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“パウダースノーの聖地”を守る

北海道クローズアップで「“パウダースノーの聖地”を守る」が放送された。

“パウダースノーの聖地”として世界に知られるニセコ。 その魅力を生み出したのが新谷暁生(しんやあきお)さん62歳。 安全面の一定条件を満たせば、スキー場のコース外の滑走の自由を認める地域独自の「ニセコルール」を設け、国内では他に例を見ない環境を整えた。 パウダースノーの魅力を伝えることで、世界経済の影響を受ける中で生き残りをめざすニセコの人々。 その取り組みの様子を、美しい冬山の風景を絡めながら描く。

世界同時不況でニセコを訪れる外国からの観光客が2割も減ったらしい。2割も減った割にはニセコは相変わらず外人だらけだったように思うけど。減った外国人観光客を取り戻すことが生き残りに不可欠なのだとか。観光まで外需頼みか。本当にそうか?

スキーブームの頃はバブリーだった。冬はとりあえずみんなスキーをしていた。それだけ生活に余裕があったからだろう。外国人観光客を当てにするよりも、所得の再分配をちゃんと行って、金持ち以外はスキーどころじゃなく食うのもやっとという日本の状況を改善する方がよっぽど理に適ってる。観光もレジャーも、内需拡大が不可欠でしょ。欧米や新興国の富裕層から恵んでもらおうなんて思わないで、誰でもスキーくらいできる日本にした方がみんな幸せだ。まあ、もちろん優先順位は人それぞれだろうけど。

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ニセコなだれ情報の中身に対しては批判もあるようだけど、ニセコルールが決められてから事故が起きていないのは、ちゃんと成果が出ているということなのだろう。ゲートで声をかけていたなんて知らなかった。ゲートで雪が悪いって聞いたら、もしかしたらゲートの外には出ないかも。とはいえ、ゲートが閉じていて外へ出られなかったという経験はないので、相当天気が悪くてもゲートから出ようとする人がいるみたいだ。アンヌプリの山頂は何もないから、スキー場でもなかったら天気が悪いときには行きたくない。バックカントリーで滑るようになって冬山の恐さを知ったら、以前のようには気安くゲートから出られなくなったなぁ。

ニセコはニセコルールが上手く機能しているようだけど、そうしたルールがないキロロやルスツ、札幌国際といったスキー場はどうなんだろう。以前はコース外に出て滑っているところを見つかると、すぐに注意のアナウンスが流れたし、チケットを没収するという脅しもあった。けれど、最近はアナウンスを聞くこともない。コース外のパウダーを滑りに来ている客が多くなって、そういう客を排除していたら客が減ってしまうのを心配しているのかもしれない。今じゃゲレンデマップでしかコースの内と外に区別がないように思う。それでも事故がないならいいけど、実際はどうなんだろう。

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