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ワオーの森観察会

前から行ってみたかったワオーの森の観察会へ行ってきた。

張碓で伐倒してくれた髙川さんが所有するワオーの森がかもめ保育園の園児の遊び場になってることは、以前から保育園のホームページで知っていたけれど、こんなにきれいに遊歩道が整備された結構広い山だとは、実際に行くまで全然知らなくて驚いた。ぐるっと歩いて回ると、カタクリの群生で有名な旭川の男山自然公園くらいの広さがあるんじゃないかと思うほどだった。

その日の朝は一人で車で出かけて、観察会の集合時間9時半にちょうど間に合うくらいに到着した。園児とその親たちは歩いて現地まで来たようで、車で来たことが申し訳なく思った。でも、ワオーの森への入り口は国道から1kmくらい奥へと坂道を登って行くので、この日だけは勘弁という気分。朝からそれくらい暑い。

受付で名前を書いて名札を付けて、北海道ボランティアレンジャー協議会のスタッフの人と髙川さんからの説明を聞く。

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ワオーの森はもともと保育園の園舎を建てようとして手に入れたそうだが、駐車場が確保できないことに気づいて、園舎を建てるのは諦めて今のような形になったという。入り口には立派な階段があり、山小屋や案内の標識まである。ワオーとはアオバトのことだった。

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参加者は全部で50人くらいで、8人ぐらいのグループに分かれて周回コースになっている遊歩道を右回りと左回りに分かれ、スタッフからの解説を聞きながら進む。

髙川さんと同じグループに入れてもらったので、二人から草花や樹木について解説を聞きながら歩く。子供は虫にも興味があってスタッフに聞くのだけど、虫のことはよく知らないらしい。なんでも知ってるというのはなかなか難しい。それでも、植物のことはさすがに詳しい。自分がよく知らない樹木のこともいろいろ教えてもらえて楽しかった。

桂岡も基本的には張碓と植生はほとんど一緒だ。ワオーの森の方が豊かなのは間違いないけれど、見慣れた植物が多いので親しみがわく。

とりあえず、忘れないようにメモ。

オオアマドコロは上の方の花が雄花で下の方の花が雌花。花の房をつまんでみると、雌花の方には中に丸い玉が入っているのがわかる。花の形はホウチャクソウと似ているけど、種類は別。

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森の入口から右に逸れて行くと、シウリザクラが咲いている。一番遅く咲く桜らしい。地下茎で広がるらしく、何本かまとまって生えていた。

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マムシグサは見た目に気持ち悪い。

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3種類のシダが並んで生えていたけど、全部忘れてしまったw シダ類は数百種類もあるらしい。

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クルマバソウとクルマムグラ? 葉の数はどっちも変わるため、見分けるには花の形を見る。クルマバソウは花が漏斗状になっている。

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ハウチワカエデは名前の通り天狗の団扇のような形。

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ホオノキは透過光で見るときれい。

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アマニュウは小さいうちは山菜として食べれるらしい。

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イタヤカエデでも尖っているのが5つのはアカイタヤで、黄色ではなく赤く紅葉する。

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珍しいものらしいけど、何か忘れたw

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ツノハシバミの幼木は葉に模様が出るらしい。

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樹木はなかなか難しい。キハダは髙川さんが皮を剥いてくれると、名前の通りに中が黄色かった。舐めると最初甘くてその後苦くなる。

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説明の札がないとオニグルミだとは分からない。

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ハクウンボクは樹皮が黒くて葉が丸い。街路樹になっているところもあるらしい。

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稜線を歩いて南尾根との分岐点から先には、子供が喜びそうな遊具が作られている。

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南尾根を下って行くとツクバネソウが咲いている。クルマバツクバネソウよりも葉が広くて数が少ない。

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アズキナは見つけると若芽のうちに採って食べてしまうけど、きれいな花が咲くユキザサという名前がちゃんと付いている。

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オオウバユリは花が咲く年は茎が立つ。茎が立つ前のオオウバユリの根は百合根と同じように食べれる。アイヌが食べていたのは有名。

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張碓では最近見かけなくなってしまったシオデ。

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外来種ではないオドリコソウは白い。道端にも生えているピンクのヒメオドリコソウは外来種。

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あといくつかは名前忘れたw

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オオなんとか?

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入口の小屋の近くにはバイケイソウが生えている。

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虫はあまり知らないボラレンの人も知っていたサッポロマイマイ。臆病なのだとか。木登りが上手いらしい。

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帯広では37℃と北海道では記録的な暑さだったにも関わらず、森の中は意外と涼しかった。木陰から出ると日差しに焼かれるようだ。森の中にはウルシが生えてて虫もいるけど、コンクリートに囲まれて暮らすよりは、木漏れ日の中で暮らす方がよっぽど健康的で省エネだ。

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髙川さんのおかげで楽しい時間を過ごすことができた。身近な自然を知ることは大事だと思う。

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