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ALWAYS 三丁目の夕日

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見る。先月見た「パッチギ!」を破って第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。先日「課外授業」に山崎貴監督も出演しており、何となく気になっていた。

しかし、実際に見てみると、肩すかしを食らった感じだ。これで「パッチギ!」よりも評価されたのか。どうも腑に落ちない。井筒和幸監督が怒るのも何となく分かる気がする。

全体を通してわざとらしく感じて仕方がない。原作の「三丁目の夕日」は読んだことがないが、原作もそうなのだろうか。見る側がいかにも好きそうな「泣ける話」のような演出の連続で、だんだんシラケて来てしまう。掘り下げてもよさそうな問題も、あっさり素通りしてしまったり。いつも以上に物足りなく、エンドクレジットの途中で見るのを止めてしまった。

作られた最優秀作品賞なのだろうか。「パッチギ!」を見たときは、これなら何らかの圧力をかけられてもしょうがないと思った。事実は知りようがないかもしれないが、少なくとも自分も納得いかない。




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