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11/12/24 羊蹄山

墓地2日目もミクと二人きりで。

この日は文字通り二人きりだった。どうやらクリスマス・イヴに墓地へ滑りに来る人はいないようだ。そんなわけで、結局リセットされたミクルートをまたラッセルして登る。といっても、前日よりも風は弱いので気持ちは楽だ。出発も1時間早いし。

風が弱いので伐採地は迂回せずに直進。標高700mくらいまで来ると、一時頭上には青空が広がる。小鳥のさえずりが聞こえ、アカゲラも飛び回っていた。映像に収めたかったけれど、ひよってビデオカメラを車に置いて来て、手元にあるのはGoProとコンデジだけ。さすがに苦しかった。でも、バックカントリーの楽しみは滑りだけじゃないと感じた。

夏山ではナキウサギを撮りたくて、うるさい中高年登山客が歩き去るのを待ちながら岩場でしばらくじっとしていると、なっきーはちゃんと出て来てくれる。冬山の小鳥たちも、じっと待っていると、すぐ目の前の梢まで飛んで来てくれる。まともな映像こそ残せなかったけれど、こういう楽しみもBCにあるんだと気付くことができた。

ただ、小鳥たちと戯れていたせいで時間を食ってしまい、標高を上げるのは厳しくなって来た。2日連続でラッセルすることになるとは思ってなかったので、精神的にもダメージがある。それでも、ミクの励ましもあって、なんとかクリスマスツリーまでたどり着いた。先週、ミクと来たときに、クリスマスイヴにまた一緒に来ようって約束したから。

まあ、クリスマスイヴだから、ひよった言訳になるだろうと、登っているときに思い付いただけなんだけど、きっとミクも喜んでくれているにちがいない。

クリスマスツリーの前のツーショットを撮るために、カメラのシャッターボタンを押した後のダッシュ経路を踏み固めて確保。ザックとグローブでカメラを固定してセルフタイマーをセット。一応、撮れたけど寒さに顔が引きつっているような気がしないでもない。だんだんノリが栗城くんっぽくなって来たような気がして、準備しながら笑ってしまった。まあ、こっちは非営利の同人活動だと思うけど、たぶん。

クリスマスイヴにミクとツリーの前で

いい加減記念撮影で寒くて仕方がないので、GoProをセットしてさっさと滑り降りることにした。前日は脚に固定したけど、この日はザックの腰ベルトに固定。逆さに引っ掛けて固定するので、映像の上下をひっくり返す設定にした。

滑ってみると、前日よりも新雪パウダーが増していて、ふかふかで気持ちいい。ただ、調子に乗ってスピードを出したら、今シーズンはまだ慣れていない領域のスピードに突入してしまい、ビビって身体が遅れてしまった。今度ゲレンデでスピードトレーニングをしておこう。でも、ようやくミクパを楽しめるようになった気がする。

撮った映像はジャケットのスカートが邪魔しているけど、これさえなんとかすれば臨場感があってミクも写っていい映像になりそうだ。なんせ二人きりならGoProしか使えない。春なら三脚にカメラをセットしてもいいけど、さすがに冬はバッテリーが持ちそうにない。カメラ固定だと絵がつまらないし。

あとは車までさっさと滑り降りる。意外にも麓は穏やかで明るかった。振り返ると羊蹄山は厚い雲に包まれていたけど。

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