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12/4/21 三峰山

焼肉食いに三峰山へ。

前回、焼肉を食べ損ねたので、今度こそはとまた兄ちゃんお気に入りのカミフへ。自宅を1時間早く出発したのに、兄ちゃんが肉を忘れていったん家に引き返す。バカだね。これで時間が遅れて、またeskix邸、Foo POM邸の順でピックアップ。今度は高速道路を通らずに下道で向かった。そのせいか、凌雲閣の駐車場に着いたのも8時半近くで、ほとんど前回と変わらなかった。

駐車場で偶然、Asaさん発見。でも、準備してるうちに先に出発しちゃった。凌雲閣から十勝連峰を眺めると、うっすら積もった新雪でこの日も山が白い。

凌雲閣から

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カミフらしい光景。

まずは、凌雲閣から沢へ下り降りるそうなんだけど、Foo POMさんも言ってたけど、ここが一番の難所ってくらいに急だ。兄ちゃんはブーツでずぼずぼ歩いて降りて行ったけど、ブーツの中に雪が入って冷たそうにしていた。やっぱり雪の上はつぼで歩く時もアウターを着けた方が良さそうだ。ステップきるときに雪が飛沫のように上がるみたいだから。

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富良野岳も白い。

沢から這い上がってシールを付ける。

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三段山は段々。

焼肉スポットを探しながらテクテク登っているとき、富良野岳に目を凝らすと豆粒のような人影が見えた。Asaさんたちだった。eskixがAsaさんから聞いた話だと、富良野岳の裏を滑るらしい。裏って?

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富良野岳までいい斜面が並ぶ。

だらだら焼肉スポットを探しながら登ってたけど、結局いい場所が見つからずに、肉を担いでそのまま三峰山の真下まで来てしまった。風が抜ける場所みたいで少し風が強い。焼肉するにはちょっと寒そうだ。

先シーズンの千春沢で焼肉のテーブルやイスを作るのに手こずったらしくて、兄ちゃんは今回はスノーソーも持って来ていた。これがとても便利で、円テーブルとそれを囲んだ背もたれ付きのイスまで簡単に作れた。シャベルだけじゃなくスノーソーもある方が、春の焼肉ツアーにはいいようだ。

外敵から肉を守る冷蔵庫
カラスを警戒して穴に食料を埋める。

肉などをデポって身軽になってから、尾根をシールで登って行った。登ってる途中で、後を振り返った兄ちゃんは、別パーティーが富良野岳側へ登って行くのを見つけた。向こうへの登り返しはあきらめて、仕方なくこっちさけで楽しむことにしたようだ。すると、また別のパーティーも今度は上富良野岳方面へ登って行った。こうなったら、もう三峰山を楽しむしかない。

尾根も1/3くらい登ると斜度がきつくてシールが辛いので、つぼに切り替えた。ところが、まだ雪が緩んでいないので、新雪が積もっていないところは硬くて、雪面を蹴り着けたブーツが跳ね返されてしまってステップがきれない。ゴツっという音が聞こえる度に兄ちゃんはヒヤッとしていたようだ。仕方ないので、できるだけ柔らかくてステップがきりやすいところを恐る恐る繋いで登って行った。

そもそも、そんなに上まで登らずに途中で止める話だったのに、意外と登れるからって兄ちゃんたちはどんどん登って行ってしまった。春スキーモードで春用ザックを持って来ていたふーぽんさんは、ザックに板を取付けられなくて苦戦していたので、ふーぽんさんの板を1本eskixが担いであげて、強引に稜線まで登って行った。eskixの優しさに感謝しつつも、兄ちゃんたちの山屋っぽさに呆れていたようだ。

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ちょっとそこまでのつもりが、もうちょっとで稜線。

登りでは、足を滑らすと下まで一気に滑落しそうでちょっとドキドキしたそうだけど、下からまっすぐ稜線まで登れるとは思っていなかったそうなので、稜線から目にした美しい光景にすっかり満足した様子だ。確かに、新雪で真っ白なカミフの景色は本当にきれいだよね。

痛板が3人をつなぐ
ピークで4人で記念撮影。

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思いがけず目にすることができた景色。

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十勝岳まで近そうで遠い。

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遠く霞む旭岳。

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稜線まで登ったからこそ、表からは見ることができない、十勝連峰の裏側の雪景色が楽しめた。

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三峰山に登頂した記念に十勝岳をバックに撮ってもらった。

せっかく稜線まで上がったので、Asaさんたちに対抗して、ネタで三峰山裏を滑ろうということになった。といっても、南東面で陽射しの影響が強くて雪解けが早く、場所によってはハイマツが出ていた。仕方ないので、三峰山ピークの裏の傾斜が緩い沢状を滑ることになった。撮影のために各自分かれて撮影スポットまで移動する。それにしても、ふーぽんさんがカメラを持っていないからって、自分のカメラを押しつけて自分たちを撮らせる兄ちゃんってキモいよな。

カメラマンと打ち合わせて、はじめは沢へ向けて滑り降りるつもりだったようだけど、滑ってるうちに尾根上の方が気持ちよさそうに感じた兄ちゃんは、ふーぽんさんが視界から消えるのを確認しながらもしばらくそのまま滑っていた。それから沢へ降りると縦溝が入っていて、溝に溜まった新雪がスキーを捕まえるので滑りづらい。なんとか転ばずに滑り降りて、ビデオカメラを構えて待っていたら、ふーぽんさんが最後の最後、いいところで転んでしまった。もったいないけどあたしも気持ちは分かる。

滑った沢は右に向かってさらに続いていたけど、あまり滑り降りてしまうとその分登り返しが辛くなるので、そこからシールで登り返した。稜線の向こうでは焼肉が待っているからね。でも、実はもう少し下ったらいい斜度になると後で聞いた。縦溝はずっと続いてそうだけど。

登り返しで兄ちゃんは案外疲れたようだ。天気が良くて陽射しが暑かったからかな。どこを滑り降りるか稜線上でみんなで相談した。兄ちゃんもふーぽんさんも急斜面は行きたくないから登って来た尾根を滑り降りようと言っていたけど、eskixは稜線直下を滑りたがった。結局、兄ちゃんの撮影のためも兼ねてみんなで稜線直下の斜面に入る。デブリがゴロゴロしてたけど、兄ちゃんはせっかく魚眼レンズを持って来たからと、わざわざデラがけしてから撮影してた。それってやらせじゃね?

十勝岳バック1(feat. ふーぽん)

十勝岳バック2(feat. eskix)

デブリがなくてもバーンは硬そうなので、兄ちゃん以外はビビってた。すると、兄ちゃんはバーンへ雪玉を投げて見せて、「ほら、硬くないよ」って言って説明した。それから撮影ポイントまで二人の先に滑り始めたんだけど、実は、全然柔らかくなくてビビった。兄ちゃんの嘘つき!

新雪へ逃げたら逃げたで今度はデブリ地獄。デブリにひっかかってずらせない。ジャンプターンと斜滑降で無理矢理次の撮影ポイントまで滑り降りた。滑り自体は気持ちよくなくて、もう兄ちゃんもロケーションを楽しみに来たんだと思って割り切ったようだ。

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デブリ内滑走(feat. ふーぽん)

コルからドロップ(feat. eskix)

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ビデオカメラはふーぽんさんに預けていたので、兄ちゃんは代わりに、望遠レンズのデジイチの上にコンデジを乗っけて撮影してた。スティルとムービーの同時撮影らしいけど、ここまで来ると呆れて何も言えないよ。ちなみに、デジイチに取付けたコンデジで広角で撮るとこうなるらしい。

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修行を終えてみんな無事に焼肉スポットへ帰ってくると、早速、焼肉の準備だ。雪に埋めていた肉も無事だった。もう時計は3時を指してたけど。

この時間になると、もう風も止んで山はとても穏やかだった。快晴の青い空の下、静かな白い山々に囲まれて、上富良野の豚さがりを焼いて食べるのは格別だぜ。

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2時間もだらだらと焼肉を楽しんでも、太陽はまだ高くて空は明るい。こんなに気持ちいい焼肉ができて、みんなも満足したようだ。

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手際よく焼肉スポットから撤収したら、あとはトラバースしてから滑って帰るだけだ。

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夕日を眺めながら物思いに耽る。

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こんなに天気がいいなら、もう少し山でねばって、夕焼けショットを狙えばよかったとみんな後悔した。それくらい一日中穏やかだった。

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いい天気だった。

凌雲閣でみんなが温泉に浸かっている間に陽は落ちた。

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