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アミガサタケ

おフランスではモリーユと呼ばれる高級食材らしい。

事務所に庭でたまたま見た目が気持ち悪いキノコを見つけた。

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キノコは秋に出るものだと思っていたので、不思議に思って調べてみると、アミガサタケという春に出るキノコらしい。生で食べると毒だけど、火を通せば食べれるそうだ。しかも、これがなんとフランスではモリーユ茸と呼ばれる高級食材で、日本でもフランス料理に使われることがあるらしい。

フランス料理なんて食べる機会がないし、まして高級食材となればなおさら。名前を聞いたこともなければ、もちろん見たこともなかった。大体、フランスの高級食材が日本の、しかも事務所の庭で取れると聞いても俄かには信じがたい。それでも、友達の多くが羨ましがるほどなので、まずは採ってみることにした。

ナイフで根元から切り取った。キノコはもぎ取ると菌が残らなくて次の年出なくなると聞いたことがあったので。黒いアミガサタケが集まって生えている他に、白っぽいアミガサタケが別の場所に離れて1本生えていた。合わせて9本。

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家に帰ったらとりあえず水洗い。土やゴミ、虫を取り除く。

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ただ、アミガサタケは中が空洞になっていて、そこにも虫が入っていることがよくあるそうなので、縦に切る。そう思ってたら、切る前に空いていた穴からナメクジが自分から出て来たw

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切ってみるとゴミも入っていたし、案の定、ナメクジもいた。

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全部半分に切って、中のゴミもきれいに洗い流した。

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アミガサタケにはヒドラジンという毒が含まれていて、生で食べると当たるらしい。以前、コゴミに当たって、トラウマ級の酷い思いをしているので、自然のもので有毒なものに対しては恐怖心が強い。この毒素は揮発性で、加熱すると出て行くのだけど、茹でこぼすときの湯気に含まれるので、換気に注意が必要なのだそうだ。怖い。

そんなわけで、今回は3本だけまずは茹でこぼして食べることにして、残りは乾燥させることにした。シイタケなんかの他のキノコと同じで、干した方が旨味が出るらしいので。

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では、3本は鍋で茹でこぼすことにする。鍋に水を張り、そこに洗ったアミガサタケを入れ、換気扇はいつもより強く回しながら茹でて行く。

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茹でて行くと、だんだんとお湯に色が付いてきた。これが毒というか出汁?ヒドラジンが含まれるという湯気は怖いw

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一煮立ちしたら鍋からアミガサタケを皿に写し取った。湯気に気をつけながら鍋のお湯を捨てる。

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アミガサタケはクリームパスタにすると美味いらしいので、バターでベーコン、玉ねぎと一緒に炒めてから生クリームと牛乳を加えて、塩とこしょうで適当に味を調整。茹でたパスタにかけて食べてみた。

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う〜ん、普通。特別、アミガサタケの香りや旨味は感じない。アミガサタケを食べると、さすがに独特の旨味がある。これは確かに美味いかも。でも、クリーム全体が美味くなるほどの出汁は出ていない。やっぱり干してないし、茹でこぼしたときにお湯に出汁がかなり出てしまったのだろう。

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期待が大きかっただけに肩透かしを食らった気分だ。でも、まだ欲しているアミガサタケが残っているので、ちゃんと乾燥が済んで食べれるようになったら、もう一度挑戦してみよう。

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