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ぶつからない代車

ディーラーの車検で借りた代車が現行のインプレッサでアイサイト初体験。

前回、修理のときに借りたレンタカーのインプレッサは、先代の初期型だったのでアイサイトは付いていなかった。レガシィが9年目の車検を迎え、ディーラーも買い換えを促すつもりなのか、新型のインプレッサを代車に用意してくれた。ところが、幸か不幸か札幌は寒波の到来で寒いやら大雪やらで道路はツルツルだったり除雪が追いつかずにモサモサだったりで、とてもインプレッサの乗り心地やアイサイトの調子を確かめる余裕はありそうもない。とりあえずは、代車を無事故で返すことに集中することにした。

木曜日の夕方にレガシィを預けて、代わりにインプレッサに乗って帰宅した。道路は圧雪アイスバーンで走りやすい状況ではないけれど、BPレガシィと遜色ない走り。どっしりと安定していて、カーゴルームが短い以外は乗り換え対象にはなりそう。ただ、安っぽい子供のおもちゃのような内装は、スバルのカッコ悪さがさらに酷くなった印象を受ける。まるでホンダの内装のようだ。

内装はともかく、一番気になるのはアイサイト。今のスバルはアイサイトでしか集客できていないように感じるので、その実力は気になる。でも、普通に乗っていてもアイサイトの存在を感じることはない。

翌朝、自宅を出発してから、警告音らしき音が鳴ったと同時に、何やらランプが点灯した。間もなく「EyeSight」に斜線が付いた。アイサイトが無効になったのか?

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ディーラーで代車を受け取るときにアイサイトについて質問すると、フロントガラスが凍ってたりするとアイサイトが効かないことがあると聞いた。エアコンの調整でアイサイトのカメラがある辺りが曇っていても、アイサイトは使えなくなるようだ。

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どうにもこの設計思想に違和感を覚える。センサーってのは、人間の知覚を補うためのものじゃないのか? 人間では遠くて感知できないものだとか、視界が悪くて見えないものだとか、そういうものに反応してくれるべきじゃないんだろうか。確か、モビルスーツなんかはそうだったと思う。まぁ、ミノフスキー粒子が濃いと使えないけどw

ところが、アイサイトは人間と同程度。窓が曇れば一緒に見えなくなる。結局、「うっかり」に備えるだけで、ちゃんと運転すれば必要ない。

確かに、「うっかり」に対処する機能として、交差点で前車が発進しても止まったままだと警告音で知らせてくれる。最近は交差点でiPhoneを操作しているドライバーをよく見かけるが、操作に夢中で青になっても発進しない車がいて、クラクションを鳴らされている。おそらく、アイサイトのおかげで後ろから注意される心配は減るだろう。そんなに重要か?w

「ぶつからないクルマ」を実感するような瞬間は、残念ながら訪れなかった。適切な車間距離を空けていれば自動ブレーキなんて早々作動しない。結構、車間距離を詰めていたつもりだったけれど、反応しなかった。逆に、こんなに近くで自動ブレーキが作動しても、アイスバーンで滑って追突するように感じた。

夕方、無事にディーラーへたどり着いてインプレッサを返すことができた。悪路を1時間走りっぱなしで、もうすっかり運転に疲れ果てた。緊張していたこともあるけれど、何せシートの座り心地が悪い。腰痛持ちなので、左膝の裏の筋が張ったようになってしまった。

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あまりの座り心地の悪さが気になったので、ディーラーに展示してあるインプレッサの運転席にも座ってみた。すると、シートが違う。グレードが一番上のもので、パワーシートだったようだ。レヴォーグのシートにも座ってみたけれど、どうやら代車のインプレッサのグレードが一番下のもので、座り心地には大分差があるようだ。

結局、今回のインプレッサもCVTのリニアトロニックが不快だった。音がうるさく感じるし、もっさり感がなんとも言えない。CVTにしたのに燃費はそれほど向上していないし、スバルはいったいどこへ向かおうとしているのか。アイサイトみたいな安全装備よりもクルマ自体の性能・品質の向上を目指して欲しい。大衆車はトヨタで十分だ。

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