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19/1/19 富良野岳

恒例の三段山クラブ新年会へ行ってきた。

3連休後半は風邪でダウンして、三段山クラブ新年会に備えて大事をとって休養していた。幸い、高熱も出ずに徐々に鼻の症状も改善したのだけど、珍しくmsrnが自分の風邪を伝染されてしまって、鼻水をズルズルし始めた。おまけに腰も痛いという。しかも天気も悪い。木曜日から吹雪と大雪で札幌市内も大荒れ。新年会当日もカミフは強風が予想された。

病み上がりでmsrnも体調不良の状況で、吹雪でホワイトアウトする三段山を登るのだけは避けたい。前日の朝に日和ってそれとなくKBさんに、富良野岳なら前泊しようと考えている旨を伝えると、大西さんに相談してくれたらしくて、その日の夕方には1日目のツアーの行き先が富良野岳になったことがアナウンスされた。KBさんありがとう!

当日はいつも通り白銀荘に9時集合だったので、最悪、高速道路の通行止めも想定して、家は5時半に出発することにした。うんこを出すことも考えると朝食を食べてから出発したいところだが、さすがに早起きも限界があるので、今回はコンビニで朝食を買って車の中で食べた。

車を替えてから初めての三笠で運転は緊張したけれど、ゆっくり走って無事にカミフへ到着。先に着いて待っていてくれたKBさんたちと相談して、バーデン前に駐車した。そのまま入山するつもりだったけど、うんこへの未練が断ち切れず、後からやってきたスーさんの車に乗せてもらって白銀荘のトイレへ向かった。

洋式便器に座り込んで息んでみたものの、いまいち腸の動きが悪い。辛うじておならは出たけれど、肝心のうんこが出ない。いったい何のために白銀荘まで来たのか分からなくなりながらも、仕方なく切れ痔を覚悟してトイレを後にした。

メンバーが集まり次第、みんな乗り合いでバーデン前へ移動する。ありがたいことに珍しくこの日は空いている。車が多い日なら7時半には満車なのに。カミフの強風の予報にみんな他所へ行ったのだろうか。

支度を終えたら早速渡渉ポイントまで移動する。実に5年ぶりの富良野岳だ。渡渉ポイントのアクセスもシールで歩いて行くように変わり、渡渉ポイント自体も見たことがない行けを周るようになり、橋までかかっていた。スキー板をぶん投げていた頃が懐かしい。

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ここ数年はこの時期札幌よりも雪が少なく感じるカミフだったけれど、今年に限ってはようやく雪不足を感じさせないコンディションだった。実はこの数日で増えた雪らしいのだけど、確かに尾根の取付き付近の藪の濃さはなかなか手強かった。帰りが怖い。

樹林帯を登るので風は気にならないけれど、寒さがやっぱり札幌近郊とは比べ物にならない。厚着をしてきたからよかったものの、肌から伝わる気温の低さが体に緊張をもたらす。ジャイアント尾根も樹林限界を越えるとさすがに強い風が吹き付ける。視界もないので早々に滑り降りることには決まったけれど、大西さんがちゃんとピットチェックをするので待ち時間がそれなりに長い。これですっかり身体が冷えてしまった。

そんなわけで1本目は身体も思うように動かずにクラストした斜面に乗った不均等な深雪に手こずって、なんだかすっきりしない滑りだった。登り返しは既にガイドツアーでギタギタになった斜面へ向かったので、滑りはそこそこ。それでもノートラックが残ってそうなところを譲ってもらえたので、2本目の後半はようやく気持ちよく滑れた。ただ、札幌で慣れているとカミフの雪は軽すぎて浮力が物足りない。

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登り返しておかえりコースへと向かうと、意外にも尾根上のツリーランが一番楽しかった。斜度は緩いけど、こんなときこそテレマークの出番だ。若干濃いめの樹林内をスイスイと滑り降りていくと気持ちよくて降りすぎてしまった。すぐ前に大西さんがいたので問題なかったのだけど、確かに尾根を滑り続けた方が楽しめただろう。

ここからの帰りもやっぱりテレマークなので快適だ。登りトレースの多少の登りも気にならないでサクサク歩いて帰れる。濃い樹林内は怖かったけれど、ゆっくり止まりながら降りたので大丈夫だった。

この日はKBさんにもテレマークで来てもらったけど、相当しんどかったようで今まで見たことがないほど疲弊していた。まぁ、自分もテレマークでパウダーが滑れるようになるには多少苦労したので、普段スノーボードのKBさんには余計大変だろう。それでもみんなに合わせてテレマークに挑戦してくれたKBさんには感謝だ。やっぱり三段山クラブはテレマークで足並みをそろえて、苦楽を共にするところにこそ意義があるように思う。板の太さやビンディングのちがいなどはあっても、踵があがる変なスキーを使うことによる不自由さは、テレマークの自由さの象徴だ。

【鍋とか書き忘れてたので追記w】下山後はいそいそと白銀荘へ戻って食堂で休憩。今年も欧風チーズカレー。msrnが飲みたがるので生ビールもついでに。空腹を癒してほろ酔いになったところで温泉に入りにいった。

温泉の後はかなちゃんを手伝って夜の鍋の用意。手伝うと言っても皿によそったり野菜を切ったりするくらいなのだけど。手際よくテーブルに酒のつまみと鍋が用意されて、先に開けていたビールで再度乾杯。1日目まずまずの山行にみんな満足。Tさんがサプライズで持ってきてくれた牡蠣を生と酒蒸しでいただいたのも美味しかった。

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今回は初心に戻ってシフォンケーキを焼いて、ついでにおでんや倶楽部でも好評だったリンゴのチョコレートコーティングも。デザートのとどめには、美味しいと噂のいちごソフトを受付まで降りて買いに行って食べてみると、ソフトがアイスクリームのように濃厚で確かに美味かった。

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スーさんが持ってきてくれた泡の出る濁り酒を飲んでから酔いが回ったみたいで、msrnが寝るのに合わせて自分も布団を敷いて早々に横になった。まぁ、病み上がりだし朝も早かったので、目を閉じて次に気付いた時には部屋は真っ暗になっていた。

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