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15/2/15 後方羊蹄山

「今シーズンは一緒に滑りましょう」とバフンで話したっきりだったやっしーさんに思い切って連絡したことから、かなりレアなメンバーによるツアー実現した。

連絡したとき、ちょうどやっしーさんも一緒に滑りたいなぁと考えていてくれたらしい。「H本のツアーに混ざる形でいいよ」という返事だったので、せっかくだから、普段なかなか一緒には滑らない面子で滑るのが面白いんじゃないかと思った。

そこで、まず一番に思いついたのがKNGさん。バフンではいつも名司会で助けてもらっているけれど、そもそも一緒に滑ろうと思って企画したバフンを5回も開催しながら、まだ一度も実現してない。すでにそれがネタになっているという話もあるが、断られることを承知で誘ってみた。すると、まったく予想外の快諾。きっとやっしーさんがメンバーだったからだろうw

そんなわけで、KNGさんとanryさんも参加確定。msrnを加えてメンバーは5人になったが、スノーシューが一人だった。そこで、ボーダーを探すことになったけど、この時点でツアーのテーマが「KNGさん的にレアなメンバー」に決まった。そこで浮上して来たのがレジェンドボーダーの二人。morgさんとさなさん。KNGさんはどこぞの山奥でmorgさんがアニソンを爆音でかけていたところを見かけてスルーしたと聞いたことはある。さなさんとヨッシーさんとは以前から一緒に滑りたいと思っていたし、KNGさんとはほぼ接点がないのが面白い。前日にたかさんが都合が合わずに参加できないことになったけど、狙い通りのメンバー構成になった。

残念ながら、天気が悪いことは分かっていたけれど、このメンバーが揃っただけですでに満足してしまった。自分の悪い癖だけど、バフン同様、段取りで満足して本番は丸投げになりそうな勢いだった。とはいえ、行き先はメンバーの数や天候も考えて決めたまっきもコース。初めてのルートなので楽しみだ。それに、こんなにワクワクするツアーは久しぶりだw

かなり前置きが長くなってしまったけど、配車も前日ギリギリに決まり、KNGさんに5時半に迎えに来てもらい、それからmorgさんを拾って喜茂別セブンへ向かう。その車内の会話がこれまた楽しかった。バフンの会場で顔は合わせてるとはいえ、こんな風に話をするのは初めて。アニメの話から料理の話まで話題は尽きず、あっという間に喜茂別に着いてしまった。

行動食を買いつつやっしーさん、さなさん、ヨッシーさんと合流。最後に登山口でanryさんと合流してメンバー勢揃い。接点を強いて挙げるならなら、たぶんバフン参加者ということ以外にないw

羊蹄山を眺めながら支度をしていると、セレブカーが到着。羊蹄山の中ではアプローチが長いためにまだまだマイナールートのはずが、もはやここまで複数のパーティーが入るようになってしまっているようだ。バックカントリーブーム恐るべしw

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morgさんからリーダーに指名されたので、もらった地形図とFieldAccessとGarminでルートを確認してスタート。ボードでも下山しやすいように、できるだけ直線的なルートで進む。幸か不幸か前日のトレースも先行トレースもないけど、ラッセルはないのでサクサク進んで行く。とはいえ、密林をかき分けながら進むこのルートは迷いやすい。木を避けた後にこまめに方向を修正しないと、枝で山容がまったく見えないので、いつのまにかあさっての方向へ進んでいたりする。ダメ出しをもらわないように緊張しながら歩いていたけど、なんとか無事に狙いの尾根に取り付き成功。しばらくしてラッセルを交代してもらった。

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メンバーを見回して気づいたのは、レジェンドたちを呼び寄せただけに平均年齢が意外と高い。みんな仲良くラッセルを譲り合っているwそのおかげもあってか、ただ一人スノーシューでがんばってるanryさんもなんとか付いて来れていた。途中、セレブ3人パーティーと抜きつ抜かれつだったけど、いい斜度になる頃には彼らの気配は消えていた。

それもそのはず、疎林の枝は頭上で大きな音を立てて風に揺れ、ときどき襲う突風に身体は押し倒されそうになる。ボードを背負っているanryさんが辛そうだった。やっぱりどうせならスプリットボードが欲しいかなぁ。多少滑りが犠牲になっても、登りが楽な方が。

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1,100mくらいが目標だったけど、疎林が続いてるので欲張ってさらに標高を上げてみた。とはいえ、もう150mも上げるとさらに風が強くなって雪もかなり風に叩かれて硬くなって来たので、もうこれ以上登るのは止めて藪の中で風を凌ぎながら滑走準備に入った。

と、そのとき、目の前を黄色い物体が風に吹かれてフォールラインへコロコロと転がり落ちていった。なんと、今度はmsrnのヘルメットではなくゴーグルケース。しかも、予備も合わせて2個入ったケースが落ちていってしまった。上からさなさんの何かが転がり落ちたのを受け止めた隙にmsrnはケースを転がしてしまったようだけど、よく見ると雪の上にザックの中のものをなぜかたくさん屋台のように広げていて冷や汗ものだ。また風に飛ばされてはエラいことだ。

そんなわけで、まずはmsrnのゴーグルケースをみんなで探しながら滑り降りる。まっすぐフォールラインへ滑り降りたけど見つからない。ボードチームが風下側のスキーヤーズレフトを滑ると、anryさんが見事に木の陰にあるケースを発見。ありがたい。今シーズン、よく助けられるmsrn。

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刻一刻と強くなる風。視界も次第に悪くなる。それでもせっかく集まってくれた珍しいメンバーの姿を記録に残そうと、吹雪に向かってカメラを構える。一緒に滑ることこそ珍しいものの、それぞれは滑り慣れているので迷いがない。自分も調子に乗って滑って行くと、地形がどうも怪しい。どうやら沢に向かっているようだ。慌てて指示を出して尾根に復帰。ボーダーチームが沢に入っちゃいそうなったけど、すぐに止まったのでセーフだった。油断しすぎた。

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その後は中斜面をひたすら下る。視界が悪い中を滑っていたので、いつのまにか麓まで来ていた。やっしーさんのリードで来た道を滑って帰る。スキーだとポールで漕いで進めるけど、ボードだと大変そうだ。コンディションによってはスキーでも下山ラッセルで苦しみそう。それでも今回は軽快に降りて無事に車へ戻った。

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みんな戻ってきてから羊蹄山をバックに記念撮影。といっても、羊蹄山の姿は心に映るばかりで、あるべきところには無情にも真っ白な空しかなかった。

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天気が悪かったせいか、下山は思いのほか早かった。なので、温泉より先にみんなで野々傘へうどんを食べに行った。8人の大所帯なので2階へ案内される。結果的に暖かくて良かったし、うどんと合わせて内と外から温まった。前回は物足りなかったので、今回や欲張って「かきあげ親子う〜丼」という、親子丼なのかうどんなのかよく分からず店員に質問してしまったくらいのを食べたのだけど、あまりのボリューム感に胸が悪くなるほどだった。食べ応えはあるけど、これはやりすぎだった。要は、親子丼のご飯の代わりにうどんがあって、その上にかきあげが乗っている。

十分温まったので、ここでやっしーさんとは別れて札幌チームで一緒に帰る。途中、バラバラになりつつもさなさんヨッシーさん邸で再び合流。家庭訪問の念願が叶う。北の建築家づかぴょんさんによる設計で、住宅雑誌の表紙も飾った家。アウトドアとDIYを極めた屋内はさすがだった。隅々まで見学させてもらっていると、おやつとコーヒーを運んで来てくれた。家で自分で焼いてきた失敗気味のチョコレートシフォンケーキだけじゃなく、さなさんのソフトクッキーまでご馳走に。

薪ストーブのあるリビングでおやつを食べながら弾む会話。初めて、あるいは10年ぶりに一緒に滑るという仲だったけれど、意外なほどみんなで話しているのが楽しく、時間の経つのも忘れてしまう。夕食の誘いをKNGさんがすぐに受けてくれたおかげで、カラバト風カリーにありつけたw

以前、レシピのアレンジをさなさんに教えてもらったものの、スパイスの種類の多さを知って断念したものだ。スパイシーで複雑な味ながら、思ったよりあっさりしている。カラバトよりも食べやすい。

完食した頃、ヨッシーさんに頼んでホームシアターを体験させてもらった。アナログのプロジェクターでも、YouTubeの動画を上映するとディスプレイで見るより遥かに迫力がある。オーディオもいいし、これはうらやましい。HDMIの入力がなくて当日のビデオが見れなかったのが残念だけど、大画面でできたてほやほやのOMT Filmを見れたのはよかった。

居心地がいいので帰るのを忘れてしまいそうだったけれど、あまり長居しては迷惑なので、そろそろお暇することに。個人的にパーフェクトな1日だった。家から山にバラクラバを持って行くのは忘れたけどwありがとうございました!

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