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09/8/22 夕張岳

計画が二転三転しつつも、何とか初めての夕張岳へ登って来た。

いつものように週末の天気が悪いという予報だったので、日曜日に夕張岳へ登るのはあきらめて、エンサヤさんの実家で沖縄旅行で撮影したビデオの上映会や麻雀を楽しむ予定だった。ところが、金曜日の夜にエンサヤさんから返事があって、天気予報で晴マークになっているから山へ行こうという。天気が崩れるのが遅くなったようだ。すっかり登らないつもりでいたのでなかなかテンションは上がらないけど、せっかく晴れるならやっぱり登りたい。急遽、翌日夕張岳へ登ることにした。

けれども、エンサヤさんの実家に泊まるのは登山口へのアプローチを楽にするためだったので、その意味はなくなってしまった。結局、朝は5時にえすきくんに迎えに来てもらう予定になった。

5時前に準備を済ませて待っていると、えすきくんから30分くらい遅れるという連絡が入った。エンサヤさんは昨晩、飲み会だったので、ある程度予想はしていたけれど。二人に合流してから話を聞くと、えすきくんがエンサヤさんの家に迎えに行ったら、エンサヤさんは外から帰って来たそうだ。寝坊どころではない。言い出しっぺがこの有様では、えすきくんも呆れたことだろう。今、改めて考えてみると、自分が迎えに行っていなくてよかったかもしれない。優しいえすきくんとちがって、完全にキレていたかもしれない。よかった、よかった。

北広島ICから高速道路へ入り、爆睡するエンサヤさんを乗せて夕張まで直行する。予報通りに青空が広がっている。朝の陽射しが暑いくらいだった。夕張の手前でコンビニに寄ってから、国道を左折して夕張の方へ北上する。途中、ナビを間違って夕張市街地へ行ってしまったけど、すぐに戻ってシューパロ湖を目指した。右手に見える湖の端へ来たところで、右手に登山口入口の標識が現れる。ダンプカーの後に続いて細い道路を走って行った。舗装されていて走りやすいけれど、かなり奥まで続いている。しばらく走ってダンプカーも工事現場でいなくなってしまうと、いよいよ砂利道に変わった。細くてガタガタ。たまに右側の視界が開けて崖が見える。落ちたら死ねるね、と話しながら進んだ。激しく揺れる車の中でも、エンサヤさんは熟睡していた。

登山口に無事到着すると、さすがは夕張岳。車が10台はすでに停まっていた。青空が見えなくなって残念に思いながら、登山口を8時すぎに出発。元気なうちに登りは急な方の馬の背コースで行くことになった。夕張岳ヒュッテの前を通り過ぎて少し歩くと急登が始まる。雨で粘土質の地面が濡れているので、足下はとても滑りやすい。自分以外は怪我を抱えているので、慎重に登って行った。1時間弱で急登を終え、924 mのピークに到着。一部、青空ものぞいたけれど、風も強く天気の好転は期待できない。

生き物っぽい

前岳

一度下って、左手前方の木々の間に滝ノ沢岳の山肌をチラチラと見ながら、少し緩やかになった山道を登って行く。ほどなく冷水コースとの分岐に着いた。そこからは1本道。馬の背コースよりは緩い急登で、比較的整備されているので歩きやすい。

滝ノ沢岳
滝ノ沢岳の山頂が辛うじて見えた。

登山道沿いにはもう秋の花も咲いている。

エゾノホソバトリカブト

前岳の左を巻いているとき、少しだけ夕張の山並みが見えた。

夕張山地

途中、水が流れている小さな沢を横切るとき、少しルートが分かりづらかった。一度様子を見てから戻り、左へ進むと登山道が確認できた。

トモエシオガマ
トモエシオガマ?

ナガバキタアザミ
ナガバキタアザミ?


リンドウっぽいけど……。

お花畑へ着く頃には、あたりはガスの中。風も強くて寒いくらいだった。

シロウマアサツキ
シロウマアサツキ?が強い風に揺れていた。

山頂までの最後の急登の手前で鳥居が現れる。何かの力で守られているかのように、そこでは風が弱かった。山頂まではあと一息なので、まず、さっと登って降りて来てから休むことにした。

エゾウサギギク
途中にエゾウサギギクの群生が現れる。

寒いのを我慢しながら何とか登頂した。約3時間半。千葉から二百名山だか三百名山登頂を目指して来ていたおっちゃんの撮影をしてあげてから、鳥居のところまで戻って休憩した。

30分くらい休んでから下山開始。天気がよくなる気配はなかった。

雲の中の夕張岳山頂
山頂は見えそうで見えない。


ほんの束の間、日が射した。

滝ノ沢岳からの稜線に日が射す

前岳を過ぎる当たりからはもう雲の下で、登りのときとそれほど様子は違わなかった。山頂部だけが雲の中だったようだ。

帰りは冷水コースを通る予定だったので、分岐を目指して下りていたけれど、なかなか分岐が見つからない。GPSのデータと400 mはずれた場所だった。分かりづらい。

冷水コースは馬の背コースに比べてかなり楽。これなら二人も安心だろう。そう思っていたところ、雨がパラパラと降り始めた。通り雨だろうと思って、一応カッパを用意して下山を続ける。15:30すぎにようやく登山口にたどり着いた。それから車へ戻った途端、バケツをひっくり返したような雨が落ちて来た。慌てて車に乗り込む。危なかった。

国道までの道路が道路なので、ゆっくりしないでさっさと帰る。路肩が緩んでからは、あんな狭い道路を走りたくない。温泉へ急いだ。

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