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キロロ山部

今シーズンからKIRORO MOUNTAIN CLUB(以下、KMC)というニセコルールもどきができるらしい。キロロ山部。学園ものだw せっかくなので、これまで通りバックカントリーを滑る視点からこの制度を見てみる。

どうやら先シーズン、キロロ周辺で事故が続発したのを受けて対策を講じたようだ。ところが、驚いたことに、この制度の特典を受けるには1シーズン1名8,000円という入会金を支払う必要がある。さすがに二次嫁の入会金までは請求されないだろうが、これは痛いw

ニセコルールのようにゲートができるらしい。そして、警察署への登山計画書の提出が義務付けられ、ゲート、ここではKIRORO EXIT & RE-ENTRY(スキー場出入口)から出るのに必要な申請手続きとなり、スキー場出入口で登山計画書の提出確認が行われる。確認が済んだら「バンド」を受け取って目立つところに取り付けなくてはいけない。首輪をはめられるようだ。

ここでまた驚くことは、KMCメンバーはAM8:00から提出確認が行われるのに対して、メンバー以外は1時間後のAM9:00からという制限を受ける。当然、ファーストはメンバーへの特典となるわけだ。

スキー場出入口は朝里山頂・長峰第2山頂・ファミリー山頂の3カ所。朝里山頂は主に余市岳へ向かう場合やいわゆる「サイドカントリー」、長峰第2山頂はいわゆる「長峰裏」や「サイドカントリー」。ファミリー山頂は1107方面へのアクセスだろう。ゲレンデマップに載っているスキー場出口がこれらに相当する。出入口=出口と考えてまちがいないだろう。とはいえ、出口しか載ってないのはひどいな。

一方、KIRORO RE-ENTRY(再入場口)は朝里第2Aコース下部・余市第2乗り場・朝里橋下部の3カ所。朝里第2Aコース下部・余市第2乗り場はサイドカントリーや余市岳、アポロ等からの下山ルートだ。朝里橋下部は知らん。ホテルの横?

ともかく、スキー場からバックカントリーへ行くのが制限されることはまちがいないようだ。パウダーゾーンやコース貸切はゲレパウ乞食にくれてやるから構わないが、909峰、通称ピアノ裏のCAT&HIKEは尻別岳のヘリスキー以上に迷惑な話だろう。まぁ、パウダーセレブのH本はピアノ裏をまだ滑ったことがないがw

メンバーにはルール等の簡単なテストが行われるらしいが、たった10分の内容だ。スキー場管理区域外の危険性を意識させる効果はあるだろうが、 その程度ではセルフレスキューは無理だろう。これをスノーセーフティー無料講習会で補うようだ。けれど、ゲートではビーコンチェックが行われるとは書いていない。装備なしで出口を通っていいのだろうか?スノーセーフティーギアのレンタルが怪しいがw

一方、スキー場管理区域外についてはよく「自己責任」という言葉を目にするが、キロロのこの新しいルールでは見かけない。つまり、スキー場管理区域外まで管理するということなのだろうか?今まで散々自己責任と言いながらも、結局は責任を押し付けられるスキー場が考えを変えたのだろうか?

スキー場がバックカントリーまで責任をもつという試みは面白いと思う。その代わり金を出せと。そりゃあ当然だ。新谷さんみたいなことはスキー場にはできない。ただ、経験が浅い者には嬉しい話だと考える者もいるようだが、 これまでバックカントリーのルールやマナーを守って楽しんできた人間にとっては、新谷さん以上のおせっかいだw

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そんなわけで、頭の中にはこの歌詞が思い浮かんだ。

シタイから!シタイなら!シタイとき!シタイでしょ!

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