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15/3/22 目国内岳

予想外に快晴で春スキーシーズンが到来した2日目にはお楽しみの山ボード。

残念ながらHY-KROTSに泊まれなかった村長とmsyoさんには9時くらいに来てもらうように連絡していた。朝食を食べてからゆっくり出発するつもりだったので起床ものんびり。それでも、7時にセットした目覚ましよりも早く目が覚めた。というのも、強い風のような音が聞こえたからだ。その音の正体は、屋根から落ちた雪だった。意外にも窓の外は小さな霰のような雪がサラサラと降っていて、前日の日差しでザラメに衣替えした辺りを、うっすらと上から真っ白に覆っていた。一見、真冬に戻ったように感じる。

そうは言ってもさすがに3月も半分を過ぎた。気温が高くて雪は重く、昼になれば板をがっしりと掴んで滑るのを邪魔しそうだ。悩ましい春の新雪。

荷物をカバンにしまってから、2日目はテレマークからボードへ替えるので玄関のミクを車へ連れて行く準備をする。そう。これでしばらくの間ミクはお休みだ。おつかれさま。

朝食の時間になって食堂へ行くと、テーブルにはもうコーヒーや紅茶と美味しそうなプレートが並んでいる。久しぶりに食べたトーストも美味い。ヨーグルトもジャムも手作りで、全種類食べたいという欲張りな気持ちを抑えるのが大変だ。

ゆっくりと食事をしている間に日が差して青空も見えてきたと思った途端、日差しで温まった空気がガスを上へ上へと運んできて、いつのまにか窓の外は真っ白。山のコンディションを想像して、みんな気落ち気味だ。

1時間くらいかけてのんびり朝食をとってから、部屋に戻って着替えをしていると、村長たちが到着したようだ。のんびりしすぎてなかなか準備が終わらず、申し訳ないことにずいぶん待たせてしまった。HY-KROTSの建物を出て駐車場で行き先の打ち合わせをしたものの、なかなか決まらない。2日連続でチセにしようか、目国内にしようか、それともサクッとイワオにしようか、あるいはカズさんハルミさんとアンヌプリのゲレンデにしようか。迷った末にカズさんたちにお別れして向かったのは五色温泉。駐車場に車は停めれたものの、イワオのボウルはマダラ模様。アンヌプリの北西面でもよかったけど、結局、新見温泉へ向かうことになった。

新見温泉前の駐車場も結構混んでいて3台ギリギリ停めた。山ボードは2回目なので準備は順調。ヘルメットも割り切って持たない。危ないけど。

シューでてくてく歩くと、シュートレースはいいけど、スキーのすぐ後は埋まる。今回はSatoさんもいるけど、先行のシュートレースを借りてしばらく登った。ザラメでずり落ちやすかったので助かった。でも、とにかく暑いので、途中でパンツを脱いでCW-Xだけでハイクを始めたら、さすがにみんなからキモがられた。

目指す斜面はまだら模様が入っていなくて比較的滑りやすそう。シューにも大分慣れたので、みんなに遅れることなくドロップポイントまでトラバース。お腹が減ったので滑る前にちょっと休憩して、ラインと撮影の打ち合わせをしていよいよドロップ。

いつものようにTakuさんとSatoさんが撮影のために先に滑るので、その次に立候補。滑り出しは結構急だったけど、滑れる気になっているのが危ないw

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すると、案の定、全然曲がれない。曲がろうとするとトップが刺さりそうで怖くてターンのきっかけがつかめない。結局、斜面を大きくトラバースしてからようやく恐る恐るターン。転ばないように必死に滑って沢に入って行った。せっかくボードだから地形に当て込んで滑ろうと思ったら、今度こそトップが刺さって転んでしまった。慌てて起き上がってから、みんなを撮れる位置まで何度か転びながらたどり着いて慌ててカメラを構えた。

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Photo by Taku

続いて滑ったmsyoさんもmsrnもターンを繋げずに苦労している。内足を取られてまともにターンができてなかった。さすがに村長は苦戦しながらも自分のところまで止まらずに降りて来た。どうやら手強い雪だったらしい。あまりに酷いので、登り返して滑るのは中止。下山するために稜線まで登り返すだけで済ませることになった。

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当然、下山も大変。セットバックしていないのがまずいのだろう。とにかく、後ろに体重をかけていないとトップが刺さる。ターンするごとに転ぶし木が怖いし、みんなに置いて行かれながら必死に徒渉地点まで着いて行った。

林道に戻るには少し登らなくちゃいけなくてスキーチームはシールを貼っているので、シューを履くことにした。つぼで歩くにはもう疲れていたから。でも、距離はほんの少しだったので、やっぱりステップインだったら楽なんだろうなぁと思った。

このままシューで歩いて帰ってもいいのだけど、まだ車まで距離があるから滑った方が楽そうだ。それに、ストックボードを体験するいい機会だ。今度はシューだけザックに取り付けて、一番後ろをストックで漕ぎながら滑る。これが意外と上手くできて楽しい。さすがにスキーで慣れているせいか、むしろストックを持っている方が安心するw

最後は車までスムーズに帰れて無事下山。いよいよ立木にヒットして病院送りになるかと思ったけど、なんとか帰って来れた。大きな達成感を味わったので、春の陽気で汗をかいた身体を温泉に入ってさっぱりさせる。いつもながら湯上りにはすごく美味しい汁物をいただいて、2日間のHY-KROTSキャンプを終了。3回目の今年も充実したキャンプになった。カズさん、ハルミさんありがとうございました。みなさん、おつかれさま。

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