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オールドキリム

貧乏だとインテリアに気を配るほどの余裕はないのだけど、同居人がいると否が応でも巻き込まれてしまう。

実は、msrnから聞くまでキリムというもの自体知らなかった。ペケレットという店でmsrnが買ったというカバンやクッションにキリムが使われていて、そのお店に連れて行ってもらったときに、床に敷く大きさのキリムが何枚も積んであるのを見た。そのときに根札を見てびっくり。こういうインテリアと無縁の生活を送っていたので。

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その年の秋、ペケレットさんのキリムの展示会へ千歳のildonoまで行ってみた。

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展示されているもののいくつかはすでに売約済みだった。イベントのDMに載っていたものも高価だったけれど。

その翌年、msrnが新聞の折り込みチラシの中に偶然、絨毯屋KHYBER COLLECTION(カイバルコレクション)の20周年記念半額セールを見つけたらしく、お店をたずねてみた。

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素足でいいと言われたので、靴下を脱いで乗ってみると、サラサラしてすごく気持ちよかった。暑さが厳しい地域で作られるものだからなのか、足裏がとても涼しく感じる。

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いろいろな模様のものがあって面白い。これもアイヌの紋様と同じく意味があるのだろう。古いものや使い込まれたものは色が少しくすんではいるけれどその分味わいがある。

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それにしても、セールの力は恐ろしい。特に、高価なキリムが半額だけにmsrnを欲望を抑えることができず、自分も渋々協力することになってしまった。この日からしばらく金欠にw

購入したのはアドラスカン地方のバルーチ族のものだと教えてもらった。全体的に落ち着いた色に白い紋様が浮き上がって見えるのが気に入った。引越し直前だったため、引越しが終わるまでお店で預かってもらい、後日、受け取りに行った。そのとき、カイバルさんから購入したキリムと似た雰囲気でふた回りほど小さなキリムを薦められた。

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小さいとはいえ、さすがにこの値段。半額でも即「じゃ、買います! 」とはならなかった。そんなわけで、この日は隣のバーにも寄って帰った。そこで出てきたコースターは、カイバルさんの絨毯だった。

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大きな絨毯は到底無理でも「これなら買えるか?」と思ったけど、残念ながら売り物はないらしい。

バーの玄関はぶどう棚になっていて、熟したぶどうがたわわに実っていた。見て食べて楽しめるこんなぶどう棚があるなんてとても羨ましい。

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その1年後、カイバルさんの展示会をmsrnが見に行った。薦められたキリムが気になっていて、この展示会で20周年記念半額セールが最後だったからだ。すると、なんと1年前のキリムがまだ売れ残っていた。そんなわけで、現在、分不相応にも大小2枚のオールドキリムのある生活を送っている。

改めてアドラスカンとキリムでネットを調べていると、自宅にあるキリムと非常に似たものを発見した。ここに載っているキリムの柄が、後で買った小さい方のキリムと非常に似ていて驚いた。

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さらに調べると、バルーチ族についての記述はここで見つかった。こちらには様々な文様が紹介されていて、やはり色彩も共通するものを感じる。文様の意味を知るとまたちがって見えるだろうし、オールドキリムの世界はどうやら思っていた以上に奥が深いもののようだ。

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