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11/6/18 前十勝岳

滑り納めは今シーズン最初で最後のカミフへ。

計画は二転三転して、最後は吹上温泉に泊まって土日とも滑ることになった。三人寄れば文殊の知恵というか、女じゃないので姦しくはないが、3人の計画が4人へ、4人の計画が5人へ、みんなの都合もいろいろあって、さすがのツアーマスター代行も今回ばかりは大変だった。

初日は雨でも滑る派3人。3to4くんと一緒に白銀荘で9時にnaokissさんとランデブーの予定だったので、自宅を6時に出発して3to4くんを拾って下道で岩見沢を経由して富良野を目指す。札幌は曇っていたけど、富良野に近づくにつれて天気は良くなり、予想に反して晴れ間から十勝連峰が出迎えてくれた。

ちょっとのんびり走ったせいか5分遅れで白銀荘へ着くと、naokissさんが先に着いて待っていた。思えば会うのは4年ぶり。しかも会ったのは一度きりなのに、なぜかちょこちょこ会っているような気がしてしまうのは、きっとブログのせいだろう。バーチャルなお付き合いの方が長くて、後から考えればこの日はまるでただ乗りオフ会みたいだ。

千春沢を望む

そんなわけで、オフ会@千春沢。天気予報通りなら、昼から天気は崩れて雷まじりの雨。晴れてるうちに急いで千春沢を目指して9時半に白銀荘を出発する。

雪が積もっていない白銀荘からの夏道を歩くのは初めてだった。ところどころぬかるんでいて、例年よりも水量が多い沢を越えることになったので、長靴を履いて来て今回は正解だった。ガレ場は歩きづらいけど、1時間も歩くと雪渓へたどり着いたので、そのまま長靴で登って行く。シールを使わなかったので無駄に重い。

エゾノツガザクラと前十勝岳
ハイマツ林のなかにぽつんとエゾノツガザクラが咲いていた。

naokissさんによると、雪渓の下の方は例年より雪が少ないらしく、途中、二カ所で途切れていたので軽い薮漕ぎがあった。その後はひたすら焼肉岩まで登って行く。といっても、この日は日和って焼肉は中止。普通に行動食。

登っている間に雲が近づいて来た。富良野岳の方には雲がかかって来た。千春沢の上の方は下の方とは対照的に雪がたくさん残っているらしく、焼肉岩はまだ雪の下で見つからなかった。どっちにしても焼肉はやらないので、そのまま雪渓の一番上まで登って行くと、12時前にようやくたどり着いた。幸いまだ雨も降らず、むしろ晴れていて気持ちいいくらい。

せっかく天気がいいので雨が降る前に滑ろうと急いで準備を済ませる。撮られるより撮りたいという3to4くんが二股のところまで先に滑り降りてカメラを構えるように打ち合わせた。ところが、滑り降りる3to4くんをファインダー越しに見ていると、どこまでも降りていく。そんなに長かったっけ?naokissさんも不審に思ったらしく、どうやら間違って滑りすぎているようだった。

仕方ないのでいったん二股で止まったけれど、3to4くんのところまで滑り降りて、そこから登り返すことにした。ところが、その途中で、いよいよ雨粒が落ちて来た。ついに「雨でも滑る」の時間だ。

アウターのフードを出して、雨の中を登り返す。雷が鳴らないかと心配だったけど、雨だけで済んだようだ。雨でも滑った証拠をちゃんと残すために、ビデオカメラもしっかりと回しながら2本目を滑る。naokissさんは変態ショートテレマークでどMスキーを見せてくれたが、これが意外と楽しそう。捨てるものは多そうだけど、これはこれでいいかも。

一方、今回の3to4くんは鬼気迫る滑りで、見ててハラハラしてしまった。以前と比べて格段に力強い滑りだけど、ミスったときが恐い。クラッシュオブザイヤーを狙ってくれるのはありがたいけど、悪いコンディションで怪我をするのも嫌だ。でも、惜しかった。もうちょっとだった。あそこで転べばかなりポイント高かったのに。

2本滑ったらもう登り返す気はなかったので、ボトムまで滑り降りたけれど、途中、雪渓が細くなっている部分がくせ者だった。テレマークターンで抜けようとしたらラインがずれて雪渓からはみ出てしまい、足元から地面が消えた。とっさにジャンプして跳び越せたけど、ちょっと危なかった。GoProで撮影してればよかった。

薮漕ぎする前に板とブーツを背負ってしまい、あとは雨の中を歩いて白銀荘まで帰った。ともかく、雨でも滑ったことで、変な達成感に満たされた。

朝もう少し早く出発していればと思ってしまうけど、まあ、仕方ない。

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