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PARK AIR 2016

sotoが出場するらしいので応援へ行ってきた。

PARK AIRを見に来たのはかれこれ5年ぶり。自分で飛ばなくなるとすっかり興味もなくなり、足が遠のいていた。毎年大会が続いているらしいことは知っていたけれど、周りにフリースタイルスキーが好きな人もいなくなってしまうと、わざわざ寒いのを我慢してまで見ようと思わなかった。ところが、そろそろ1月も終わるというある日、sotoから久しぶりに連絡があった。なんと、そのPARK AIRに参加するというのだ。

もう10年近く昔に飛びを教えてくれたのがsotoだったが、こつこつと練習を続け、選手として帰ってきた。BCへ逃げてしまった自分とはちがい、着実に上達したことは動画などを通して知っていた。とはいえ、よもやここ札幌の舞台へ戻って来るとは思っていなかったので、驚いたとともにとても嬉しかった。

とはいえ、平日の昼間というスケジュールなので、大会の合間に市役所へ行って書類を集めたりと、普段できないことをついでに済ませる。家からの往復も歩いて、観戦中はただ突っ立って動画を撮っていただけなのに、結構疲れた。

公式練習が始まったのは11時。30分前から撮影ポイントを見つけて三脚を設置して待っていた。ジャムセッション形式で行われる公式練習で、sotoは会場への調整で手こずっているようだ。はじめの2本はただのストレートジャンプ。各選手のランディング時に激しい衝撃音が聞こえて来る。アプローチからランディングまでを短い距離にまとめている会場のため、かなり厳しいセッティングのようだ。おそらく成功しても衝撃による身体へのダメージは大きいにちがいない。実際、公式練習の後でsotoから聞くと、ランディングまでの落差が通常のキッカーと比べてとても大きいらしい。

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そんな中、3本目ではsotoはバックフリップジャパングラブをメイク。一緒に飛んでいた頃には縦回転なんて考えられなかったので、自分にとっては驚くべき進化だ。しかも、他の選手たちが転倒している中で、ぴったりと合わせてきた。

そして、12時になっていよいよ予選が始まってアナウンスが入る。どうやらMCはあの横乗りカルチャーの328氏だった。デカルチャーw

ビブナンバーと選手名等がスクリーンに表示されて、MCと解説のアレックス?による紹介と実況が行われる。このMCが結構長い。微妙にしゃべり過ぎで、しゃべり終わるのを選手が待っているように感じるほどで、見てるとだんだんイライラして来る。sotoの番では「学生時代の仲間も会場へ応援しに来ているんでしょうか?」みたいなコメントがあったけれど、残念ながら、そんな感動的に盛り上げる声援なんて送る勇気はない。せめて5人くらいいるならまだしも、会場へ来てる「仲間」は自分一人だ。友達がいっぱいのリア充的発想にうんざりだw 友達がいるのが当たり前だと思うなwww

sotoの予選1本目は、公式練習の最後と同じバックフリップジャパングラブをメイク。今度もランディングは問題なし。続く2本目はバックフリップに今度はミュートグラブを入れてメイク。2回ともグラブがちゃんと入っていてスタイリッシュだ。

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会場MCでスクリーンに表示されているプロフィール写真がサラリーマン臭いと328氏にいじられているのを聞くと苦笑いしてしまうが、本人の耳には聞こえているのだろうか。3本目スタートしたsotoは、今度はゆっくりとした360にノーズをグラブしたミュートグラブを入れて来た。ランディングで少し手を付いたのが残念だけれど、今回もしっかりとスタイルを出していた。ただ、完成度は高い方だが、他の選手と比べるとトリックの難易度は低い。スイッチや高回転のトリックを出していないので、得点は伸びていないかもしれない。

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ついに予選ラスト。4本目にsotoはロデオ540に挑戦。だが、若干回転が足りなくて、ランディングでノーズ弾かれ上半身が倒れこむ姿勢から転んでしまった。ナイスチャレンジだったが、最後に難易度を上げたトリックを成功させたいところだった。

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とはいえ、初参加でこの厳しいセッティングで思い切ってロデオ540をかけたことを心から褒めてあげたい気持ちだ。もう10年前とはちがう。ずっと先へ進んでいた。自分は完全に置いていかれてしまった。

予選の結果はまだしばらく分からないそうなので、ともかく昼飯を食べに行くことにした。3時間外で立ちっぱなしで、防寒をしっかりして来たといっても身体が冷えている。早く建物に入って温まりたかった。何年か前に連れて行ってもらった店が近くにあったのを覚えていたので、記憶を頼りに行ってみると、リゾットの専門店だった。とりあえずランチプレートを注文したけど、寒かったので珍しくコーヒーは食前にしてもらった。腹が減っていたのでなんとなく量が物足りないけど、サラダとデザートのプリンも食べれたし、お店で身体も温まってホッとした。

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市役所で用事を済ませてからsotoに連絡すると、残念ながら予選通過はならず、16時からのスキーセッションに出ることに決まったらしい。翌日の決勝は見に行けないことが分かっていたので、喜ぶべきか悲しむべきか。まあ、いい友達なら悲しむべきだろう。

スキーセッションは小・中学生、チームデラというコース整備のスタッフも参加していて、イベント的にも賑やかだった。開催時間もちょうど観客が集まりやすいのだろう。昼間よりも盛り上がっているように感じた。sotoは予選のときとほぼ同じトリックを披露して、一度他の選手とペアで飛んだ。

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もう一度ロデオ540に挑戦したらランディングを失敗して、それ以降は登場しなかった。後から聞くと、肩が外れたらしい。イベントが盛り上がっていただけに思い切って飛んだのかもしれないが、こうしたリスクがあるのが飛びの怖さだ。

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スキーセッションが終わってからsotoと少し話してから別れた。来年の出場を勧められたけど、さすがに痛がっている様子を見ると快い返事はできなかった。でも、また飛びたくなったのは確かだ。怪我は怖いけれど、ただ滑っているだけでは味わうことができない快感をまた楽しみたくなってしまった。

ともかく、おつかれさま。そして、ありがとう。

おまけ。せっかく雪まつりの会場へ来たので、あれを見に行く。

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とても充実した1日だった。

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