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15/5/4 旭岳

今年もツアー最終日には帰りがけに旭岳へ登って滑る。

目覚ましが鳴るより早く目が覚めたので、テントの外に顔を出すと、天気予報通り晴れている。この日も気持ちいい朝で、カズくんは優雅に朝風呂を楽しんでいた。そんな穏やかな朝。

一人、また一人と起きてきて、おもむろにトイレへ向かう。残念ながら、最終日でもまだ便意がない。実は初日の朝もうんこが出ていないので、体には少なくとも3日分のうんこが溜まっている。ただ、うんこを体の中にしまっておくか、携帯トイレへ収納するかのちがいだけだと思えば、出ない方が余計な手間がかからない分お得な気がする。そう思おう。

うんこを溜めたまま、ツアー最後の食事。前日のキムチ鍋の汁で炊き込みご飯。まさりんの発案で急遽、汁を無駄にしないために試みられた方法だったけれど、思いのほか美味しくできあがっていた。鍋に入らなかったキムチもご飯の友として登場。普段、家ではキムチを食べさせてもらえないので、ここぞとばかりに食べた。もちろんモーニングコーヒーもいただき、お腹いっぱい。

食べ終わると早速撤収。テントを仕舞ってザックのパッキングを行い帰り支度。ただ、途中、旭岳にアタックするので、必要な荷物はすぐに取り出せるようにサブザックに分けておく。ボードはまたロープで引っ張れるようにザックに繋ぎ、しばらくは犬の散歩になる。ボードの山行にもだんだん慣れてきた。

天気が良くなったのはありがたいが暑い。3日間で日焼けしまくって腕と顔がヒリヒリする。できるだけ軽装で汗をかかないようにしてハイクする。旭岳の北斜面の裾にはほどのなく到着。荷物をデポしてアタックの支度をしながら休憩をとる。結構疲れてきていて稜線の陰で見えないピークまでの距離を考えると少し憂鬱になる。

ヒールリフターはないとはいえ、ここからはシュー得意の直登。途中まではみんなの後ろを付いて登っていたけれど、後半は追い越して先頭に。ただ、強風を避けて稜線の陰をピークまでトラバースするときは、結構ザラメも深くて体力を消耗させられた。

あと少しでピークという辺りで、ピークの方から上下真っ赤なウェアのテレマーカーが滑り降りてきた。全身から溢れ出るオーラから岩っちょだと思ったら、話しかけて来たのはまさにその人。まさかこんなところで出会うとは。ぼっちの岩っちょは、FBで三段山クラブの動きをトレースしていたらしく、一人だと寂しいので待ちきれずに降りて来たようだw 追いついて来た大西さんは、そんな岩っちょを連れてみんなで山頂へ登って行った。そして、とりあえず記念写真。去年に引き続き青空の下で気持ちいい。

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滑るのは登ってきたのと同じ斜面。去年のようなシュカブラはあまりないので、ボードでもなんとか滑れそうだ。ところが、カメラマンが滑り降りた後に最初に滑った田中パパがまた転んだ。いつも手堅い滑りで安定感を見せるパパが、前日に引き続き珍しく転倒。それを見てたこっちが緊張する。何か罠が潜んでいるのでは?

実際に滑ってみると、途中で岩が出ているものの、そこをかわせば比較的フラットで滑りやすかった。3日間のツアーで一番満足のいく滑りができた。下部はやっぱりストップ雪だったけど、一度も転ばすにデポ地点までたどり着いた。最後にいい1本だった。

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Photo by カズ

ただ、ここからの下山がしんどかった。ボードではもう来たくないと思うほどに辛い。スキー場コースまではところどころでハイマツに阻まれるので、ボードを脱いでつぼ足で登る必要がある。いちいちシューを履いているのは面倒なのでつぼ足だったけど、これだとハイマツの近くでは踏み抜いてしまうので、重いザックを背負っているとものすごく体力を消耗する。ルートファインディングと体力の勝負だった。

コースへ着いたときにはもうヘロヘロになっていた。もう脚にあまり力が入らないので、極力膝を曲げないでターンをして滑り降りる。コース内も当然ストップ雪の箇所が多くて、特に樹林帯のフラットなところが止まる。ストックボードで漕ぎまくってがんばる。素人にしてはまずまずの下山。置いていかれることもなく駐車場に帰って来れて、去年よりも大きな達成感が湧いてきた。3日間付き合って少し愛着が湧いたシューともお別れ。あとは温泉と食事だけだ。

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湧駒荘の露天風呂で3日間の疲れを癒す。でも、不思議なことに中岳温泉の方が体が温まった。やっぱり泉質がいいのだろう。中岳温泉には苦労してでも入る価値があるのかもしれない。

去年は三平のラーメンで〆たので、トラウマ級に印象最悪のツアーの終わり方だった。そこで今回は無難に東川の蝦夷のラーメンで〆ることになり、夜営業までモンベルで時間を潰してからみんなで食事。季節限定の行者にんにくのラーメンがまだ食べれなかったのは残念だけど、気持ち悪くなることなくお腹いっぱいになったので満足。

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三段山クラブのみんなと別れて帰るのも、札幌までそれほど遅くならないで着きそうなので気が楽だ。ただ、テントを干したり荷物を片付けたりを連休の残りで済ませなくてはならないのはやっぱり憂鬱。

とはいえ、いい滑り納めになった。今シーズンはGWで潔く滑り納めると決めていたので、気持ちを切り替えて来シーズンのネタを考えようw

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