辺野古弾薬庫に核兵器?!
今朝、本館のそばのメインストリート沿いの立て看板を見て「憲法改悪に反対する北大生の会」主催の学習会があることを知り、迷った末に参加した。
5/12-14に沖縄平和行進が行われるらしく、農学部学生自治会に沖縄の学生から呼びかけがあったそうだ。そこで、今回の学習会が企画され、送られて来たビデオの視聴とポスター発表が行われた。
一番驚いたのは、発表の中で、普天間基地の移転先であるキャンプ・シュワブのすぐそば、「辺野古弾薬庫に核兵器がある」と報告されたことだ。非核三原則を謳う日本にとって、そんな事実は認められるはずがない。気になったので出典を聞いてみると、「見えない戦争」というタイトルの書籍だという。核兵器が存在しても不思議ではないし、存在すると言えるはずもない。結局、存在を証明するには現物を確認する以外ない。
とりあえず、核兵器は置いておいても、この辺野古弾薬庫のすぐそばに巨大な米軍基地が整備されることになるというのは大きな問題だ。新たに作られる1,800mの滑走路は、中東まで22時間で核兵器を搭載して飛行できるオスプレイという名前のヘリコプターのためだという。しかも、桟橋にはグアムからの原子力空母も接岸できるようになるそうだ。一方、「負担軽減」のために沖縄から中国の射程外のグアムへ移転するのは司令部だけで、イラク民間人の大量殺戮を行った海兵隊はそのまま。
情報の確認を自分でしっかりと行ってないのではっきりとは言えないが、これが事実だとしたら「米軍が日本を護ってくれるから」という理由で済む問題ではない。これこそ「国家の品格」に関わるんじゃないだろうか。
ちなみに、辺野古弾薬庫の核兵器による放射能をモニターするためにヤギがいるという噂があるらしいが、泊原子力発電所の排水溝に魚が浮いているという噂に近いものがある。
見えない戦争―あなたの隣の「危険」と「軍事」
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