旅客機内の気圧
松山へ行ったときに、ちょっとした測定をしてみた。
旅客機の機内の気圧は何hPa?
- 1100
- 1013
- 990
- 880
- 770
正解は5番の770 hPa。山スキー用に購入したProTreckで測定した。離陸動作開始前は1010 hPaで、離陸開始直後から徐々に気圧が1016 hPaまで上昇。その後、離陸して高度が上がるにつれて、気圧はだいたい1 hPa/s くらいの速さで低下していく。そして、上空10,300 m?では、なんと770 hPaまで下がってサチった。気圧が下がるのは予想してたが、ここまでとは思わなかった。逆に、着陸は高度とともに気圧は上昇していき、着陸直前に1020 hPaまで上がると、その後すぐに外と同じ1016 hPaに戻った。
飛行機に乗ると足が浮腫むのは有名だと思うが、気圧が下がることが原因なのだろうか。靴を脱いでいると、降りるときに履き直そうとしても足が入らない。着陸したら気圧は脱いだ時と同じになっているのに、何でだろう?タイムラグが生じるだけなのだろうか?
ところで、Pro Treckっていったいどうやって気圧を測定しているんだろう?イマイチ想像できない。
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