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雪乞いの一夜

バフンの1週間後、どさくさに紛れて急遽、三段山クラブビデオ上映会にお邪魔して来た。

最初に上映会の話を聞いたときには、三段山クラブのメンバー限定のプライベートな上映会で一般向けではないと言われていたけど、ひょんなことからちゃっかりお邪魔させてもらうことになった。迎え入れてくれたメンバーのみなさん、ホストのパパママゆうちゃん、そして、あのっちありがとう。

この日はちょうどじーちゃんの四十九日。遺言に従って葬式は坊さんも呼ばなかったので、この日も近しい家族で昼食を一緒にとって故人を偲ぶだけ。昼すぎには終了したので、あのっちを拾ってから、まずは秀岳荘旭川店を目指す。なぜなら、あのっちがブツを受け取りに行く必要があったからだ。

雨の秀岳荘旭川店

雨の中を旭川店までたどり着き、あのっちは無事にブツを受け取った。新品なのでツヤツヤ。ステッカーの貼り甲斐がある美しさだ。

ボレー?

店内で上映会へ一緒に参加する予定のタカヤさんとtakahashiさんと偶然お会いした。takahashiさんにはバフンで上映したSandanKayaksの作品を制作してもらってお世話になったけど、まさかこんなところで会うことになるとは。

旭川店でさらに驚いたのは、旭川店には初めて来たのに、店員さんが嫁のことをすでに知っていたことだ。北海道は意外と狭い。というか、ミクはやっぱり有名人だな。札幌へ来たときに、2回くらい見かけたそうだ。いきなり「マクロス知ってるよね?」って振られたので、きっとこの店員さんはいい人なんだと思った。

三段山クラブの2人とはいったん別れて一足先に会場の田中邸へ。田中パパとは先シーズン初めて、しかも一度しか一緒に滑ってないけど、三段山クラブのツアー記録やDVDでこれまでよく見かけている有名人なので、昔からの知り合いのような気がしてしまうので不思議だ。

車のナビに連れられて到着した田中邸は、山小屋のようなログハウスだった。さすが。北海道のBCでおそらく最も有名な犬のMixが普通に首輪でつながれていた。これまでカミフの雪山を走り回っている姿しか見たことないので、普通の犬のようにしてるMixは意外だった。

玄関入ってすぐ横にはスキーなどが飾られているギアスペースで、その入口にはブランコが下がっている。振り返るとシーカヤックが壁に立てかけられていて、船体に沿って視線を上に移していくと、吹抜けの広い天井にシーリングファンが回っている。まるでカフェのような開放的で落ち着いた雰囲気にため息が止まらない。15年以上も経ってるそうだけど、いいものには時代を感じさせない良さがある。

ちょっと早く着いたので、一足先にビールをいただきながら第一部のスタートまで待つ。しばらくしてタカヤさんたち、そして大西さんがやって来た。大西さんを送って来た奥さんに初めて会ったけど、クマ(ゆきこぐま)ではなくてきれいな女性だった。病気で参加できなくなった子どもたちが可哀想だったけど。

晩餐が始まると、ママとゆうちゃんの手料理にみんなで舌鼓を打った。素敵すぎて写真を撮るのも忘れて料理と会話を楽しんだ。でも、撮らなかったのはやっぱり失敗。鹿肉も美味かったなぁ。ママの料理は撮るの忘れたけど、あのっちががんばって作ってくれて、大西さんからは「雑巾のようだ」と言われていた四角いピザだけは見た目にも面白かったので写真を撮った。ピザの生地を円くするのは難しいらしい。美味しかった。

雑巾風ピザ

東川バンフが終わって、T田さんと太田くん、あとtakedaさんも合流。東川バンフは大盛況だったらしい。ケーブルの準備を待ってからいよいよ第二部の上映会がスタート。大西さんがとてもきれいに見えるMacBook Proをテレビにつないで上映してくれた。バフンのときもありがとうございました。

とはいえ、第一部で飲み過ぎて酔っぱらっていて、いまいち何の映像を見たか覚えてない。三段山クラブの人たちは、同じエリアで滑ってるnabeさんとOMTさんの作品がやっぱり気になっていたのと、こぐさんの10年も前にホコ岩シュートをヘッドセットカメラ(民生用ビデオカメラをヘルメットに無理矢理くっ付けたらしい)で撮った映像に驚いていたのは覚えている。それにしても、もともとチンポコ岩と呼ばれていたのがホコ岩になったという話には驚いた。

夜もすっかり更けた頃、T田さんたちは2人で帰って行った。タカヤさんが上映会の途中でシュラフに入って玄関前でいびきをかいて寝てたので、二人が外へ出るのに苦労していたけど。takahashiさんもお子さんたちとすでに寝てた。自分もシュラフを用意して泊まる気満々でお邪魔したけど、途切れることなく続く会話に半分意識が飛んだ状態で参加し続けてた。田中パパも寝て、2時を過ぎてさすがにもう限界って頃、シュラフを持ってこっそり抜けようとしたところでついにお開きになった。大西さんとtakedaさんとはここでお別れ。とても楽しい夜だった。

翌朝、いつもの習慣なのか暗いうちに目が覚めてトイレへ起きたけど、みんなまだ寝てるので、8時すぎまで二度寝。朝食はフレンチトーストとヨーグルト。素敵な食卓で食べる朝食は一段と美味しく感じる。賑やかで楽しいし。田中家のテレマークヒストリーがとても面白かった。スキー学習で「踵上げるなー!」って注意されたことのある生徒って相当珍しいだろうと思う。ちなみに、どさくさに紛れて痛板布教も一応した。

みんなで朝のひとときを楽しんでいると、窓の外の雨が落ちて来る速さがだんだんと遅くなって、粒も大きくなって来たように感じた。すると、みるみるうちに雨は雪に変わり、待ちに待った初雪が訪れた。

初雪!
写真では雪がよく見えないけど、田中邸の窓から眺める初雪はいつもより素敵に感じた。

タカヤさんたちは帰るのに時間がかかるらしいので、朝食後まもなく出発。もっとゆっくりしていたいくらい田中邸は居心地がよかったけど、長居するのもなんなので一緒に出発して、今年初めての雪道を札幌へ急いだ。

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