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11/5/15 目国内岳

テレマークで初バックカントリー。

あんまりesukiくんと二人きりで仲よく滑りに行ってると、またエンサヤさんにやきもちを焼かれそうなので、今回は藻ーリスさんと。土曜日は天気がイマイチだったので、日曜には天気予報を信じてニセコへ行くことにした。藻ーリスさんからゆったりテレしようという返事があったので、今回はテレマークで初バックカントリーに挑戦してみようと準備をする。ただ、テレマークで滑ると傷を負うという呪いをかけられたんじゃないかと思うほど、ここ最近は痛い目を見て来たので、この呪いというかジンクスというか何かに打ち勝つ決意をして自宅を出た。

7時に藻ーリス邸で合流し、曇空の下、昼から晴れることを期待して札幌を出発する。中山峠に積雪がないことは確認して来たけれど、少し不安なのであまり急がなかった。実際、急いでいたとしても、前を警察の車が走っていたので無駄だったようだ。中山峠付近は、うっすらと積もった新雪を陽射しが照らしていたけど、後方羊蹄山は雲に隠されていて全く見えなかった。さすがにこの景色を見ると期待が萎んでしまう。本当に晴れるんだろうか。

初めはチセヌプリかイワオヌプリを滑るつもりだったけれど、目国内岳がゆったりテレマークで滑るにはちょうどいい斜面だと車の中で聞いたので、急遽、目国内岳を滑ることに予定を変更した。目国内岳は一度滑ってみたくて、夏に登ったこともあったけど、結局まだ滑ったことはなかった。どうせなら、滑ったことがない山へ行ってみたかった。

ニセコから蘭越へ向かう間も、標高500mくらいより上はどんよりとした雲の中。それまでの小雨が蘭越では本降りになり、かなりテンションが下がった。けれど、雨はすぐ上がり、新見温泉までの道路も乾いている。駐車場へ着いてみると、ディアミール先着1名様が仕度をしていた。ゲートからはアスファルトの道路を歩かなきゃいけないけど、テレブーツならアルペンブーツより歩きやすいだろうと思って、靴からブーツに履き替える。

スキーをザックに取付けてみたけど、どうも収まりが悪い。歩くとちょっとぐらぐらする。esukiくんからザックが破れやすいから気を付けるように注意を受けていたけど、どうやらこのぐらつきが原因のように思う。幸い、自分の板はエッジが大してないし、シールがGotama用でエッジからはみ出しているので、ザックを傷つける心配もないだろう。

9時半くらいに新見温泉から出発しばらくは、スキーを担いでノルディックウォーキング。歩いているうちにだんだんと空の雲が薄くなって行く。雲間の青空もだんだん広がって来た。前方に目国内岳の岩峰も雲の中から現れて来た。

適当な所まで道路を歩いてから、スキーを履くために脇にそれる。先行者と藻ーリスさんは同じような所から入っているので、おそらく一般的なルートなのだろう。

久しぶりにスキーを背負うと重かったけど、ザックをKODEに新調したおかげで負担が軽かった。シール登高もO1にしたおかげで、山ビンディングと比べてそれほど違和感なく登れた。シールが板より太くてエッジが効かないのは少し苦労したけど。


ミステリーサークル?


陽射しで樹氷が融けてばらばら落ちてくる。

風もなくて暑いくらいだった。薄らと白い新雪が覆っているので、照り返しで眩しい。ストップ雪にならないか心配だったけれど、天気がよくて気持ちいいので、滑りのことはとりあえず忘れておく。

休憩をはさんでから目国内岳の岩峰を目指して登り、後ろを振り返ると、遠くに後方羊蹄山の頭がひょっこり出ているのに気付いた。きれいな形なので、すぐに分かる。


後方羊蹄山からニセコ連峰がずっと並んで見える。

岩峰のすぐ下まで登ってシールを剥がし、スキーとザックをテポして山頂へ岩を登って行った。ところが、北側に巻いて行けばもう少し上までスキーで行けたようだ。先行のスキーヤーが休憩していた。

ここまで登ると海が見える。大雪山系は高度感があってあれはあれでいいけど、ここのように山頂まで上ると海が見えるようになるのもいい。


ニセコ連峰の反対側。


狩場山かな。

海老の尻尾が綺麗だった。自然の芸術だね。


HDRで撮ってみた。

先行スキーヤーは北斜面を滑り降りて行ったけど、登り返しが嫌なので普通に登った斜面を滑り降りた。二人ともテレマークに自信ないし、ゆったりテレの予定だったので。

岩峰から狩場山をバックに滑り降りる映像を撮ろうと思って藻ーリスさんに指示を出したけど、滑るラインが近すぎて失敗。奥を滑ってもらえばよかった。しかも、そのまま止まらずに下まで行っちゃうので、ほとんど撮れない。仕方ないので発想を変えて、素直にGoProで追い撮りすることにした。ただ、まだテレマークでちゃんとコントロール滑る自信がなかったけど、藻ーリスさんがセーブして滑ってたので転ばずに済んだ。でも、樹林内に入った途端、板をがっちりとつかむストップ雪に襲われて追い撮りを断念。

藻ーリスさんの後を付いて下り、スキーを履いて登り出した場所まで降りた。ちょうど自分たちのすぐ前をスキーヤーも滑り降りていた。北斜面は登り返しでハイマツが邪魔をして、前目国内岳の方へ登って20分くらいかかったそうだ。以前雪崩が起きたこともあるといういい斜面なので、今度ハイシーズンに来ようと藻ーリスさんと話した。

山菜でも採って帰れるといいんだけど、よく分からないので温泉までまっすぐ歩いた。この日は他に誰も滑りに来ていないのが不思議なほど天気もよくて、雪もちゃんと残っていた。上部は板がよく走るので、登り返してもいいくらいだったし。


再びノルディックウォーキング。

無事に車に戻ると、駐車場はぽかぽか陽気で車の中が暑くなっている。でも、今日は何より、文字通り無事に帰れてよかった。傷が増えずに済んだ。

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