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セカンドオピニオン

グランマは2ヶ月ほど前から振戦がひどくなったままで、最近は食事も介助がないと大変な場合がある。歳をとったから仕方がないと言われても、そう簡単に諦められないのが家族というもの。そんなわけで、こっそりセカンドオピニオンを聞きに行った。

まずは、問診票に詳しく症状などを記入してから、神経内科の診察を受けた。当然ながら、基本的には前の病院で受けた診察内容とほとんど同じだった。診察のときに振戦の症状があまり出ないのは相変わらず。ペンを使うときは、さすがに振戦が顕著になる。とはいえ、脳梗塞をやっている84歳にしては、かなり動ける方だというのが医師の感想だった。

肝心の振戦については、症状は確認できるので、症状の原因を知るために、写真を撮りたいということだった。そんなわけで、MRIをやることになる。待ち時間が結構あった。

写真を撮り終わってから、再び診察室へ入った。写真を一緒に見ながら説明を聞く。脳にはしっかりと脳梗塞の影響が表れているようで、脳の組織が死んでいることが分かった。その場所と大きさから、振戦が生じても全然おかしくない状態で、むしろ、この程度で済んでいることの方が、不幸中の幸いということだった。

治療や前の病院の診断については、薬でどうにかしようとしても副作用が心配なので、薬を使っても仕方がないということだった。初めの神経内科医の意見は間違っていないことを強調していた。今回、本人にやる気がなかったり、どちらかというと鬱の傾向があるかもしれないということを指摘されて、そういうことははっきりと分かるのだ思った。脳梗塞の後遺症で、今まで一番困っていたのがそこなのだから。

一方で、健康のためでも本人にやる気がないのに何かをやらせたり、どこかへ出かけさせたりというのは、かえって逆効果になる。むしろ、家族がプレッシャーを与えているのではないかという意見をもらった。説教されているようになってくる。確かに、もっともらしい話ではあるのだけど、そのやる気をどう引き出すかが一番大きな課題で、そこが今まで苦労して来たことだ。結果としては、グランマの介護の厳しい現実を改めて思い知らされただけだった。

こっそり行ったのがまずかったかもしれない。こっちが信用されていないようにも感じた。本当に知りたかったのは、退院時によかった体調が、退院後1週間をすぎるとすぐに元に戻ってしまった原因だったのに、それを相談することができなかった。科学的な議論がほとんどなしに診察が終わってしまった。今度相談するときは、しっかりと論点を整理してから診察に臨むことにしよう。

診察の後、昼食のときにグランマと話すと、訪問看護はもう止めて、デイサービスへ週に3回行きたいそうだ。もちろん、そんなことが都合よくできるわけでなく、要支援1では今の施設ではデイサービスは1回しか受けられない。3回受けている他の利用者は、少なくともおそらく要支援2以上の要介護度なのだろう。介護保険制度を理解していないグランマに分からないのは無理もないけれど。

今週は要介護認定の更新のため、再び面談を受ける。要支援2に評価が上がれば、せめてデイサービスへ2回通えるようになるかもしれないけれど、確認していないので分からない。どっちにしても、それで少しは問題が改善されることを願うばかりだ。目指せ!要支援2!!

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