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アバランチナイト2018

ズーミーさんとのブツの受け渡しのためアバランチナイトへ行って来た。

初めは最後までちゃんと聴くつもりだったけど、Stubenのトークショーと被ってることに後で気づいた。どっちも申し込んでしまっていたけど、一度Sapporo Experience Baseへ行ってみたかったので、アバランチナイトを途中で抜けることにした。ズーミーさんにmsrnのビーコンを売りつける役目を言いつかっていたので、行かないわけにもいかないし。

18時半くらいに会場へ着くと、受付には今年も藻ーリスさん。guroさんもいて、久しぶりに挨拶。バフンがないとこの日までしばらく会ってない人も多く、会場で久しぶりに再会した人も少なくなかった。

とりあえず、無事にブツの受け渡しを済ませるやいなや、すぐに講演が始まった。何度も聞いた内容だけど、ASSHの講演会に行かなかったし、1年経って頭から抜けていることもあるだろうから、アンケートに答えながらも割と集中して聴いた。

ちなみに、アンケートの設問が今年はずいぶんと具体的な内容が多かった。雪崩への遭遇以外にもツリーホールへの落下や木への衝突など、雪山での様々な事故の有無に回答したうえで、その回数や状況などを細かく問われていた。事故らしい事故にはほとんど遭っていないので、残念ながら回答できる場所もあまりなかったけれど。おそらくは、会場でもチラシが配布されていた「ロープの向こう側」についてのデータを集めているのだろう。

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JANを含めて雪崩事故防止を目指す団体では、「ロープの向こう側」すべてを「バックカントリー」として扱い、雪山の危険性をうったえている。ところが、先日のRide the Russiaでのタケさんもそうだが、メーカー、ショップなど業界側は、リフトでアクセスできるエリアをバックカントリーとは区別して「サイドカントリー」と呼んでいる。言葉からも「サイドカントリー」の方が「お手軽」な印象を受けるけれど、危険性はほとんどそのままで、装備を持たなければ事故に遭遇した際の危険性はもっと高まる。「サイドカントリー」を楽しむためにバックカントリーギアを買い求める客が増えればいいという業界側と雪山での事故防止を啓蒙する団体側とでは、仕方がないとはいえ、「サイドカントリー」への注意喚起に大きな温度差を感じる。やはり「サイドカントリー」というバックカントリー入門者の誤解を招くような言葉は使うべきではない。

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講演の内容はというと、基本的なことはともかく、全国区のあずにゃんの話は内地がベースの話で、出てくる例もみんな内地のものなので、いまいち親近感も臨場感も希薄だ。天気図も長野辺りの気象を表すものなので、現地の地形も詳しく分からない自分には理解しづらい。わざわざ北海道でやるなら、北海道を例にして話した方が親切だろう。やっぱり地元の団体の講演や講習の方がいいかも。そういう意味では、複数の組織が取り組んでいる北海道は、雪質ばかりでなく、事故防止を学ぶ観点でも恵まれた場所かもしれない。

19時をすぎたくらいでこっそり会場から出て、次の会場を目指す。

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