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BCデビューのためのアウター選び

もうすぐ秀岳荘セールなので、BCデビューのためにアウターを買おうと考えている人の参考に。

でも、残念ながら、H本のところへ相談に来る山ガールは今年もいないので、勝手に持論を展開。

バックカントリーを始める人には二つのタイプがある思う。ひとつはゲレンデのコース外から始めるサイドカントリータイプ。もうひとつは夏山から入る山ガールタイプ。もちろん、両方やっててバックカントリーに入って来る人もいるだろうけど、その場合は好きな方を選べばいいので、まず、それぞれの場合について考える。

サイドカントリータイプの場合、すでに持っているアウターはスキーウェア。たいてい中綿が入っていて保温性があり、物によってはベンチレーションが着いている。ハイクアップなどせずに滑り降りることだけを想定しているので、比較的重いくて透湿性はそれほど重視されていない。でも、実際にバックカントリーでラッセルしながら登る時は暑いので、ほとんどの場合アウターは脱いでしまう。北海道では厳冬期に雨が降ることもないので、ザックの中に仕舞わず外に適当にくくり付けておくだけでよく、携帯性も問題にならない。つまり、スキーウェアで十分バックカントリーを始められるということになる。

一方、山ガールタイプはというと、夏山へ行く人は必ずレインウェアを持っている。しかも、上下別売りの高価いものを持っている人も少なくない。秋には防風・防寒目的でレインウェアをよく着るものだ。レインウェアだから当然完全防水なので、バックカントリーでも雪で濡れることはない。冬はレインウェアの表面が雨で濡れて透湿性が妨げられることもなければ、気温も低くてハイクアップ時の発汗も夏場より少ない。ベンチレーションがなくても暑ければ脱げばいいだけだ。逆に、レインウェアで寒ければ中に暖かいものを着てレイヤリングで調整すればいい。つまり、結局、こっちも改めてバックカントリー用にアウターを買う必要はないということになる。

以前、バックカントリーはカッパで大丈夫だと言って、当時の山ガールをバックカントリーへ連れて行くと、嘘つきだと散々罵られた。12月の北海道。吹雪で遭難救助も入っていた日、寒かったらしい。でも、寒いのはレイヤリングの問題で、レインウェアが原因だったわけじゃない。中に暖かいものを着ればいいだけだ。袖や襟元から冷気が入り込んで寒ければ、袖のベルクロを締めたりネックウォーマーを付けたり他に方法はある。

アウトドアメーカーが頻りに高性能な新製品を売り込もうとしているけれど、バックカントリーの右も左もよく分からないうちに、安くはないアウターを買うと失敗する可能性が高い。いきなり高価いものは買わないので、中途半端なセール品を買う羽目になる。アウターも用途に合わせて作られてるので、値段だけを見て買うのはまちがいの元だ。逆に、金があってフラッグシップモデルを買えばはずれはないと思うけど。

でも、だいたい、防水透湿性素材の代名詞のようなGORE-TEXだけでも今では4種類もある。同じ素材を使っていてもメーカーによってまたちがう。他にもアウターにはハードシェルとソフトシェルというちがいもあったり、初めてでは何を選んでいいか分かるわけがない。だから、まずは今持っているウェアでバックカントリーへ行ってみて、レイヤリングなどによる調整の限界を感じたら、そのときに自分に合ったアウターを買えばいいと思う。1回や2回バックカントリーへ行ったくらいじゃ求められる機能や性能は分からない。よっぽどのことがなければ、1シーズン、初冬から春にかけて滑ってみてから、自分のスタイルに合った性能を備えているアウターを買えば、きっと失敗は減るはずだ。今シーズンからBCデビューだからといって、シーズン前に適当なアウターを買うと後悔する。こんなに高価いウェア買う必要なかった、とか、もっといいウェアを買えばよかったとか。

ほとんどの場合、すでに持っているウェアと小物との組み合わせで何とかなるので、むしろ、シャベル、ビーコン、プローブの三種の神器などのもっと大事な道具に先に金を使うべきだ。サイドカントリータイプでも意識が高い人なら三種の神器くらいは持っているかもしれないけど、夏山しか行ったことがない山ガールはさすがに持ってないだろう。逆に、夏山へ行かないサイドカントリータイプでヘッドライトを持っている人は少ないだろう。

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ところで、どっちのタイプでもないという人が取り残されている。ゲレンデで滑ったこともないし、夏山へ登ったこともないタイプ。いきなりバックカントリー。さすがにそういう人は、まずはゲレンデで滑る練習をしてからか、夏山を登ってからの方がいい。まずゲレンデで滑るなら、どうせならスキーウェアを買うよりはバックカントリーで使えるアウターを買えば、後から買い直す必要がない。ゲレンデでは寒くないようにアウターの中に暖かい格好をして滑ればいい。暖かい春のゲレンデではスキーウェアのように暑くなくて快適だ。

夏山やるなら普通はレインウェアだけど、安易にレインウェアを選ぶよりはベンチレーションがあるアウターを選ぶ方がいいと今は思う。というのは、動いて暑くなったときにアウターを脱ぎたければ脱げる冬とちがって、夏は雨で濡れるのでアウターを脱ぎたくても脱げないから。春は雨が降るからか、北海道でもレインウェアでバックカントリーへ行く人が多い。レインウェアも兼ねるアウターなら、春のバックカントリーでも快適なはず。

最後に、アウターの見た目のデザインは写真やビデオで撮ってもらう人には重要だ。ダサいカッコでどんなにカッコよく滑っても、ダサカッコよくしか見えない。アウターの下はいくらダサくてもいいから、極端な話裸でも分からないから、アウターだけはデザインが気に入ったものを選ぶべきだ。

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