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2006年4月

教育基本法 第七条 (社会教育)

 家庭教育及び勤労の場所その他社会において行われる教育は、国及び地方教育団体によつて奨励されなければならない。
 ②国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館等の施設の設置、学校の施設の利用その他適当な方法によつて教育の目的の実現に努めなければならない。

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教育基本法 第六条 (学校教育)

 法律に定める学校は、公の性質をもつものであつて、国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる。
 ②法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であつて、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。

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教育基本法 第五条 (男女共学)

 男女は、互いに敬重し、協力し合わなければならないものであつて、教育上男女の共学は、認めなければならない。

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教育基本法 第四条 (義務教育)

 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
 ②国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。

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教育基本法 第三条 (教育の機会均等)

 すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えなければならないものであつて、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によつて、教育上差別されない。
 ②国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によつて修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。

何はともあれ、「改正」される前に条文すべてを急いで書いてしまうことにした。

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06/4/29 前富良野岳

たけのぶさん、N良さん、やっちくん、I藤くん、M野さんと前富良野岳を滑って来た。

とりあえず、切り貼りしただけ。

やっちくんのところで自分のしょぼい滑りが公開されてる。しょぼくても自分の滑っている写真を見れるのはやっぱりうれしい。
(編集中)

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教育基本法 第二条 (教育の方針)

 教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない。この目的を達成するためには、学問の自由を尊重し、実際生活に即し、自発的精神を養い、自他の敬愛と協力によつて、文化の創造と発展に貢献するように努めなければならない。

毎日新聞を読むと、この第二条が大きく変えられようとしているようだ。まず、教育の方針の「方針」が「目標」へ変更される。方針目標の意味を単純に比較すると、「目標」では「当座の目標」という印象を受けてしまう。

さらに、第一条で掲げた教育の目的が、「あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない」という記述を削除しようとしている。これは、教育の目的の普遍的な意味を弱めるように思える。「方針」から「目標」への変更とあわせて考えると、教育基本法を今後の社会の変化に合わせて柔軟に変更して行こうという狙いも読み取れる。

そもそも、改正案では不必要に思えるほど条文が長い。耳障りのいい言葉を箇条書きで書き連ねただけのように思われる。その中には「道徳心」や「公共の精神」、「伝統と文化」、「国と郷土を愛する」などのような言葉をちりばめられ、「自発的精神」は「自主及び自立の精神」に置き換えられている。そして、「環境の保全」が申し訳程度に付け加えられている。条文にこどばを詰め込めば詰め込むほど、何が重要なのか分からなくなり、重要性も相対的に低くなるのではないだろうか。

法律の「改正」が行われるのは、現行の法律では特定の政策を実施できない場合であるから、新しく付け加えた項目について教育が不十分だったと与党は考えているということだ。このことから、現行の教育基本法のもとでは行えないほどの、戦前のような「公共の精神」を育むための道徳教育が行われる危険性がある。そして、新しく加えようとする「環境の保全」と逆行した開発も、「公共の精神」に基づいて公共事業として行われることになりかねない。現に、「公共」の利益の名目で「環境」は破壊されるている

ところで、改正案で第三条として加えられた生涯学習だが、現行の第二条の前半の条文には生涯学習まで含まれると考えられ、現行の教育基本法の方がより懐が深いものだと分かる。どうしてわざわざ個別に切り出そうとするのだろうか。

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snowboard片付け

今シーズンボードはもう滑らないので、置きっぱなしのボードに適当にワックスかけて部屋の隅っこに押し込んで片付けた。スキーのようにエッヂも錆びてないなかった。

結局、ボードの滑走日数は5日くらいだろうか。カービングをそこそこできるようになって、フェイキーでも慣れればなんとか滑れるようになった。ただし、スキー同様、どっちかで滑っていると反対向きで滑れなくなるのが問題だ。来シーズンは、とりあえずカービング技術の向上とパウダー滑走、キッカーで飛べるようになることを目指そう。

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謎の海鳥大量死に迫る

今朝北海道クローズアップの再放送「謎の海鳥大量死に迫る」を見て驚愕した。原因はロシアの不法投棄だというのだ。実際には、野鳥の大量死の原因がC重油と分かっただけで、ロシアでの不法投棄が直接の原因とはまだ判明していない。しかし、放映されていたロシアにおける重油や廃油、漁船の不法投棄が自然環境を破壊しているのは明らかだ。

ロシアでも原油価格の高騰を受けて燃料の価格も上がったので、不法投棄で廃油の処理費用をうかせて利益を維持しようとしているそうだ。つまり、生活のためにやむを得ず行っていると。しかし、今不法投棄を続けることで、将来大きなツケを払わなければならなくなることを理解させる責任が日本にはあるはずだ。途上国に先駆けて地球の自然環境を破壊した先進国の中の一国として。

現在、知床に流れ着いた屍骸から、二次被害が広がる可能性も指摘されている。知床が世界自然遺産に指定された早々に大きな危機に見舞われた。自然環境は独立しているのではなく、外とは切り離せないことを改めて思い知らす事件だった。自然環境を護るには、世界自然遺産に指定して、その地域だけを護ればいいわけではないということだ。

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パッチギ!

昨日札幌映画サークル主催の「パッチギ!」上映会を見に行った。ほとんどストーリーを知らないで見たが、これほど面白い映画を見たのは久しぶりだ。

もともと日本映画はあまり見ないのだが、日本アカデミー賞にノミネートまでされたにもかかわらず、全く知らなかったというのも不思議だった。しかし、映画を見た後でなんとなく納得した。劇中でも当時発売中止となった曲「イムジン河」が出て来るが、この映画自体もある種の人たちにはかなり問題だろう。結局受賞も逃している。

そんなつまらないことはともかく、こうした娯楽性と社会性とを兼ね備えた映画が、若者の心にどれだけ訴えられるかが今後の日本を占うような気がする。映画に限らずテレビや雑誌といったメディアに娯楽性しか求めない人が多い昨今でも、娯楽性を求めて見聞きしたものから社会性に触れた人の心には、きっと少しくらいは何か残るだろう。娯楽性が映画を見るきっかけになるなら、映画が社会のことを考えるきっかけになって欲しい。

もちろん、若者だけではない。会場では団塊の世代と思われる人たちも多く見かけた。映画を見て熱くなっていたのは、むしろ彼らなのではないだろうか。過去の挫折にとらわれずに、再び立ち上がってもらいたい。「日本」にパッチギを食らわせてやろう。日本に日本国憲法がある限り、国民は死ぬまで主権者なのだから。

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06/4/22 札幌国際

行くつもりはなかったのだけれど、朝目を覚ますと思いのほか天気がいい。この天気で滑れないのはもったいないので、急いで準備して3時間だけでも滑って来ることに決めた。

準備していて焦ったのは、直したはずのDogenの板がちゃんと噛み合ない。よく見たらブレーキがやっぱりひん曲がってた。もうダメっぽい。

駐車場はまた同じところだったけど、実は左奥の駐車場がなくなっていて、そのせいで遠くに停めなければいけなかったようだ。

9時過ぎから滑り始めると、雪はもうシャリシャリと重い春らしいかき氷状態。こんなときにもSethは強い。この雪でもフリーランで疲れないんだからいい板だ。うたい文句通り、悪雪ほど威力を発揮する。

今日のビギナーのキッカーは、先週よりもランディングが緩くなっていて飛びやすかった。最初からこれくらいにしてくれればいいのに。でも、今日もmute 360はうまくできなかった。

小ちゃいキッカーでは、先週のN田くんのアドバイスを思い浮かべながら180でスイッチランディングの練習。結構できるようになったのはいいんだけど、今度は反対向きで後ろを見れなくなってしまった。振動してる。どっちかだけってのがまずいのかな。

チャレンジはグシャグシャ。柔らかいから転んでも痛くないのはいいけど。でかく飛んでもmuteはできるようになったみたいだ。けど、結局360はビビってできなかった。

学校へ行かなきゃいけないので12時で切り上げて家に帰り、昼飯食ってチャリで出かけた。着いてそうそう「今日やることないから、あとは好きにして」って。こんなことならN田くん誘ってちゃんと滑ればよかった。悔しかったので、そのあと映画に。

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共謀罪

ビデオジャーナリストの綿井健陽さんのブログを見て、以前北海道新聞の記事で知った共謀罪のことを思い出した。実は、なんとこの共謀罪までゴールデンウィーク前に駆け込み可決される可能性もあるようだ。うっかりしていると、気付いたときには戦時体制に転がり堕ちているかもしれない。

小学校の頃、「自分の考えをちゃんと言うことが最近の子どもができなくなってきているけれど、それができる子だ」と誉められていたらしい。悪く言えば「わがまま」ともとれるが、基本的にそうした態度は今も変わっていない。そんな自分には生き辛い世の中になっていく。

最近若い人と話していて心配なのは、与えられた環境で最善を尽くせばそれでいいという人があまりに多いということだ。彼らにとって、与えられた環境が良かろうが悪かろうが関係なく、たとえ悪い環境でもその環境自体を改善しようとは思わない。教育基本法 第一条の与党改正案では「自主的精神に充ちた」という表現が削除される。要するに、彼らのように不平不満を言わずに言われた通りに行動する国民が、国家の統治にとっては都合がいいということだ。フランスのように自主的では困るのだと。

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教育基本法 第一条 (教育の目的)

 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家および社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身とともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。

教育によって育成するのは、「勤労と責任を重んじ」る国民だと明記されている。日曜討論において公明党 冬柴鉄三幹事長は「学校教育と勤労が結びついてなかったのがニートを生んできた一つの原因」だと発言した。教育基本法の条文をふまえてこの発言を言いかえると、教育基本法に則った学校教育が十分に行われず、教育の目的が果たされていなかったことが原因ということだと考えられる。したがって、このことは教育基本法の改正の根拠とはならない。仮に、冬柴幹事長の指摘が正しいとしても、教育基本法の改正ではなく、学校教育を改善することを考えるのが普通だろう。教育基本法が、勤労を重んじるよう育成することを妨げているなら話は別だが、条文を見る限り障害になっているとは思えない。

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日本・ニュージーランド 火山防災フォーラム

JOくんに誘われたので参加して来た。会場へ行っていきなり驚いた。参加者はみんなスーツで役人風のおじさんばっかりだ。mont-bell製の黄色のカッパを着ている自分は目立ってしょうがない。JOくんにはめられた?

北大教授 岡田弘さんの講演を聴くのは、去年の地震学会では健康上の理由のため休まれたので、2003年のIUGGでの市民大学の講演以来だった。退院間もない頃とは見違えるほどに元気だったのでうれしかった。講演では3月の雌阿寒岳の噴火についても紹介されたので、とても興味深い話だった。有珠山と同様に、雌阿寒岳でも噴火の予兆と考えられる火山性微動が観測されていたそうだ。

雌阿寒岳の噴火については、フォーラムを主催した環境防災総合政策研究機構 専務理事 宇井忠英さんからも気になる話があった。それは、北海道新聞の確か「噴火の可能性低い?」という見出しの記事で、専門家の誰一人可能性が低いとは言っておらず、しかも、専門家の間に意見の対立があるかのようなないように書かれていたそうだ。読者をミスリーディングするようなマスメディアの報道を厳しく批判していたのが印象的だった。

このフォーラムのきっかけは、ニュージーランドの研究者、Graham S. Leonardさんの来日だったらしい。彼はニュージーランド地質・原子力研究所(GNS)に所属し、もう一人の講演者、北大教授 丸谷知己さんと協同でルアペフ火山の減災についての研究を行っている。JOくんに言われて気付いたのは彼の年齢。自分と同い年。驚くと同時に、自分の不甲斐なさに情けなくなってしまった。

今回のフォーラムでも、北海道が日本の防災を引っ張っていることを再確認した。各地でのハザードマップの作成や啓蒙活動などのように、「科学者・行政・マスメディアの連携で住民の安全を支援する減災のテトラヘドロン(正四面体)」が着実に整備されて来ていることを心強く思う。

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教育基本法 前文

 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
 われらは、個人の尊厳を重んじ、心理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
 ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。

そもそも、教育基本法に問題を感じたことはないが、かといって、多くの日本人がそうであるように、隅々まで読んだこともなかった。日本の教育制度に対する非難の矛先が教育基本法に向けられ、ここ最近は特に改正論議が盛んだ。教育基本法の何がどう改正されると日本における教育の問題が改善されるのかなど、教育基本法を改正する根拠がまともに示されないまま、議論の背後に隠れている改正論者の思惑に踊らされることほど恐ろしいことはない。そこで、まずは全文を読むことにする。

読売新聞によると、「現行法に対し『個人の権利尊重に偏りすぎている』などの批判があることを受け、『公共の精神を尊ぶ』と公共心の育成の必要性を明記した」とある。つまり、今以上に個人の権利よりも公共の利益を優先すべきだということだ。

公共事業に大きく依存する北海道では、これまでも開発によって個人の権利が踏みにじられて来た。最近、二風谷には何度か訪れ、チプサンケにも参加した。アイヌの聖地であるこの地は、現在ダムの底である。

最近ではプライバシーの問題など、個人の権利と公共の利益の対立の構図として描かれるものが、他にもいろいろあるだろう。しかし、「公共」とは何だろうか。これまでの議論では、「公共」が指すものが「国民」ではなく「国家」であることのように思えてならない。国民の基本的人権の保障もできない国家であるにもかかわらず、どうして『個人の権利尊重に偏りすぎている』と言えるのだろうか。日本は経済大国と言われながら経済的理由による餓死者を出していることを知っても、この改正案に賛成するだろうか。それとも、この改正によって生活保護制度が改善されるとでも言うのだろうか。今こそ、自分にとっての「公共の利益」というものを考えなければいけないと思う。

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健康診断

朝起きてちゃんとおしっこをとって、学生生活最後の健康診断を受けて来た。今年から保健管理センターでの検査は胸部X線だけになって、残りは学術交流会館だった。

視力はがんばったので、裸眼で右:0.8、左:1.2を記録。飛びで縮んでいないか心配だった身長は168.4cm、体重が57.6kgで、当たり前だけど去年と全然変わらない。血圧が109の65で、看護師に聞いたらこの値は低いらしい。健康診断のことをちゃんと覚えていたので、尿検査でタンパクンになることもないだろう。さすがに中学の頃にひっかかったときは焦ったけど、そりゃあ、生殖細胞もタンパク質でできているからな。

そういえば、どうして大学の身体測定は、パンツいっちょにならないんだろう。小学校ではそれが当たり前だったのに。

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06/4/16 札幌国際

昨日の予報よりも天気はよくなっていることに期待して、今日も札幌国際へN田くんと向かった。到着したのは9:30だったが、駐車場にはすでにたくさん車が停まっており、第2か第3駐車場に停めることになった。この時期はみんなの気合いが違うことを実感する。ただ、雨こそ降っていないものの、前日とは比べ物にならない。ゴーグルに張り付く湿った雪と、第1リフトも止まってしまうような強風。案の定、チャレンジのキッカーもクローズだった。

コンディションが悪く、この日は練習にならなかった。ビギナーのキッカーは、アプローチで減速してしまってランディングまで届かない。ボックスも向かい風のために、こすっているうちに止まってしまう。唯一第1リフト降り場すぐの小さなキッカーとチャレンジのスパインのみ、そこそこ遊べる状況だった。

ビギナーのキッカーがダメなので、今年初めてのpipeにも挑戦。unnaturalのair turnでlandingの角度がうまくいかず、スキーが外れて転倒。いきなりやるもんじゃないと反省した。

spineでは、初の540にDogenに履き替えてから挑戦した。ためを作ってから360よりも強めに回転をかけて踏み切ると、意外とスムーズに回った。ただし、spineの着地がどうも分からなく、しかもswitchで、landingが見えて迷っているうちに吹っ飛んでた。

switch landingに問題を感じたので、kickerで180の練習をすることにした。すると、全然landingがうまくいかない。恐怖心が克服できていないせいで後傾になるし、landingもちゃんと見れない。まだまだ課題は山積みだ。

そんな状態にもかかわらず、最後に無謀にもspineで540を狙ったのが失敗だった。結果は失敗misty 540。スキーのトップが踏み切りで引っかかって、軸ずれしたまま背中から地面に落ちた。一瞬息が止まったものの、頭から落ちなくてよかったと思いホッとした。今回のことを考えると、引っかかっても着地したsotoくんはつくづくすごいと思う。来シーズンはヘルメットがあった方が良さそうだ。

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06/4/15 札幌国際

先週風邪で滑れなかったので2週間ぶり。今日はN田くんとスキー場へ向かい、JOくんとその仲間たちと現地で合流。といっても、自分たちは9時の営業開始から先に滑って、ゴンドラ降り場でJOくんたちと出会ったかと思うと、10人近いメンバーはあっという間にバラバラに滑り始めた。乗り場で何人か集まったので、そこでとりあえず昼食の集合時間だけ決めたけど、あとは適当に滑ることになった。一緒に滑るつもりでいた幹事のJOくんも一瞬唖然としていたように見えた。しかも、集合時間の前には何人かすでにビールで出来上がっていて、こっちも昼食後にすぐ帰る予定だったので、結局みんな一緒に滑ることにはならなかった。まあ、適当は適当でいいけど、ちょっと気の毒だったな。

飛びをやる人はいないようだったので、結局ずっとN田くんとビギナーストリートとチャレンジストリートで遊ぶ。相変わらずチャレンジランディングなビギナーストリートのキッカーにはやられた。急斜面で短いランディングだと練習にならない。N田くんは初っぱなフラット落ち。自分も立て続けにテーブル落ち。やっぱり札幌国際は飛びづらい。

チャレンジは今テーブルトップが11mあるらしいけど、意外とビビらずに普通に飛べた。一応muteはやってみたけど、2回目にちゃんとtuckしてガッチリ決めようと思ったら、後傾になってランディングでまた親指を痛めてしまった。痛みであまり感覚のない手でカメラを構えると、あとから飛んだN田くんがファインダーの中で360をサクッと決める。いやぁ、敵わないな。

明日も札幌国際の予定だから、今度こそmute 360を。

昼は札幌国際春スキー恒例のジンギスカン食べ放題を堪能した。跳ねる油の攻撃に曝されながら、みんなガツガツ食った。今日初めて会ったS木さんも今度一緒にアンヌプリ北壁へ行くことになったので楽しみだ。しかも、天気がよければ、旭岳という計画で。ただ、2卓に別れたから、あまりみんなと話はできなかった。一緒に滑ってないのも残念だった。まあ、なにはともあれ、ごっつぁんでした。

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来期のmarker

ビスがなくなってスキーブレーキが外れていたDogenをパドルクラブで直してもらった。ビス代だけだったので30円。

前回、滑走面とエッジを修理してもらったときにも聞いたが、markerは来期から95mm(90mm?)のワイドプレーキを販売するらしい。今期はM1100に90mm、それより上位のモデルに105mmのワイドプレーキが標準で付いていたが、センター81mmのDogenには明らかに広すぎた。VolklのGotamaにはジャストフィットでも、Karmaにもやっぱり広い。ワイドプレーキ単体での販売は105mmのみで、パドルクラブではM1100をバラして売っていたらしい。飛びでブレーキが壊れることが多いのに105mmだけだったので、さすがに要望が多かったらしい。その点Salomonは対応がいいな。

板の方はビスでとりあえず固定はできたが、金具がひん曲がっていて若干浮いている。少し怖いけど、今シーズンは騙し騙し滑って、来期95mmのブレーキを買うつもりだ。

ところで、その来期はこれまで下位モデルで標準だった75mmがなくなるらしい。コスト削減が狙いなのか、とにかく一番需要の高いものを標準にするということか。そうなると、これからはセミファットが標準になるのか?

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旅客機内の気圧

松山へ行ったときに、ちょっとした測定をしてみた。

旅客機の機内の気圧は何hPa?

  1. 1100
  2. 1013
  3. 990
  4. 880
  5. 770

正解は5番の770 hPa。山スキー用に購入したProTreckで測定した。離陸動作開始前は1010 hPaで、離陸開始直後から徐々に気圧が1016 hPaまで上昇。その後、離陸して高度が上がるにつれて、気圧はだいたい1 hPa/s くらいの速さで低下していく。そして、上空10,300 m?では、なんと770 hPaまで下がってサチった。気圧が下がるのは予想してたが、ここまでとは思わなかった。逆に、着陸は高度とともに気圧は上昇していき、着陸直前に1020 hPaまで上がると、その後すぐに外と同じ1016 hPaに戻った。

飛行機に乗ると足が浮腫むのは有名だと思うが、気圧が下がることが原因なのだろうか。靴を脱いでいると、降りるときに履き直そうとしても足が入らない。着陸したら気圧は脱いだ時と同じになっているのに、何でだろう?タイムラグが生じるだけなのだろうか?

ところで、Pro Treckっていったいどうやって気圧を測定しているんだろう?イマイチ想像できない。

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季節の変わり目

この時期は免疫力が低下して、体調を崩しやすいものだ。松山とは10度も気温が違うことも身体に応えた。いつものように扁桃腺をやられ、病院で薬をもらって来た。

もともと喉が弱く、11月頃にもよく風邪を引く。さらに、今回は季節の変わり目で弱っているところで、掃除で出たホコリが悪さをしたようだ。体がダルい。熱がひどくならないうちに治ってくれればいいけど。

春が嫌いだ。いろいろと忙しい。雪解けで外はホコリっぽいくてゴミが散らかっていて汚い。風も強い。結構寒い。やっぱり春は嫌いだ。

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ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT

久しぶりに映画を見た。といっても、映画館へ行ったわけじゃなく、買ったから棚の奥にしまったままだったDVDだ。

グローバリゼーションの波に乗って、IMFやWTOといった国際機関がどのように発展途上国を搾取しているかが、ジャマイカを舞台として詳しく語られる。イギリスからの独立後、経済力のないジャマイカは資金援助を必要としていた。しかし、その条件としてIMFやWTOが要求する貿易の自由化は、圧倒的な競争力の輸入品に押されて結果的にジャマイカ国内の産業を衰退させた。今や、農産物の自給もままならず、輸入に依存するようになっている。

輸入に押されて売れなくなった牛乳を捨てるシーンは、先日のホクレンによる生乳の廃棄を思い起こさせた。生産過剰による価格低下を防ぐための処置なのは分かるが、やはり心が痛む。




ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT


DVD

ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT


販売元:ビデオメーカー

発売日:2005/12/22

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06/4/1 テイネ

昼になると、いてもたってもいられなくなり、急きょテイネに向かった。札幌国際は大会があるらしく、チャレンジストリートがクローズだったので。

チケット売り場でテイネの営業終了が4/9だと知ってショックを受けた。まだまだ滑れそうなのに。

今日のハイランドの上の方はガスってたので、パークで飛びの練習に専念することにした。Dogenはスキーブレーキが壊れたままなので、今日もSethで飛んだ。ストレートでmute、safty、japanもどきと、今日はグラブがちゃんとできてバランスも崩れない。ポコジャンで360を回しても、失敗する気がしない。大きいのでも大丈夫。今日こそはmute 360ができるかも。

でも、やっぱり無理。360でタックや+板を掴むくらいはできても、ちゃんとmuteで板をグイッと引っ張れない。サッツとタック、グラブの3つを一度にちゃんとやるのがこんなに難しいとは。

それでも今日は一度もランディングで失敗しなかった。やはり、Sethのランディングの安定感は大きい。重い分タックやスピンの時の慣性が大きくてコントロールは難しいが。とりあえず、360以上回らないなら、これからもSethで良さそうだ。板を履き替えなくていいから楽だし。

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