は科学技術をコントロールできなかった。

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去年のクリスマスイブに、東京高裁でDNA再鑑定の命令が出た。ちなみに、このときの田中康郎裁判長は、今は札幌高裁にいるらしい。二つの再鑑定の結果が犯人と菅家さんの型が異なることを暴いただけではなく、なんと、科警研による犯人のDNA鑑定さえ間違っていたことを明らかにしてしまったらしい。

昨年10/16に足利事件でDNA再鑑定が行われるという報道があった12日後に、飯塚事件の久間さんの死刑が執行された。おそらく報道を知っていた久間さんは、弁護士に再鑑定をうったえることもできないまま、死刑執行されてしまった。アメリカでは、死刑執行の直前まで弁護を受けられるそうだ。佐藤さんは、この死刑執行を殺人だと厳しい口調で叫んでいた。

科警研、検察、裁判所は、早期に再審を開始して無罪判決を行い、当時のDNA鑑定の問題を闇に葬り去ろうとしているそうだ。現在の足利事件は、開かれたパンドラの箱を再び閉じようとしている者との戦いなのだそうだ。

講演会の残り時間に、佐藤さんに続いて、菅家さんが演台に立った。刑事たちによる強制的な「任意」同行についての話が痛々しかった。初めから犯人と決めつけて自白させることが目的だった。取り調べもやはりひどかった。だから、菅家さんは取り調べの完全な可視化をうったえていた。

講演会の最後にあった、佐藤さんから学生へのメッセージは、弁護士だけではダメだから、立派な検察官や裁判官になれというものだった。菅家さんからは逆に、足利事件の1審の弁護士のようになるなというものだった。

裁判員制度が始まった時期に、足利事件について知ることは大事だと思う。殺人の共犯になるかもしれない。裁判員にも真実を見る力を求められているのは間違いない。

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09/7/17 雨竜沼湿原2

雨竜沼湿原の木道を歩いていくと、だんだんと黄色いパッチワークが見えてくる。そう、この景色を求めて雨竜沼湿原へ3年も続けてやって来たんだ。ついつい同じような写真を撮ってしまったので、Flckrでスライドショーで見た方が、雨竜沼湿原を散策している気分になれるかも。


南暑寒岳?


朝陽でエゾカンゾウが透き通る。


水面は青空を映す鏡のようだ。


あまりに真っ青な空に、思わず息をのむ。


黄色と緑の縞模様。

ここまでのエゾカンゾウの群生は初めて見た。どこかで読んだけれど、雨竜沼湿原も4年ぶりの豊花なのだそうだ。


アヤメも咲いているのだけど、エゾカンゾウにばかり目が行ってしまう。


南暑寒岳は相変わらず快晴だ。


展望台で一休みする。

休憩の後、しばらく青空の下をゆっくりと木道を歩いた。はじめは南暑寒岳まで行ってみようと思っていたけど、時間の都合で雨竜沼湿原の景色を楽しんだ方がいいと思ったので、展望台までも行かないで引き返すことに決めた。昼には帰らなきゃいけないので仕方がない。


ワタスゲも緑に浮き立つ。


青い世界を進む。


風があるので完全な鏡にならないのは残念。


この時期はウリュウコウホネも花をつけている。


青い!


春は山の残雪が写り込むけど。


後を振り返ると、ちょうど湿原の入口まで霧が立ちこめている。


一面のエゾカンゾウ。

雨竜沼湿原


実は、ハクサンチドリも結構咲いている。


山の方にはだんだん雲がかかって来た。


エゾカンゾウの群生を貫いて木道がのびている。


チョウはエゾカンゾウよりアヤメが好きなようだ。


シナノキンバイ。


イワイチョウ。


色のコントラストが美しい。


シナノキンバイ。


ワタスゲ。


ヒオウギアヤメ。


空を見上げると、薄らと月が昇っているのに気付いた。


飛行機雲がのびていた。


チシマフウロ。


まだ、調べてない。


スミレであることは確かだけど。

結局、雨竜沼湿原には9時までいた。2時間以上もゆっくり歩いて景色を楽しんだ。

下山する頃には、もう霧も晴れて雲も消え去り、下界が見下ろせるようになっていた。登山道も大分乾いて来たので、軽快に下山する。先週のアポイ岳で夏山にも慣れたので、かなり早く降りることができた。


ハナニガナ。


ゲートパークまで戻ると、青空が広がっていい天気だった。

車に戻って帰る準備をする。13時前には戻らなければいけないので、あまり時間もない。10時には駐車場を出発して、札幌までほどほどに急いだ。もちろん温泉はなし。道具も持って来たので残念だったけど仕方ない。

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09/7/17 雨竜沼湿原

いろいろ条件を考えると、17日の午前中しか雨竜沼湿原へ行くことができないことに気付いた。花が散ってしまう前に見に行くしかないと思って、16日の21:30に自宅を出発した。初めはゲートパークまで行って車中泊するつもりだったけど、雨竜に着くともう23時を過ぎていたので、道の駅で車中泊することにした。いい加減眠いので、すぐに寝袋に入った。

翌朝、3:30に起きると、まだ辺りは薄暗い。トイレを済ませて軽く食べてから、4時に道の駅を出発した。ゲートパークまでの道路は、ダムから先はほとんど狭い林道なので、30分くらいゆっくり走ってようやくゲートパークに到着した。それから足首にテーピングしたり準備を済ませて、5時に入山届に記入。協力金を払ってから登山口を出発した。

残念ながら、曇り空の下を登山道を歩くことになった。あまり撮影意欲も湧かないので、黙々と歩くとすぐに白竜ノ滝にたどり着いた。

さらに歩いて吊り橋のところまで来ると、東の方向が明るくなって来た。

2つ目の吊り橋を渡ってから始まる急登をしばらく続けていると、青空が見えてきた。

登って来た方向を振り返ると、霧が漂って来て幻想的だった。

しばらく景色に見とれているうちに、太陽で温められた空気で霧がゆっくりとせり上がって来た。そして、雨竜沼湿原の方を目指すと、歩く先には白いアーチがかかっていた。色が薄いけれど、虹のようだ。白い虹。

登山道をさらに歩くと、ようやく霧から抜け出した。

湿原直前の洗い場まで来ると、空は快晴で、湿原らしい花も現れて来るのでテンションが上がる。


エゾノシモツケソウの蕾。


たぶん、ヒオウギアヤメ。


シナノキンバイかな?


オオタカネバラ。

つづく

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これぞ雨竜沼湿原!

雨竜沼湿原の情報と天気予報と週末の予定を考えた結果、木曜日に急遽思い立って暗い中車を走らせ、翌日の早朝に雲を抜けて湿原にたどり着くと、通うこと3年目にして求めていた景色に出会うことができた。

雨竜沼湿原

とりあえず、写真を1枚。

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支援計画書完成

訪問看護もデイサービスも始まって日常化して、支援計画書のことを忘れた頃に、ケアマネージャーから電話がかかって来た。支援計画書が完成したので説明に来るそうだ。

たまたま午前中休みをとっていたママンもいるので、3人で説明を聞いた。ところが、まず最初に、今度の要介護度の更新で、今の要介護度を維持するかどうかをたずねられてママンは怒り出す。要介護度は本来利用者の状態を判断して決めるもので、利用者本人や家族がどうこう言って決めるものではないと。

そもそも、こんなにおかしな仕組みになったのは、要介護認定制度の改定で軽度の判定が多くなり、批判の声がたくさん上がったため、慌てた厚労省が場当たり的に利用者本人や家族に軽く出た要介護度を受け入れるかどうかを確認することになったからだったはず。改定前に戻せばいいのに、とにかく利用者の要介護度を軽くしてサービスを取り上げたい厚労省の悪あがきと言える。だから、理念も何もあったものじゃない。

支援計画書の現在の状況について、「日常生活は家族の理解があるので安定している」という記述を確認したところでママンはこっちを向いて笑い出した。気持ちは分からないでもない。

まあ、基本的に問題ないので、あとは3ヶ月後の更新までグランマには支援計画書の通り、散歩ができるようになることと、他人と会話ができるようにがんばってもらうしかない。

要介護認定から今までのまとめ。

要介護を目指して
簡単な調理
施設見学
体験利用
契約完了
このまま死なせて
サービス担当者会議
訪問看護開始

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虫歯2本目

虫歯は歯医者へ行けるときにさっさと行って全部治してしまいたいので、2日連続で歯医者へ。予約時間の10分前に行ったら、映画をほとんど観る間もなく治療室に案内された。せっかく同じ映画だったのに、内容がいまいち分からない。

虫歯を削ってもらうはずが、削ってみたらどうやら虫歯ではなかったらしくて、治療は10分もかからずすぐに終わった。ともかく、手際も良くて対応もいいので全体的にもいい歯医者だ。虫歯1本目はまだ型ができあがっていないので、次回は虫歯3本目に取りかかる。

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スキーチューンナップ・ウェーデルン

昨日は定休日でチューンナップに出せなかったので、今日、出直して来た。

ウェーデルンへ行く前に、スベルベサのフライヤーをゲットするべく秀岳荘本店へ寄った。2Fのクリップボードで発見。1枚もらってから、カッパを物色した。というのも、9年前に買って、毎シーズンほぼ半年間は常用アウターとして使っていたモンベルの安いカッパが首のところで破けていて、ガムテープで補修していたから。さすがに、そろそろ買い換えたかった。

自分で見つけられなかったので、店員にカタログを見せて探してもらった。見つからなかったことに納得。自分が持っているカッパよりもずっと立派になっている。今まで使っていたのはハイドロブリーズだけど、現行モデルはスーパーハイドロブリーズで、パッと見はゴアテックスのようだ。上下セットでも1万円を切るハイコストパフォーマンス。今までとほとんど色も変わらないので、迷わずこれに決めた。ただ、本店に在庫がなかったので、後日白石店で購入することになった。

ちょっと手間取ったので、H多さんたちは先にウェーデルンへ着いていた。店内へ入ると、もう自分の板も持ち込んでくれていた。すぐにコースを「おやじ」に伝えて申し込む。滑走面のリペアもやってもらいたかったので、オリジナルコースにした。H多さんとえすきくんは、基礎板だけはその上の手仕上げでエッジのビベル加工するようだけど、自分には不要。二人のDMのおかげで、なんと2本で1万円以内で済んだ。

チューンナップへ

そもそもチューンナップ自体初めてだけど、同じ板を長く乗るにはいいことだと思う。チューンナップしてもらうのは、GotamaとLT12。Gotamaはもうかれこれ4シーズン、LT12も2シーズン乗った。少なくともあと2、3年はがんばって乗りたい。あと5年は板を買わないぞ!

オフシーズンとはいえ、「おやじ」と4人、スキーの話で盛り上がった。やっぱりみんな変態だ。

ちなみに、カルテにも記入した。スキー歴25年で上級。ウェーデルンができて深雪が滑れてモーグルを好んで滑る。ウェーデルンという言葉自体懐かしい。やっぱり変態だ。

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虫歯1本目

実は、もう2、3ヶ月前から虫歯で歯の間に物が挟まるようになって気になっていた。けれども、2年前に通っていたアイビー歯科クリニックは、新しくてきれいで、個室にもなっていて雰囲気はいいんだけど、なかなか思ったように治療が進まなくて、あまりいい印象を持たなかった。今回の虫歯も、そのときに治療してもらったところなので、余計行きたくない。

そこで、友だちに歯医者を紹介してもらった。なぜか、南平岸にはやたらと歯医者が集まっている。その中でオススメだったのが、マックスバリュ2階の南平岸駅前歯科だった。でも、薦める理由が面白い。待合室で映画を観れるからだった。まあ、映画を楽しめる余裕があるということは、きっといい歯医者にちがいない。というわけで、早速、電話で予約して行って来た。

初診なので、受付で書類にいろいろ記入して、いくつか質問にも答える。「どうしてここへ来たの?」みたいなことを質問されたときは、「虫歯になったからじゃなくて?」っとつい聞き返してしまった。アンケートにも知人の紹介と書いていたのに何でかと思ったら、以前通っていた歯科を止めた理由を聞きたかったようだ。やっぱり競争率が高いせいだろうか。

肝心?の映画はというと、大きな薄型テレビで字幕吹き替え版が上映されているけれど、音が小さくて台詞を聞き取るのが難しい。しかも、途中からなのでよく分からない。テレビの画面を真剣に眺めていると、診察室へ案内された。

はじめに問診を受けて、歯茎のチェックを終えて、レントゲンを撮った。最近はどこもIT化されていて、椅子に取り付けられたモニターに撮影した写真が表示されるようになっている。個室じゃないけど、パーティションがあるので隣はほとんど気にならない。時代が変わったな〜

歯科衛生士から歯科医師に交代して、虫歯のチェックを受けた。気になっていた歯は、案の定C2の虫歯。ショックなことに、他に4ヶ所も虫歯が見つかった。これは長丁場になりそうだ。まずは、気になっていたところから治療が始まる。麻酔の注射を打って、ゴリゴリ削られた。でも、削った時間は短くて楽だった。その後も歯科衛生士が手際よく型を取って蓋をしてくれたので、1時間かからずに終わってしまった。これは期待以上の好感度。

最後に歯茎の状態についてコメントをもらって、またショックを受けた。歯周病の危険が高いらしく、虫歯の治療が終わってから治してもらわなきゃいけないらしい。自分では結構丁寧に歯磨きしているつもりなのに、意外とできてないようだ。

待合室に戻ると、まだ映画の続きがやっていた。30分以上間が空いてしまったので、ますます分からない。どんな映画なのか余計に気になる。間もなく会計で呼ばれて、エンディングを観ないまま帰るしかなかった。虫歯の治療が目的だから、まあ、いいか。

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バド28

バドへ行く前に、板をチューンナップに出そうと思って、少し早く出てH多さんとえすきくんとウェーデルンへ向った。ところが、7月から10月まで月曜日も定休になっていたので、スキー板8本も車に積んだのに、結局、そのままバドへ行くしかなかった。

会場に少し早く着いたけど、19:15には4人そろって開始。この日もバシバシ打っていると、疲れが出たのかシャトルを追いかけるのに夢中で足下がおろそかになり、右足首を捻ってしまった。去年に引き続きまた捻挫。先に帰ろうと思ったけど、こんな日にかぎってH多さんに送って来てもらった。仕方ないので急いでアイシング。みんなに心配をかけてしまって申し訳ない。テープ買わなきゃ。

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海鮮和食処 金水

下山してからダニチェックを済ませたら、ビジターセンターに少し寄った。

それからアポイ山荘へ行って風呂に入った。温泉じゃないのが残念だけど、汗を流せて疲れもとれるのでまあよし。

温泉を出発してから、エンサヤさんの友だちが教えてくれた浦河の金水で夕食を食べた。みんなは豪華に海鮮丼上とかを注文していたけど、積丹で奮発してしまったので今回は海の幸丼で済ませた。量は圧倒的に少ないけれど、自分には丁度いい。いつも食倒れるのはよくないし。丼の味はまずまず。あら汁が美味かった。

食べた後は懐メロで盛り上がる悠らりさんとエンサヤさんに挟まれて、高速道路に入るまで車内はとても賑やかだった。ドラゴンボールやスラムダンクの登場人物を全然覚えていなくて自分でも驚いた。何年も読んでないからそんなものか。

札幌へ近づく頃には、睡魔とお尻の痛さと闘っていた。さすがに3時間後部座席の真ん中に座り続けるのは辛かった。ナビ担当のえすきくんの次にスリムだから仕方ないと思っていたけれど、これからは遠慮しないで交代してもらおう。

最後の方ではH多さんに虫を蹴散らしながら急いでもらったので、なんとか21:30には札幌へ帰って来ることができた。山に行く日は、帰ってからの予定を入れないことにしよう。

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09/7/12 アポイ岳

エンサヤさんの膝も大分よくなって来たので、念願だったアポイ岳まで行って来た。5人だけど場所が場所なのでH多カー1台で出かける。5:30に自宅を出発して、えすきくんを拾い、H多邸で車チェンジ。エンサヤさんと悠らりさんを順に拾って、札幌北ICから高速道路に乗ってまっすぐ日高門別へ向った。ところが、途中でエンサヤさんはお腹が減って機嫌が悪くなってしまった。1時間そのまま走って、高速道路を降りてすぐコンビニに入り朝食を調達したので、エンサヤさんも機嫌を良くした。でも、ここからアポイ岳の登山口までが長かった。

早く起きすぎたので後部座席の真ん中で寝ているうちに、車は登山口を探してさまよっていた。ナビ不在のH多カーは登山口を大きく通り過ぎ、襟裳岬へ向けて走っていた。地図を見てさすがに引き返す。「アポイ岳」と書かれた大きな看板のところまで引き返して、何とか9:30には登山口に到着した。

各自駐車場で準備をしていると、ちらほら忘れ物に気付く。出かけてすぐに熊鈴を忘れたのに気付いていたけど、エンサヤさんはカメラを忘れ、H多さんはなんと登山靴を忘れていた。まあ、身に覚えがあるのであまり笑えないけど、H多さんは沢靴しかないので大変そうだ。

10時に登山口を出発。曇り空なのが残念だけど、暑くないのでサクサク登った。

エゾシカとにらめっこ
林の中を歩いていて気配を感じて顔を上げると、エゾシカがこっちをにらんでいた。

1時間くらいで五合目まで到着した。アポイ岳の山頂の方を見上げると、残念ながら雲の中だった。

雲の中の登山道
登山道が雲の中に吸い込まれて行く。

五合目から海を見下ろす
一方、反対側を振り返ると、日に照らされる森の向こうに海を見下ろすことができる。

晴れ渡った山頂
そして、休憩しているうちに、アポイ岳の山頂が青空に顔をのぞかせた。

晴れて青空が現れると、不思議なほどにテンションが上がって元気になる。ゆっくりペースのエンサヤさんたちを置き去りにして、足早に登って行った。五合目から上には花が現れるので、楽しみながら登れる。

イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ。

まだ蕾のサマニオトギリ
サマニオトギリはまだ蕾だった。

エゾノカワラマツバ
エゾカワラマツバ。

イブキジャコウソウの蜜を吸う

晴れ間もそう長くは続かず、いつの間にか辺りは雲に包まれる。陽射しに温められた空気が山の上の方へ雲を押し上げて来るのだろう。晴れ間と雲が交互におとずれた。

アポイヤマブキショウマ
アポイヤマブキショウマ。

馬ノ背までの急登を登り切ると、対面に吉田岳が現れる。ここでしばし休憩。結構疲れた。

尾根を渡る雲
再び雲に包まれた山頂を背に、雲が尾根を渡って行く。

尾根を歩いていると、岩場にタンポポに似た黄色い花が咲いているのに気付いた。しばらく歩いていると、だんだんと数が増えていく。登山道沿いにもたくさん咲いていた。

岩場に咲くエゾコウゾリナ
エゾコウゾリナ。

エゾコウゾリナ

エゾコウゾリナの群落から馬ノ背を望む

ヤマツツジ
ヤマツツジがこれだけ咲いていた。


アポイ岳は標高こそそれほど高くないものの、なかなか険しい。


緑もとても濃く感じる。

H多さんが岩場に青い花を見つけた。望遠レンズで撮ってみたけど、よく分からなかった。

蜜を吸うチョウとエゾシャクナゲ
八合目より上では、エゾシャクナゲもあちこちで咲いていた。

チシマフウロ
チシマフウロはほとんど目にしなかった。

ネズミ
足下でゴソゴソ動くものはネズミだった。

山頂には12:30くらいに到着した。まずまずのタイム。残念なのは、山頂には木が生い茂っていて展望がないこと。陽射しを遮ってくれるので、涼しくてよかったけれど。ゆっくり昼ご飯を食べる。

13時に下山開始。帰りは幌満お花畑へ寄って帰る。

エゾシャクナゲ

山頂直下が急登だったせいか、途中、何ヶ所か急な下りがあったけれど、みんな無事に通り抜ける。

キンロバイ
登りでもよく見かけたキンロバイは、何とかキンバイによく似ている。

採石場
途中、雲の中に採石場を見つけて興ざめする。

幌満コースは植生保護のために封鎖されているので、分岐から幌満お花畑を折り返す。ここには登りで見かけた青い花がたくさん咲いていた。

エゾルリムラサキ
エゾルリムラサキ。

エゾルリムラサキは、藻岩山で教えてもらったワスレナグサに似ている。実際、調べてみるとどちらもムラサキ科の花だった。

幌満お花畑のエゾルリムラサキ群生

てっきりお花畑が続くのかと思ったら、分岐のところだけほんの少しで、あとはひたすら林の中をトラバースしていった。

ゴゼンタチバナ
林の中で一度だけ足下にゴゼンタチバナを見つけた。

長〜いトラバースの後、ようやく尾根の上に出た。すると、向こうの雲の中にはどこかの山の頂が見える。

雲間にのぞく頂
どこの山だろう?

尾根の向こうへ続く様似の海岸
尾根の上を歩いていると、進む先に様似の海岸線が続いているのが見える。

吉田岳への稜線
吉田岳の裏に見える山はいったい?

五合目には14:30に戻った。みんな結構疲れているようだ。エンサヤさんは動きたくないとか言ってる。札幌に早く帰りたかったので、先行して下山してみんなを急かした。

それでも、五合目から下はダルいだけで、淡々と降りていけばなんてことはない。時間こそかかったけれど、15:30には登山口まで戻ることができた。今年一番の登山になった気がする。ペースが遅いなぁ。でも、とりあえず今年は今まで登ったことのない山を続けて登っているので悪くない。

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風のガーデン

土曜日に富良野の風のガーデンまで行って来た。風のガーデンドラマはチラチラ見ただけで、最近も、再放送を途中まで観ただけ。天気予報で内陸の方が良さそうだったから富良野・美瑛方面へ出かけようと思い、どうせだから、そのついでにママンが行きたいと言っていた風のガーデンへ寄ることにした。

札幌をのんびり出発したので、富良野へ着いたのは11:30だった。まず、フラノデリスへ行ってケーキを食べて、プリンをお土産に買って帰る。ゆずフロマージュは期待はずれで残念だった。

風のガーデンがある新富良野プリンスホテルへ行くと、駐車場はほぼ満車。観光客で溢れかえっている。我慢して受付まで行くと、ここでも行列。送迎バスに並んでいる。歩いても行けるので、迷わず歩いた。15分ほど歩くと、目当ての庭が見えてくる。

すごい数の客がそれほど広くない庭に押し寄せて来ているので、落ち着いた雰囲気が全くなし。ただの観光地だ。どうせ来るなら、空いているタイミングの方がいいだろう。写真も撮る気がしないほどだった。

カンパニュラ
何とかカンパニュラ?

チューリップシバザクラゆにガーデンなど、今年はいろいろ観てみたけど、やっぱり人工的なものには魅力をあまり感じない。同じく人工的でも、それほど観光化されておらず、生活感のある菜の花の方がいい。富良野のラベンダーももう観光化されすぎているので、魅力は感じない。やっぱり、山の上の自然のお花畑がいい。

風のガーデン散策でそれなりに疲れたのでそばを食べに十六文へ行った。ご飯も食べたかったので、天丼セットにした。そばも二種類食べて満足。

富良野の問題点は、近くにいい温泉がないことだ。せっかくならいつもなかなか行けない白金温泉へ行きたかったので、美瑛まで走ってビルケの森パークゴルフ場へ行った。ここは去年一度来ている。その時は平日だったので、2コースは閉鎖されていたけれど、この日は土曜日なので6コース全部オープンしていた。

もう飽きるほどパークゴルフをしているので、以前ほど無茶苦茶なスコアにはならなくなった。狙った方向にもだいたい飛んで行くようにはなった。後はパットの精度を上げてアンダーを目指せたらいいけど、たかがパークゴルフ、されどパークゴルフ。そう簡単に上手くいかない。

駆け足で4コース回ってから、温泉入浴優待券をもらって大雪山白金観光ホテルへ行った。100円が戻って来ないコインロッカーで財布を手に持ったまま鍵を閉めてしまい、100円損した。温泉はいい。通常料金は1,000円もするので、優待券がなかったら来ないけど。

エンサヤさんからSOSで開催される児玉毅のトークショーへ誘われたので、温泉を出発して札幌へ急いだ。ところが、計算ミス。富良野から三笠の時間を忘れていた。結局、札幌へ着いたのは19:30で、えすきくんへあきらメールと。でも、後から2次会もあったと聞いてがっかり。遅れてでも行けばよかったと後悔。

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研究室崩壊

たかさき法律事務所9条の会 第11回例会を途中で抜け出して、待ち合わせていたTと会う。札幌駅の近くの飲み屋はどこもいっぱいなので、北上して適当な居酒屋へ入った。

驚いたのは、Tの口から語られた研究室崩壊の現実。想像以上にひどい状態らしい。環境づくりをがんばったという自負がないわけではないので、それが壊れてしまったという話を聞くと切ない。

学生の質の変化や、法人化の影響など、外的な要因もあるとはいえ、本質的には構成員の問題だろう。壊れてしまうのは簡単だ。消えてなくなってしまう前に、問題点をしっかりと客観的に検証して欲しい。他人の、特に、学生の意見にも耳を傾けられる寛容さを身につけて欲しい。「丸くなった」と言われるなら……

結局、Tとはほとんど研究室の話ばかりして別れた。

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たかさき法律事務所9条の会 第11回例会

前日にOさんに誘われたので、たかさき法律事務所9条の会 第11回例会へ行って来た。

出発が遅れたので、会場へ着いたときにはもう例会は始まっていた。代表世話人の佐々木さんの「戦争を風化させてはならない〜沖縄見聞レポート」が始まったところだった。印象的だったのは、壕の中で「泣く子は利敵行為」と言われて日本軍の兵士に抱いている赤ん坊を銃剣で刺し殺された母親の衣服。

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発表の最後の付録では、「教科書改善」の話が出て来た。チラシには、つい先日、静岡県知事選挙で、民主、社民、国民新の推薦を受けて、自公推薦の候補を破って当選した川勝平太の名前があった。今の社民党は政権交代しか頭にないのだろうか。自社連立の悪夢が蘇る。大連立ほど恐ろしいものはないけれど、どうせなら日本でも左派護憲政党の連立内閣が望ましい。

続く、奥野さんの講演「日本国憲法の価値と国民の憲法意識」は、タイトルこそ硬い感じだけど、話はとてもくだけた感じで聴きやすかった。奥野さんは専門の憲法学でも、民主主義について研究しているそうだ。そもそも民主主義とは何か。多数決で決めていい問題と、決めてはいけない問題がある。また、決定までの議論の過程が重要で、これを重視するものをDeliverative democracyと呼ぶ。この議論では、自分の本物の意見を言うことが大事だが、マスメディアの発達により情報が増えた中で、十分な情報を得て、じっくり考えるための時間的、経済的余裕が必要だ。ところが、今の国会にはその参考になるような議論がないとのことだ。

驚いたのは、奥野さんの名前の恒久とは、お父さんが日本国憲法の全文からとったものらしい。日本国憲法を研究すべくして生まれて来たようだ。

自民党も民主党も衆議院議員の定数削減を狙っていることを、いったいどれくらいの人たちが知っているだろうか。そして、定数削減の目的をその何割の人たちが知っているだろうか。「身を削る?」そんなに国会議員の給料がもったいないなら、ワークシェアリングすればいいじゃないか。もともと日本の人口に対する国会議員の数は他の国に比べて少ないのだから、増やしてもいいくらいだ。比例代表の定数削減で死票を増やしてどうするんだろうね。

などなど、とにかく、奥野さんの話を通して日本人のアホさ加減を思い知らされると、だんだん気が滅入って来た。バカバカしい。一方で、奥野さんが指摘した「国民の憲法運動の弱化」は同感だった。確かに、安倍内閣の頃ピークに下火になっているように感じる。ところが、最近の反貧困の動きは、憲法25条という観点からは、むしろ盛り上がっているように思う。より切実だからだろう。といって、9条がより切実にはなって欲しくない。ソマリア行っちゃったけど。

イントロに続いて日本国憲法の特色のひとつ、近代立憲主義について、「憲法は国民が国家権力を縛るための法」だということ。今の学生はこんなことも知らないらしい。

残念ながら、用事があるのでここら辺まで聴いて会場を後にした。

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高橋はるみの問題発言

高橋はるみが問題発言してたらしいね。

中央への太いパイプをアピールしてB層?の支持を受けて再選した高橋はるみ知事。古巣は通産省。中川昭一前財務兼金融担当相を擁護するのはどういう意図なのか。少なくとも、彼女の視線の先に道民がいないのはまちがいない。

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クラッシュ・オブ・ザ・イヤー 2009 決定!

クラッシュ・オブ・ザ・イヤー 2009の投票を開始してから1ヶ月あまり。最近は投票数が全く伸びていないので、今日をもって投票受付を終了します。投票総数18票。みなさん、ご参加ありがとうございました。

肝心のクラッシュ・オブ・ザ・イヤー 2009ですが、最多13票を得た主催者のH本が受賞することになってしまいました。つまらないですね。ごめんなさい。そんなわけで、今回は商品なしです。去年もですけど。

2008年はショボさ。2009年は激しさで受賞が決まりました。みなさん、新しさを目指して来シーズンもがんばりましょう!

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バド27

2週間ぶりにバド。歯医者へ出かけたっきり、なかなか帰って来ないグランマを待っていたら出発が遅れた。無事帰って来たからよかったもののヒヤヒヤした。

会場へ着くとたくさん来ていた。9人になって喜ばれる。今日もバシバシ打ったけど、もっと考えて打たないと進歩がない。そろそろエッチなプレーを身につけねば。まだ無理か?

なぜか休憩時間に懸垂大会になった。負けず嫌いを発揮して14回やって力尽きる。筋力落ちたなー

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Dear Doctor

もちろん瑛太ファンではないけど、「ディア・ドクター」を観て来た。

予告を一度観て、ずっと言えずにいた、もうひとつの「嘘」が何かはすぐに見当がついていた。西川美和監督のインタビュー記事をどこかで読んでいたので、今回は映画にどんなメッセージが込められているか、ある程度分かった上で観て来た。だから、映画の冒頭で伊野治が「免許持ってない」と言ったときにドキッとした。自動車普通免許のことだったんだけど。

公式サイトには、人は 誰もが 何かになりすまして 生きているという一節が載っている。けれども、劇中の台詞に出て来るように、おそらく周りが何かに仕立て上げるのだろう。確か、西川監督は前作の評価で期待の新人監督に仕立て上げられた自分を、伊野治に置き換えて表現したはずだった気がする。もちろん、西川監督が失踪したわけではないし、確かな作品を残したと思う。それでも、エンディングはエクスキューズだったのだろうか。果たして自分はいったい何になりすまして生きているのだろう。

ゆれる [DVD]DVDゆれる [DVD]

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前作。

「嘘」がこの映画の一番大きなテーマになっているようだけれど、見方を変えれば、僻地医療の問題を訴える映画でもある。反対に、大都市の病院における医療の問題点も指摘している。細かいところまで目をやれば、日本の医療をさまざまに告発しているようにも感じた。もちろん、医療以外でも、田舎を上手く表現していた。

映像が期待以上に美しかった。里山の風景が美しい。風になびく緑の稲、棚田。自然と共存していることが伝わって来る。こうした日本の美しい風景は、いったいいつまで残っていることだろうか。

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恩師との再会

病弱だった子どもの頃には主治医として、高校、大学受験の頃には貴重な助言をくれる大人として、自分の人生に大きな影響を与えたN医師。そのN先生が学会へ参加するために札幌へ来るので、先週、10年ぶりに恩師と会うことになった。

休みをとった母とともに車で札幌コンベンションセンターへ11時に迎えに行った。そこからピカンティへ。N先生は大のスープカレー好き。自分にスープカレーを紹介したのもN先生。まだ、マジックスパイスが南郷18丁目の近くにあった頃、これまでに経験したことのない食べ物に驚いた。もちろん辛さにも。それから、高校の帰りに友だちと寄ったりした。移転して味が落ちてからは、当時住んでいた月寒から比較的近いポレポレへ行くようになったけれど。

買い物で中央市場へ寄ったあと、トミー館へ珈琲を飲みに行った。10年ぶりのN先生の来訪に、マスターも奥さんも驚いていた。いつもながら、マスターの話にはいろいろと学ばされる。ゆっくり珈琲を飲んで話をしたいところだったけど、祖母を脳外科へ連れて行かなければならないので、一人急いで一杯飲んで帰った。

夕方、出直して、おでん 一平で合流した。大将が言う通り、美味い酒は話が盛り上がる。残念ながら、今は魚があまり美味くない時期らしいので、とっておきのは出て来なかった。最後に茶飯を食べようと注文したのに、酔っぱらってお椀をひっくりがえしてしまった。ごめんなさい。足の火傷は軽くて済んだ。

おでんを腹一杯食べた後、久しぶりにスローボートへ行った。N先生は意外にも初めて。札幌にいた時はまだなかったか、できてすぐだったとか。良さんのソロの日だったけれど、満足してくれたようだ。結局、あまり話すことはできなかったのは残念だけれど、10年以上昔に戻った錯覚を覚えた。会って早々に「老けた」と言われたけれど。欲をかかなければ、札幌はいい街だ。そうN先生は言っていた。きっとそうなのだろう。

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街頭大相談会

せっかく誘われたことだし、SOSネットワーク北海道主催の街頭大相談会へボランティアとして参加して来た。

去年お世話になった人たちに1年ぶりに挨拶をしてから、終わりかけの会場設営に加わる。相談会は去年から数えて4回目で、今回初めて屋外で、炊き出しも初めて行うらしかった。この日は良かったのか悪かったのか、ものすごい晴天で大通公園は暑かった。30分もビラ配ったらフラフラ。ボランティアを含めて参加している人の多くが、それぞれに問題を抱えている中、より苦しい人たちに救いの手を差し伸べようとしているように感じた。

ビラを配っていると、「そんなものは要らねー」とばかりに追い払おうとするスーツ姿のサラリーマンが多い。今、本当に危ないのは、そうした正社員のはずなんだけれど。自分は大丈夫だと思っていた「中流」が転落する現代。クビを切られてからじゃ遅いのに。17時すぎに特にそういう人が多かった。身なりがしっかりしている人ほど無関心。会場の周りでは、右翼の街宣車も元気だった。

学生や求職中の人など、飛び入りでボランティアへ参加する人もいた。自身がついこの前までホームレスで、生活保護を受けているという人だって。一度ビラを断ったお年寄りも、ホットラインのことを話すと、息子に見せるとビラを持って帰った。若い人が自分からビラをもらいに近づいて来て、お互いに身の上話をすることもあった。彼には相談を受けてもらってから、握手をして別れた。

成り行きで勧誘のようなことをしていて実感したけれど、労働問題に関しては、みんな労働組合のことを全然知らない。特に、若い人ほど知らないように感じた。困っていてもどこへ行ってどうすればいいかを知らない。結局、権利を主張することもできずに、一人で抱え込んでしまう。先日観た「女工哀歌」の中では、中国では少女ですら学校で労働基準法を学んで、保証された権利を行使するか知っているというのに。為政者にとって都合のいい教育が続けられ、その傾向がより強まって行く社会に、いったいどれだけ期待できるだろう。けれど、こういう教育を受けられた若者は、社会をいい方向へ導いて行くにちがいない。

テレビ局の取材もあり、放送を見て相談会へ訪れたり、手伝いに来た人もいたそうだ。一方、宣伝の不備と昼間暑すぎたせいで、ホームレスの人たちは炊き出しへもあまり来ていなかったようだ。それでも、最終的に生活保護の申請へ進みそうな人が20人くらい。いったいどうして北海道の景気が底打ちなのか分からない。

札幌でも日比谷の「派遣村」のように社会に影響を与えたようとしたようだけど、結果としては、あまり上手くいかなかったように感じる。翌日の道新ですら、大きく取り上げてはいなかった。もちろん個別に相談会で救われた人はいるけれど、問題の認知度と当事者意識が高まらなければ、根本的な解決に向けて進まないと思った。

この日は全国的には七夕。願い事を書くように頼まれたので、月並みだけど「みんなが幸せに暮らせますように」と。

撤収が終わってから、信号機の都合ですすきのを通って帰る。にぎやかな繁華街。溢れる人の群れ。さっきまで札幌の貧困の現実を目の当たりにしていただけに、別世界へ迷い込んだような気持ちだった。

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訪問看護開始

いよいよ今週からグランマの訪問看護が始まった。

午前中は整形外科へ連れて行って診察を受けさせ、その際に指示書の作成を依頼した。これで正式に訪問看護を受けられるようになった。ところが、骨の量が1ポイントだけ回復したことにグランマは気をよくして、勝手に注射だけ隔週でしてもらうことにしてしまった。これではまた訪問看護との調整を考えなければいけない。

訪問看護の利用日について相談があったので、その日の午後、一緒に訪問看護師が来るのを待っていた。看護師が来てからちょっとの間、車を停める場所で少し時間がかかってしまった。本当は別の部屋にいたかったのだけど、仕方ないのでグランマがリハビリなどを受けている同じ部屋で調べものをしていた。グランマが答えられない質問などがあると、たまに答える。それにしても、身内以外の人としゃべるのを見ていると、「ここまでボケたか」というほどに話ができなくなっていると思った。慣れているとはいえ、看護師も大変だろう。

足が浮腫んでいるのでマッサージも受ける。看護師の前では、いつもサボってる体操を一生懸命見せていた。ところが、散歩に連れて行ってくれたのに、15分で帰って来る予定が5分も経たずに帰って来た。背中が曲がりすぎて全然歩けないそうだ。まあ、分かっていたことではあるんだけど。

日程を相談してから看護師が帰ると、グランマはさすがに疲れたようで昼寝。身内以外との会話に、精神的に相当疲れたようだ。もともとそれが狙いだったから、出だしは良好。とはいえ、看護師が家に来て早々、訪問看護が月1だと思ってたと言ったのには呆れた。説明する労力が無駄に感じる。

とりあえず、これで介護保険を利用したサービスが動き始めた。デイサービスと訪問看護。これで家族の負担がなくなるわけじゃないけど、第三者が関わることでいい効果が現れることに期待する。

要介護認定から今までのまとめ。

要介護を目指して
簡単な調理
施設見学
体験利用
契約完了
このまま死なせて
サービス担当者会議

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さくらんぼ山

さくらんぼ狩りへも行きたかったのでパークゴルフは2コースで切り上げて、3時のおやつにさくらんぼ狩りをしに行った。場所は前にも行ったことがあるさくらんぼ山。またもや道に迷いながら、なんとかさくらんぼ山へ着くと、甘い香りが漂って来る。

虫除けのハッカの匂いをまき散らしながら、早速受付を済ませてさくらんぼ園へ。ところが、残念ながら、さくらんぼはたくさん生っているのに、あまり甘くない。道路沿いの産直にはたくさんさくらんぼが並んでいたけど、やっぱりまだ出始めのようだ。

甘いものを探すのに食いまくったので、さくらんぼを食べすぎて気持ち悪くなった。カゴと脚立を駆使してできるだけ美味しいものを探したけど、収穫はいまいち。100 g無料で持ち帰られるので、その量を超えない程度に選んだ。

去年は1ヶ月も遅く来ていたので、その時はちゃんと熟れていて美味しかったので残念。また来るしかないな。

さくらんぼ山を出るのが16時を過ぎていたので、晩ご飯を一緒に食べることになった。場所は札幌へ帰りながら決めることにしたけれど、なかなかいい場所が見つからない。結局、琴似のCURRY CAFE SURYAへ。駐車場へ無理矢理車を停めて狭い店内へ入る。

もともとスープカレーを食べる予定だったけど、ネパールカレーはルーカレーがオリジナルなので、普通のカレーを頼んだ。塩加減が薄めなので、あっさりしていて食べやすい。

食べ終わったら、荷物を分け直してH多カーと別れて帰る。結局、2日間遊び通しだった。今回も楽しいキャンプだった。スペシャルゲストの参加もあったし。

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あゆ場公園パークゴルフ場

古平のパークゴルフ場は積丹から近すぎて、うに丼でお腹いっぱいの状態ですぐに身体を動かしたくはなかったので、余市辺りまで一気に行ってしまうことにした。えすきくんがパークゴルフ場を調べて来てくれたので、名前と住所を頼りにカーナビで目的地を目指した。

余市の市街地へ入ると、さすがに晴天の日曜日だけあって道路が混んでいる。ナビの誘導に従って裏道を走って目的地まで来ると、案の定、パークゴルフ場はなく、おそらく管理事務所が入っているだけらしい鍵のかかった施設があるだけ。

仕方ないので、気を取り直してフルーツ街道を通って、さくらんぼ狩りへ行くことにした。ところが、余市方向にはさくらんぼ狩りが見つからない。思い切って蘭島で国道へ出て引き返し、再びパークゴルフ場を探して走った。国道は激混みなので、今度も裏道を通った。ようやくあゆ場公園パークゴルフ場へ着いてみると、ここも激混み。

とはいえ、駐車場には問題なく車を停められたし、道具も借りれた。ただ、5人で一緒に回れないらしいので、初パークゴルフのH多さんと初心者のSGさんにはえすきくんが付いて指導。残るエンサヤさんに勝負を挑まれる。

エンサヤさんはやっぱりパワーがあるのでボールがよく飛ぶ。途中、一つ先のホールのおじちゃんに向ってライナーを打ったのには驚いた。おじちゃんは慌てふためいていた。一方、自分はコツがつかめるまでは全然敵わなかった。H多さんは思った通り苦戦していた。パワーが有り余っているので、OB連発に、カップの周りを右往左往。SGさんはパワー不足で制限以内に回るのが大変。7打以上打つと、もう8打でそのホールを終了しなきゃいけないルールらしい。

途中、メンバーを入れ替えて2コース回った。天気がよくて陽射しが強いけど、程よい風が涼しくて気持ちよかった。うに丼で膨れていたお腹も適度に納まった。

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岬の湯 しゃこたん

野塚野営場を出発してからしばらく走り、国道を登って行くと、岬の湯 しゃこたんへ入る道路が見えてくる。暑苦しいテントで寝て汗をかいたし、焼肉臭も染み付いているので、みんな早く温泉に入りたかった。ところが、温泉営業開始の10時にはまだ30分早い。

仕方がないので、駐車場のそばの空き地で、また遊ぶことになった。キャッチボールのH多、エンサヤペア。バレーボールは残りの3人。風があるのでまた走る。うーん、温泉前にさらに一汗かいた。

温泉は脱衣所も浴室もきれいだった。景色が格別。積丹の海が見渡せる。夕陽がきれいなことだろう。湯船に入ると身体がヌルヌルする。お湯から上がって乾くと、今度はベトベトする。完全に乾いてしまうと何ともなかったけど、不思議なお湯だった。

休憩所で涼しい海風に当たりながら、女性陣を待つ。うに丼を早く食いに行きたいけど、なかなか上がって来ない。11時をすぎてようやくやって来たので、すぐに温泉を出発した。

うに丼はお食事処 みさきで食べた。すでに駐車場は満車。店内にも行列が。大分待って席に案内されて、メニューを見ると混んでいた理由に納得。おすすめの赤ばふん生うに丼が先着25名様300円引き。まあ、ここまでうに丼を食いに来たのだから、割引じゃなくても注文した。実際、美味かった。ご飯はあまり美味しく炊けてなかったけど、うにはさすが。

腹も膨れたので、今度はパークゴルフ場を目指した。

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野塚野営場

7/4、宗主国の独立記念日は、待ちに待ったうに丼積丹キャンプの日。エンサヤさんのスペシャルゲスト(SG)の参加もはっきり分からないまま、8:30に自宅を出発して8:45にえすき邸で荷物を積み込む。H多邸で合流してからエンサヤ邸へ。ここでSG参加の確認がようやくとれた。

BPレガシィ2台でSG邸へ向う。札幌も西の方は完全にストレンジャー。ストーカーもできません。H多カーにSGが乗り込み、積丹を目指す。でも、出発が遅いので道路は結構混んでいる。下道なのでなおさら。祝津のホーマックで炭や遊び道具などの買出し。それから余市まで走ってから、柿崎商店で焼肉の買出し。ちょうど昼なので激混みだった。焼肉の前に食堂で食べたい気持ちを抑えて、買出しだけ済ませる。

余市から積丹までは意外と遠かった。積丹岬のキャンプ場は営業していなかったので、野塚野営場へ行った。こっちはすでにテントが何張りかあった。でも、もう腹ぺこ。早く焼肉食べたい!急いでタープを建てて火を熾して、速攻焼肉。

ある程度食べたら、エンサヤさんからストップがかかった。昼食はここまでで、砂浜へ降りて遊ぶぞってことだった。


夏だー

そんなわけでビーチバレー。風が強いので大変。やっぱりちゃんとしたボールがいい。暑くてジャージの裾を捲ったのも悪かった。ブヨに食われまくり。

その後、冷たい海の水に足をつけて遊ぶ。でも、暑いので気持ちいい。こんなことしたの久しぶりだなー。

運動したので、今度は夕食の焼肉。まあ、残った肉とかを焼くだけ。暑いし運動したので、ついついビール飲みすぎ。今回は肉が少なめなので、無事完食。

気がつけば、日は大分落ちて来て、海に映る光が赤みを帯びて来た。


フェリーが夕陽を横切って行く。

夕陽が落ちても、期待したほど空は焼けなかった。仕方ないので、残った肉を片付ける。海には漁り火が現れ始めた。

漁り火


虫除けキャンドル。

肉がなくなったら、テントへ入って麻雀大会。といっても、5人いるし、自分もSGも初心者なのでH多さんに指導を受けることになった。H多流のセオリーを教わると、頭をひねりながらも意外と手ができる。気付けば優勝。相手の手を読む余裕なんて全然なかったけど。今回は罰ゲームもなかったので、最後まで楽しめたのでよかった。

テントの外でゆっくり歯磨きをしてから戻ると、もうみんな川の字になって寝ていた。自分の寝るスペースが……。シュラフマットを取り返して、無事就寝。そのまま朝まで熟睡した。えすきくんがテントの外へ出て行く気配に気付いたけど、そのまま寝直し。それでも、5時半くらいに目を覚ます。暑い。トイレへ行って帰って来ると、えすきくんはタープの中で座って休んでいた。どうやら、夜中に騒いだ若いバカな奴らがいたようで、えすきくんは眠れなかったらしい。背中も痛かったとか。

とりあえず、水を飲んで落ち着いてから、カメラを持って砂浜へ。しばらく繰り返し打ち寄せる波を眺めながら、ボーッと物思いに耽っていた。

SGさんが起きてたけど、こちらは二度寝。1時間ほど寝ると、お腹が空いたのでお湯を沸かしてカップラーメンをH多さん以外のみんなで食べた。遅れて起きたH多さんも食べ終わると、急いで撤収。9:30には温泉へ向けて出発した。

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出し納め

今月からいよいよ札幌もごみ有料化が開始した。6/30は燃やせるごみを無料で出せる最後の日。出し納めだ。少しでも多く出してしまおうと思ったけど、そうそう急にごみが増えるわけはない。ごみステーションはごみで溢れ返っていたけれど。汚れたティッシュは今度から有料ごみになるので、オナニーも最後。出し納めだ。エロは止めてエコだ。

有料化後、初めての燃やせるごみの日。なぜかごみステーションが道路の反対側になり、監視員らしき人たちの視線を気にしながらごみを出した。ごみステーションにはパンパンに膨らんだ40Lのゴミ袋がたくさん重なっていた。うちは20Lですらスカスカなのに。

有料化したからといって、オナニーが止められるわけはない。そこで考えた対策は、ティッシュからトイレットペーパーへ変更し、汚れたトレペはトイレへ流す。これなら問題あるまい。トレペは溶けるので注意が必要だけど。

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黒糖米粉ロールケーキ

朝、グランマが興味深くテレビの画面をじっと見ていた。黒糖米粉ロールケーキを作っているところだった。聞いてみると、お菓子作りしてみたいそうだ。最近ケーキ作りを手伝ったり、クッキーを作ってみたりしたので、自分でも何か作ってみたいとちょうど考えていたところだったので、グランマに手伝わせてこれを作ってみることにした。

道具がないので、ハンドミキサーやらはかりやらを買って来た。初めて卵黄と卵白を分ける。メレンゲは意外とちゃんと作れたみたいだ。番組の注意に従って、泡がなくならないように気をつけた。型に対して生地が足りなかったかもしれない。でもとりあえず焼いてみる。しばらくすると焦げ臭い匂いがしてきた。ドアを開けてみると表面が真っ黒。焼きすぎた。ケーキがパサパサ。

初めてなんだから仕方ない。気を取り直して黒糖のホイップを作る。黒糖は去年宮古島で買ったものを細かくした。これは甘い。

粗熱が取れたケーキにホイップを塗って丸めようとしたけれど、ケーキが硬くて上手く巻けない。エイヤッと無理矢理巻いて冷蔵庫へ放り込んだ。なるようになれ。

黒糖米粉ロールケーキ失敗

味は悪くないけど、やっぱりケーキのしっとり感がないと美味しくない。でも、グランマは楽しんでいたようだし、味にも満足していたようなのでよかった。次はグランマの誕生ケーキでも作るか。

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09/6/28 シャクナゲ岳

えすきくんもエンサヤさんも療養中なので、神仙沼からシャクナゲ岳までゆるく歩いて来た。

朝、5時に自宅を出発してえすき邸の後にエンサヤ邸へ着いてからしばらく経って、二日酔いで死にそうなエンサヤさんが現れた。赤井川国道のワインディングにやられて吐きそうになってたので、運転していてもヒヤヒヤ。山の中なのでトイレなんてない。倶知安まで急いでコンビニへ寄った。

ひとまず落ち着いたエンサヤさんは、神仙沼へ着くとかなり回復していた。ゆっくり目に歩いて神仙沼まで行くと、残念ながらチングルマは散り始めていた。一足遅かったか。

ワタスゲ
ワタスゲも力なく。

チングルマ
この夏の初顔合わせ。

沼の中に白い花が咲いていた。神仙沼へは何度か来たことがあるけれど、この花が咲いているのを見るのは初めてかもしれない。

ミツガシワ
ミツガシワ。

神仙沼も咲いているのはミツガシワくらいだった。

神仙沼

シャクナゲ岳
神仙沼からシャクナゲ岳を望む。

神仙沼から長沼までは、ほとんどは林道歩きだった。実際、作業の車が入っていた。ここで休憩していると、たくさんの子どもを連れたおばちゃんグループがやって来た。小樽の打々っ鼓という太鼓の集まりで来ているそうだった。お菓子をもらってしまった。

長沼とチセヌプリ

神仙沼までは普通の観光客が多かったけれど、ここら辺からはタケノコ採りが多かった。登山道のそばにも捨てられたタケノコやうんこがたくさん転がっていた。

捨てられたタケノコ
スミレのそばには捨てられたタケノコが散乱していた。

長沼に沿った道はブヨが多くて大変だった。立ち止まると群がって来る。でも、体内からアルコールを発しているエンサヤさんに集まって行くので、おかげで食われずに済んだ。

長沼
長沼を反対側から見下ろすと、向こうに山が見える。

長沼をすぎると緩い登りがずっと続いた。日陰にシラネアオイを見つける。

シラネアオイ
シラネアオイ。

シャクナゲ岳の三峰
シャクナゲ岳とチセヌプリとの分岐からは、シャクナゲ岳が三峰に見える。

昆布岳
見晴台のようなところでは、昆布岳の向こうに薄らと山陰が見えた。

シャクナゲ岳と白樺山との分岐で休憩して、それからシャクナゲ岳の山頂を目指した。えすきくんの脚は心配だったけれど、ゆっくりなら大丈夫だろうかと思って、ちょっと強引に誘ってしまった。

ムラサキヤシオ
標高を上げて行くと、ムラサキヤシオがまだ咲いていた。

神仙沼
神仙沼も見下ろせるようになる。

シャクナゲ沼
シャクナゲ沼も見下ろせるようになった。

岩内湾
さらに向こうには岩内湾も。

目国内岳
山頂付近からは、おそらく目国内岳と思われる残雪の山が望めた。


南よりへ視線を移すと、見えて来るのは狩場山の方だろうか。

昼くらいには登頂した。そこでのんびり休んだ。でも、この日は陽射しも強くて、風が吹いていないと暑かった。

ニセコ連峰
ここから眺めると、チセヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山がほとんど同じ高さに並んで見える。

えすきくんが先頭でゆっくり下山開始。


オオカメノキ。

エゾヤマザクラ
驚いたことに、まだエゾヤマザクラが咲いていた。

チセヌプリ分岐から長沼へ至る途中、えすきくんがじいちゃんに呼び止められていた。影を作って欲しいそうだ。カメラマンらしい。何とかっていうランだと聞いた。名前は忘れてしまった。

面倒くさかったけど、成り行きで話を聞くことになってしまった。仕舞いにはこっちのカメラを見て、写真は道具じゃなくて腕だと宣った。あんたに言われなくても分かってるよ。

フギレオオバキスミレ
黄色いスミレは後志地方でよく見かける気がする。

神仙沼入口にはほぼ予定通り14時には帰って来た。エンサヤさんがブヨに食われた以外はみんな無事でよかった。

今回の温泉は五色温泉ではなく山の家へ。前回と男湯と女湯が入れ替わっていて、露天風呂からの景色がいまいちだった。やっぱり温泉は五色かな。

昼食はNACの上のJoJo's cafe & barでハンバーガーを食べた。1個920円は高いと思ったけど、大きさがちがった。オージーサイズ。エンサヤさん以外は腹一杯。

NACを少しブラブラしてから、赤井川国道を通って帰る。途中、山中牧場でソフトクリームを買うのに待っていたら蚊に食われた。後はいつもの帰り道。エンサヤさんを降ろしてえすき邸へ。すると、エンサヤさんの忘れ物を発見。一度引き返してから帰宅した。すると、今度はえすきくんの忘れ物を発見。荷物を片付けていると、エンサヤさんからカメラを返してもらっていないことに気付く。面倒なので、今日のところは忘れることにした。

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サービス担当者会議

つい先日、自宅にてサービス担当者会議が執り行われた。狭い家に4人も一斉に来客があったので、椅子が足りなかった。訪問看護を受けることになったので、ステーションから2名、地域包括支援センターから2名、自分たちと合わせて6人の会議になった。

4人から一挙手一投足を注目されるグランマは緊張したのかいつもよりよくしゃべる。でも、こんな感じで取り囲まれて質問攻めにされるのは嫌だな。スキャンダラスな政治家みたいだ。たまにトンチンカンなことを言うので、その度にみんな固まるのが面白い。介護関係の職員の人たちは、決して利用者にツッコミを入れない。偉い。

7月の頭からサービスを受けるには、担当医の指示書が必要なので、まずはこれを早く書いてもらわないといけない。訪問看護の方も契約書を作成したので、ケアプランもそろそろ完成するようだ。

おそらく、こんなにたくさんの人が集まるサービス担当者会議は例外なんだろうけど、ちょっと利用者本には負担のような気がする。特に、普段閉じこもりがちで他人とコミュニケーションをとっていない高齢者の場合は。滑稽に見えてしまった。

サービス担当者会議のようなものがあると、一見、利用者を大事にした制度のようだけど、肝心の中身は不十分で、結局、点数が足りない分は10割自己負担になった。うちはまだ実際の介護度が低い方なのでマシな方だろう。けれども、こんなんで本当に介護予防になるとは思えない。要介護を増やしたくないなら、認定基準の改定なんてセコいことをしないで、もっと介護予防に力を入れるべきだと思う。

後日、神経内科を受診すると、老年性振戦だからリハビリやっても改善しないと言われた。歳とったから仕方ないそうだ。つまり、手遅れ。リハビリやらなくていいと言われたと勘違いしたグランマは喜んでいた。老年性振戦は治らなくても、リハビリは運動機能や言語能力の維持に必要なんだと説明しても、不満そうに聞いている。診察した神経内科の医師にも、「もうこのまま逝かせて欲しいと」ぼやいていた。死にたいわけじゃなくて、リハビリとかの努力をしたくないだけなのが見え見え。まあ、おかげで年金パラサイトだけど。

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