« なつかしい未来のライフスタイル | トップページ | THE YOUNG KARL MARX »

7年目のスラックライン

運動不足で腰が痛くなって来たので、久しぶりにスラックライン。

コブで痛めた腰が治って1ヶ月して、ちょっと違う痛みを感じるようになった。最近は車ばかりで歩きもチャリも減ったせいか運動不足気味。腰痛はきっと運動不足が原因だろうと思ったので、スラックラインをしに暗くなる前にチャリで近くの公園まで出かけてみた。

JRの駅から降りて歩いて公園の様子はみていたけれど、実際にラインを張る場所を探していると、なかなかちょうどいい木が生えていない。細い木が多くて、枝も低い。間隔も狭い。公園は広いのにスララに適した場所が見つからなくて、仕方なく8 mくらいを張って始めた。

IMG_2056

これが今年2回目?のスララ。短いのでバウンス系トリックはせずに、乗って、歩いて、せいぜいドロップニーとかに止める。それでも、1時間程度休み休み乗ったらそれなりに運動になった。翌日には腰痛も治って、やっぱり運動不足が良くなかったようだ。

とりあえず、運動不足を予防するために、週1くらいのペースでやろうと思い、翌週はグーグルマップで適当な公園を見つけてから現地へ行ってみた。今度はちょうどいい太さ。間隔はちょっと狭くて10 mくらいだけど、前回よりはやりやすそう。

Park

IMG_2071

バットバウンスをやっていると、公園で遊んでいたちびっこたちが向こうから集まってきた。バットバウンスだけなのに成功すると拍手が起こる。 ギャラリーがいるとつい張り切ってしまい、休まずに続けているとバテてしまったw

続ける元気もないし、ちびっこたちがやりたそうにしているので、ラインを下げて急遽ちびっこの体験会。幼女がいないのが寂しかったけれどw

最近のちびっこたちはスラックラインを知ってるし、やったことがある子もいるようだ。どうやらイッテQというテレビ番組でスラックラインを見たらしい。自分はアニメしか観てないから知らなかったよw

バットバウンスごときで拍手、とは思いつつも嬉しくは思うし、やっぱり初心者には確かに難しいとも思う。自分も真面目に練習しなかったせいか、できるようになったのは2年目でようやくだし、いまだにこれしかできないw 一緒にスララ始めた友達でバットバウンスができる人は自分を含めてもほんの数人だし、改めてスララは意外と難しいと思う。

でも、歩けるようになるまでだって結構楽しい。乗ってバランスを取るだけでも難しいし、運動にもなる。練習して上達すれば、ライン上でジャンプを繰り返して宙返りだってできる。技量による楽しみ方の幅は、例えば、スキーならボーゲンとスロープスタイルやハーフパイプ、あるいはそれ以上だろう。

しかも、なんといってもお手軽だ。1〜2万円のスラックラインさえ買ったら、普段着とスニーカーで家の近所の公園へ行って、ものの5分で設置完了。こんなに簡単なオフトレは他にない。

お金や時間に余裕があれば、シーカヤックやサーフィンなんかもやってみたい。でも、どちらも道具に金がかかる。移動に時間もかかるしガソリン代もかかる。他の遊びもロードバイクやMTBなんかはスキー以上に金がかかる。クライミングは週3程度で通い続けなければ筋力を維持できないので、やっぱり時間と金がかかる。オフシーズンにも楽しもうとしたら、スキーに使う金がなくなってしまう。その点、スラックラインのコストパフォーマンスは絶大だ。

15 mのジブラインは7年目。ボロくなったけどまだ使える。30 mのサーファーラインを併用していて、使用頻度も低いとはいえ、年に20回弱では問題ない。経年変化による寿命が気にはなるけれど、切れそうになるまでは買い換えるつもりはない。

もちろん、コストだけじゃなく、自然との付き合い方という点では、スラックラインはただの運動だ。体育館のような室内でも、公園や森のなかでも基本的にちがいはない。波に乗ったり、山坂を走るのとは訳が違う。自然との触れ合いを求めたり、自然に包まれることを求めるのなら、確かに、移動に時間をかけて、そういう場所へ行くのもいい。スラックラインだって、ウォーターラインやハイラインのように、ロケーションを変えて楽しむものもある。

けれど、スラックラインは、自身の肉体、人間の身体的能力という内なる自然との触れ合いだと思える。最初はラインには乗れる気がしなかった。ラインに座れるなんて思いもしなかった。ラインの上で飛び跳ねるのは絶対に無理だと思っていた。それなのに、試行錯誤しながら練習を繰り返すうちに、突然、壁を越える瞬間が訪れる。できずに苦労していたのが嘘のように、当たり前にできるようになる。ちょうど自転車に初めて乗れるようになるときのような感覚だ。身体の中で眠っていた感覚が呼び覚まされるような感覚だ。スラックラインでは、できなかったトリックができるようになる度に、そうした感覚が訪れるのがとても新鮮だ。

しかも、一度乗れるようになった自転車は、乗れなくなることがないのと同じように、スラックラインも一度乗れるようになったら、乗れなくなることはない。難しいトリックはともかく、一度目覚めた感覚はちょっと刺激を与えただけですぐに起きる。基本的には、去年できたトリックは今年もできる。クライミングのようにやり続ける必要はない。

それに、オフトレ効果の大きさも魅力だ。体幹が鍛えられるので、バランス感覚が良くなり、リカバリーが早くなる。凍った冬道を歩いていて滑っても転ばなくなる。スキーやスノボでもリカバリーが早いので、ポジションが安定する。テレマークやスノボでは効果てき面だ。レジェンド葛西がトレーニングに採用しているのだから間違いない。遊ぶだけでスキーが上達するのだから、こんなに楽な話はない。トレーニングが嫌いな自分が7年も続けてるのだから、誰でもできるはずだ。

お金も時間もないので、オフシーズンに好きなときにお手軽に楽しくオフトレしたい。そんな人にはスラックラインがおすすめだ。キャンプ持って行って子供と遊ぶことだってできるし、怪我のリハビリにも有効だ。最近のBCみたいに公園の奪い合いになるのはご免だけどw

1本で楽しむならやっぱりいろいろ楽しめるジブラインがおすすめだ。ツリーウェアはホームセンターで量り売りのカーペットで自作すれば済む。


先日、久しぶりに思い出の駐車場へ行った。友達に初めてスラックラインを体験させてもらった場所。自分の他にもたくさんの人が体験した。いい歳して夜に集まって遊んだ。そのうち続けてる人はほんの少しで残念だけど。

IMG_2079

|

« なつかしい未来のライフスタイル | トップページ | THE YOUNG KARL MARX »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なつかしい未来のライフスタイル | トップページ | THE YOUNG KARL MARX »