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17/1/15 前十勝岳

新年会ツアー2日目は、前日、三段山から良さげに見えた前十勝岳の千春沢。

朝6時に起きて、まずは温泉に入ってから朝食。夕食の残りのもつ鍋にうどんが投入される。さらにお好みで餅も。朝からがっつり食べた。これだけ食べたら行動食は要らないかも。

2日目はメンバーが増えて、なんと16人。さすがに1パーティーで行動するには多すぎるので、大西班とパパ班の2班に分かれて、途中までは一緒に行動した。ボブスレーシュートへ向かうパパたちとはカバワラ尾根から別れて、ひたすら高度を上げていく。たまたまなのか、大西班はテレマーカーのみだった。この日もmsrnが体力不足なのか少しペースが遅い。それならと、ちょっと撮影しながらハイクした。

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朝方は雲が覆っていた上部も登るにつれて晴れていき、1600mくらいのドロップポイントまで到達するころには、前日並みの快晴になる。雪も沢筋には溜まっていて前日に比べると滑りやすそうだ。

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滑る前にドライバーを取り出してちゃんとビスがしまっていることも確認した。自分の番が来たら勢いよく滑り出したものの、足元の感覚がふわふわする。どうやらウォークモードのままだったようだ。このまま滑ろうか迷いながら10ターンくらいしたけれど、ふわふわ滑ってもつまらないので、いったん止まってスキーモードに直してから滑り降りた。斜度はないのでスピードは出ないけど、ノートラックを探して当て込みながら滑ればそれなりに楽しめた。

2本目の標高差が大きかった。せっかくの千春沢なので、同じように当て込んで滑ったのだけど、斜度がないのでいまいちスピードが出ない。下手に当て込もうものなら、減速してしまってますますスピードに乗れない。自分で滑っていてもスローモーションのような変な感覚だった。

Tkd

Kn

Tky

最後は撮影したかったのでSokubeeの次の2番目に滑らせてもらうと、斜度的にはこの1本が一番スピードが出た。でも、そのあと当て込もうとする頃にはもう斜度が緩くなり、また同じような感覚に。下手に当て込みなんて考えずに、素直にフォールラインへ滑った方がスピードに乗れて楽しかったかも。

Msrn

Mnm

Skb

トラバースしてカバワラ尾根に出てからの方が板は走り、大西さんをGoProで追い撮りしてみた。7tm時代のクネクネ滑りとは打って変わって、安定した滑りでスピードに乗っていた。

下山後に前日の座学に続いて雪崩講習会の実技をする予定だったので、早く下山して12時くらいから駐車場前でスタート。

まずはマニュエルサーチ?ここ数年でまたサーチ方法が微妙に変わったので、教わったことを思い出しながら実技に取り組む。雪崩はアバランチと英語で呼ばなきゃいけないし、ビーコンも雪崩トランシーバーと呼ばなければいけなくなったりと細かいことまでいろいろ面倒くさいのだけど、これが最新だから仕方ない。少なくとも三段山クラブでは今回の講習の内容が採用される。

ただ、こうやって方法が変わっても、当日のメンバー全員が新しい方法を知らないと本番で問題が起きそうなので、三段山クラブでこの方法を採用できても、他では臨機応変にやるしかなさそう。例えば、プロービングも25cm間隔の格子をらせん状に行うようになったけど、これは個別にやればいいから問題ない。

シャベリングが、なんとV字からベーシックベルトコンベアーに変わったというか戻ったのが印象的だった。V字を思いついた本人がやっぱり良くないと言い出したらしいからこれまた仕方ない。こんなことに振り回されて、SAJかと思ったw

シャベリングはマニュアル的なものはあっても、本番では想定外のことも起こるので、結局は臨機応変に対応するしかない。下手にマニュアルに囚われるよりも、その場で最善の方法と考えられるものを選んでやるしかないの。一番に自分たちの安全。次に、埋まった仲間を早く助け出すこと。この2つを頭に入れておくことが大事だと思う。

ツアーよりも最後のシャベリングでかなり疲れたので、露天風呂にゆっくり浸かって疲れを癒す。

何やら物騒な話があり、バーデン前の駐車場に停めていた外人ツアーのワンボックス2台が、何者かにタイヤ4本とも穴を開けられて身動きが取れなくなっていたとか。しばらく富良野岳には行ってないが、こういう残念な話を聞くと、行きたいという気持ちもなくなる。旭岳で活動しづらくなったらしいTTさんが白銀荘へ来てたので、もしかしたら?、と思ってしまうけれど、真相は闇の中だ。平和な雪山で面倒を起こしてくれるな。やるならネットで済ませて欲しい。

白銀荘で解散して新年会もほぼ無事終了。パンツの替えを忘れただけで済んだ。とても楽しい2日間だった。

お腹が減っていたので、行動食で済まさずに、久しぶりにサウンドブースへ行ってハンバーグを食べた。このジューシーで脂っこいのが下山後の空腹を満たして幸せな気持ちにしてくれる。

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店から出ると、目の前には夕日に染まった十勝連峰が現れた。一度、この夕日に照らされながら滑ってみたいとも思うけれど。

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カミフはここから家まで帰るのがなかなか大変だ。1時間くらいで着く札幌近郊とちがい、2時間半は覚悟が必要だ。しかも富良野から三笠までの山道は気を抜けない。2日連続の山行に、運転の緊張もあって帰宅するといつも以上に疲れていた。やっぱり歳とったのかなぁ。

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