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ミツウマ グリーンフィールド

今年の山菜採りでついに長靴が破けた。確か、大学生の頃、じーちゃんたちと奥尻へ釣りへ行った時におやじに買ってもらった長靴だ。釣具店で売っていた普通の長靴。それでも20年近く使えた。釣りはもちろん、大学の生物の実習でも春のバックカントリーでも出番があった。

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最近は野良仕事や山菜採りにいつも使っていたけれど、タケノコ採りが終わって戻ると、脛の部分が破けているのに気付いた。もうゴムが変質して硬くなっていて、ちょうど折り癖が付いているところから裂けていた。

msrnが履いている長靴は20年以上前に買ったもので、かなり丈夫なようだ。エーグルというおフランス製のオサレな長靴で、2万円近くもするらしい。丈夫なのは魅力だけど、長靴に2万は微妙。


ネットなら1万円ちょっとなのだけど、それでも高価に感じる。どうせ泥で汚れる長靴だ。作業で脚も蒸れて臭くなるだろう。そんな長靴に1万円……

そう思っていたのだけど、長靴といえば、地元北海道は小樽にミツウマという老舗メーカーがあるのを思い出した。小学生の頃になんとなくおっさんがよく履いている長靴に憧れて一度買ってもらったことがあったけど、釣り長靴を履くようになってからは買い替えの必要もなかったのですっかり縁がなくなっていた。

せっかく思い出したので調べてみると、どうやらミツウマにもエーグルっぽいオシャレ長靴があるようだ。まぁ、見る人が見れば分かるのかもしれないけれど。どうせ作業で使うなら問題ない。フランス製の高価な長靴を買うよりは、地元メーカーの製品を使いたい。

ネットではエーグルの半額以下で買える。これならミツウマにするしかない。

とはいえ、サイズが分からないのでネットで買う気にはなれず、札幌市内にある「長靴のミツウマ」というミツウマ専門店へ行って試着してみることにした。狭い店内に何種類もミツウマの長靴が飾ってあった。店員に相談してみたけれど、雪が積もる札幌でオールシーズンの長靴となると、なかなか難しいようだ。靴底のデザインやラバーの硬さなど、用途によってちがうので、何にでも使えるものはそれぞれ中途半端になりそうだ。

それでも、雪道でも滑らずに、ある程度の柔らかさのあるものを教えてもらうと、ネットで見ていたグリーンフィールドだった。いろいろ説明も聞いたので、そのままお店で長靴を買って帰った。箱が大きくてチャリでは大変だったけど。

早速、張碓での野良仕事で履いてみると、前の長靴よりも脚にフィットしていて快適。足首のあたりが絞ってあるので、脚を上げたときに靴底もしっかりと足に付いてくる。逆に、その分脱ぎづらくなると思ったら、踵に変な出っ張りを見つけた。

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なるほど。脱ぐときに反対の足の踵でこの出っ張りを踏んでやると、足を引っ張り上げても長靴が上がって来ないのでスッと脱げる。汚れた長靴を手で押さえる必要がないので手も汚れない。片方履き替えたら、今度は反対の足を同じ要領で踵で押さえたら、汚い部分に一切触れずに両脚とも脱ぐことができた。ちょっとした工夫なのだけど、これだけでも感動してしまった。

刈ったばかりの笹でも刺さって穴が開くことはなかったし、十分に丈夫だと思う。あとは、このまま20年長持ちしてくれれば言うことなし。10年でも十分だけど。冬も履くには冬用の厚い中敷きを入れた方がいいらしいけど、ソレルの冬靴もボロボロになって来たので、今年の冬は長靴も履いてみよう。

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