07/5/12 中山峠 ビデオ3
最後は盗撮したフリーライドスキーヤーの乱舞。賑やかでよかった。
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最近、スキーのネタもなくなって来たので、出し惜しみしていた5/12の中山峠のビデオを小出しにしてみる。
まずは、2名のテクニシャンによる華麗な滑り納め。
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昨日、滝川の菜の花畑を見に行って来た。予報ではずっと晴れているようだったので、昼には滝川に着くように出かけた。
国道12号線の道の駅「たきかわ」少し手前から、ちらちら菜の花が道路沿いに咲いている。遠くには菜の花畑が黄色い帯のように見える。
道の駅に着いたら、売店で合鴨丼弁当を買って、菜の花畑の位置が示してある地図を持って、車でぶらぶらと散策した。菜の花畑が見えるところで弁当を食べようと思ったけれど、車を停めてゆっくり出来る適当な場所が見つからない。そのまま走り続けて丸加高原まで行き、そこで弁当を食べることにした。
この日は風が少し強く、陽射しがあっても外は少し寒かった。しかも、食べているうちにだんだん雲が出て来る。まだ、菜の花畑をろくに見ていないのに、曇ってしまうのはあまりに悲しい。風上を見渡しても、雲が切れる気配がない。大失敗だ。
しょうがないので、丸加高原の菜の花畑を少し見てから、また、ぶらぶらと車で回る。
丸加高原から降りてから少し走ると、正面に菜の花畑が広がったので、道路脇に車を停めて、歩いて近づいた。菜の花畑の前には、農家の切実な訴えが書かれた看板が立っていた。
以下に引用。
第八回 菜の花祭りに当って日本は毎年二五〇万トンもの菜種を輸入しています。
滝川農協は菜種栽培面積でも反収でも日本一ですが、それでも年生産量は一,〇〇〇トンです。
今年四月から国の経営安定対策により価格政策がなくなり、あるのは市場原理だけとなりました。これでは自給は下がるばかりです。
外国から農産物が入ってくる保障はありません。
一方、食糧からの自動車の燃料化により、農産物の価格は上がるだけで、この十年間でもアメリカを中心に遺伝子組み換え作物の栽培面積が一億ヘクタールになり、特にナタネの遺伝子組み換え(CMナタネ)が増えています。今年の農協総代会でもCMOフリーゾーン宣言を決議しました。
私たちが生産しているキザキノナタネは農薬はいっさい使っていません。国産ナタネ百%のドレッシング、圧力でしぼったナタネ油を販売しています。
安全な油を生産し続けるため、消費者の皆さんの御協力を心からお願い申し上げます。ナタネ生産組合
結局、15:30までぶらぶらしても、青い空と陽射しが帰ってくることはなかった。
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学習会が終わったので、次は、Kさんが知り合いから勧められたという豊浦の温泉、「しおさい」に行く。しおさいに行くと話したら、岡田先生たちも一緒に行ってくれることになった。
実は、Kさんもしおさいの場所を知らないので、O田の車に着いて行った。豊浦を過ぎて少し走ったところで、海の方に降りて行くと、フェリーのような大きな建物が現れた。しおさいの公式サイトにも外観が載ってない。やっぱり失敗したと思たのかな。写真を撮ればよかった。
岡田先生が胸ポケットから取り出したのは、なんとしおさいの回数券。Kさんと二人で驚いてしまった。ちょうど4枚ということで、お言葉に甘えて温泉おごってもらった。ありがとうございます。
建物の中はきれいで広い。最近あちこちで増えている、スーパー銭湯的な温泉だった。風呂場に入る前に、何時に待ち合わせるかの相談。16:20だったので、岡田先生からはO田とアイコンタクトしながら17:30という提案があった。けれども、Kさんからは18:00という、自分にはちょっと驚きの言葉が出て来た。1時間40分も温泉に入るのが想像できない。考えただけでものぼせた状態で、更衣室に入って行った。
ロッカーは100円が戻って来るのでよろしい。浴室に入ると、とにかく広い。湯船もいっぱい。高温湯、源泉湯、低温湯がそろっていて、中央には泡風呂、もちろん露天風呂もある。洗い場も広かった。源泉は茶色くて温泉っぽかった。ただ、O田も言っていたけれど、ちょっと塩素臭い。ここの温泉は、男湯と女湯を入れ替えているらしく、今日は和風露天風呂が男湯だった。O田がこっちに入るのは初めてだと言っていた。その和風露天風呂だけど、フェリーの後部デッキを模したつくりの場所にあって、なんかピンと来ない。せっかく海の側なのに、湯船から海を眺めることも出来ないし。
それでも、とにかく18:00までなんとか時間を稼がなくてはいけない。露天風呂にずいぶんだらだら入っていたけれど、さすがに限界。内湯に入ってみると、時計はまだ17:30前だった。内湯で温まり直してから、さっさと上がって着替えて休憩室へ行くと岡田先生が横になって休んでいた。ちょうど17:30。それから20分くらいしてから、ようやくO田が出て来た。さすが、長湯のO田。その5分後にKさんも出て来た。
休んでいる時に話した時に知った衝撃的事実。Kさん、実は17:00にはあがって髪を乾かして化粧をしていたとか。女の人って、そういう人もいたんだという驚き。まあ、たまたま身近にそういう人がいなかっただけなんだけど。
温泉入っていると何か変で、妙に足が痒かった。風呂から上がって、なんだか下半身が痒い。岡田先生に話したら、草にかぶれたんじゃないかということだった。カッパを着ていたので、まさかと思ったけれど、雨が降っていると、カッパを着ていてもかぶれるらしい。しかも、南側の外輪山の辺りは、そういう草が生えているそうだ。草にかぶれやすい体質だってことも、今頃気付いた。
小腹が空いて来たところで、二人がおいしいというしおさいのレストランが気になりつつも、一緒にしおさいを出て札幌へ帰ることにした。途中、ガソリンを入れるためにO田と別れて虻田まで戻った。しおさいに来る時は営業していたENEOSがもう閉店してる。しょうがないから、そばのシェルで2,000円分だけ給油した。O田が通って行った国道230号線の新しいトンネルを通って洞爺湖畔に出て、そこからひたすら札幌へ向かった。腹も空いていたけれど、これといって店も知らなかったので、札幌まで帰って穀物祭に行くことにした。
20:00には穀物祭に着いたので、ゆっくり遅めの夕食ととってから、Kさんを送って家に戻ったのは22:00過ぎ。帰りを心配していた祖母がカーテンの隙間狩らぬ〜っと顔を出しているのを見て驚いたけれど、荷物もそのままにしてさっさと自分の部屋に行って寝ようと思った。そこに、すごい顔をした母が「大変なことになった」と言う。あまりに衝撃的な話に呆然としてしまった。現実感がない。
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O田からありがたいお誘いを受けて、そうべつエコミュージアム友の会主催の有珠山登山学習会に参加して来た。土曜日に予定されていた計画は、雨のために日曜日に延期になったのだけれど、その日曜日も朝から生憎の雨が降っていた。
はじめ車に4人で行く予定だったけれど、メンバーがひとり、ふたりと減っていって、O田の知り合いのKさんと2人だけで三松正夫記念館へ向かうことになった。6:15に札幌を出発して、中山峠、大滝を経由して行った。集合時間に間に合うか心配だったけれど、洞爺湖温泉に近づいても一向に止まない雨の方が心配だった。そして、集合場所の三松記念館に着いたのは、集合時間5分前の8:35。ピッタリというかギリギリというか、ここまでは無事到着できた。けれども、やっぱり雨。
駐車場に車を停めて身支度を整えてから三松正夫記念館に歩いて行くと、入り口のところになつかしい顔を見つけてホッとした。挨拶をして資料を受け取り中へ入った。もう20名ほどが集まっている。みんな登山靴にザック、カッパを来ていて、結構本格的に見えた。一緒に参加したKさんがカッパを持って来ていなかったので、来る途中のコンビニで買ってもらったけれど、明らかに一人だけ観光客っぽかった。O田もパッと見では、観光客に毛が生えた程度だったけど。やっぱりO田のカッパを借りるべきだったかも。
出発時間になり、ほどなく三松さんから話があり、次いで岡田名(迷?)誉教授(以下、岡田先生。といっても、「岡田先生」って呼んだことはない気がするけど。)から話があった。三松さんがジェットコースターの脱輪事故の話を引き合いに、今回の学習会決行の決定を出すことの難しさに触れるのを聞いた。さらに、出発してから貸し切りロープウェイに乗って昭和新山へ登る車内では、岡田先生が噴火でロープウェイが被災した時の点検の話があり、普段、車に乗る前に安全の確認をしないまま運転していることを指摘された。学習会のほんの初めだけれど、「安全性」への考え方を改めなければいけないと思い知らされた気がした。
ロープウェイを降りると雲の中であたりは真っ白。本来見える場所に見えるものがないので、三松さん、岡田先生によるせっかくの説明も威力が減ってしまった。ファイルされた資料を手に説明してくれるけれど、三松さんも言うように現在と過去を比較しようにも、現在の地形が霧に遮られて見ることが出来ない。景色の写真を撮れないこと以上に、学習会として残念な天気だった。ぜひ、また来なくては。
車で火口原展望台へ向かう岡田先生とは一旦別れて、一同は三松さんに引き連れられて遊歩道を進んだ。要所要所で説明があるのだけれど、やっぱり視界がないので臨場感があまりない。そんな状況だったけれど、O田が適宜質問に答えていた。キラキラしていた(Kさん談。)。
ここから、雨で滑りやすくなっている階段を下りて行くと、銀沼大火口が見えるはずだった。さらに、長〜い階段を下りて行くと、有珠山の南外輪山上を通る遊歩道につながる。山本さんから77年噴火当時の火祭りの話を聞きながら、遊歩道を展望台まで歩いた。
展望台の小屋で雨宿りをしながら、再び三松さんから話を聞いた。天気が良ければ、ここから見渡す景色も素晴らしいそうだ。う〜ん、残念。話を聞いていると、見覚えのある写真が出て来た。77年噴火の際に、空高く立ち上る噴煙を見上げながら、水着を着て湖畔で水遊びを楽しんでいる姿を写した写真。これも平和ボケというのだろう。
岡田先生と合流し、急遽予定コースを変更してすぐに銀沼火口へ向かうことになった。地面の感触も変わって足下が火山灰らしいことは分かるけど、前が真っ白でどこなのかさっぱり分からなかった。火山灰の沢が出来ていて、そこをさらに降りて行く。火山灰の層が見える沢を落石に注意しながら降りて行くと、温泉の臭いがして来た。そして、平らなところへ出た。ここが銀沼火口のようだった。三松さんを先頭に歩いて行くと、白いガスがもくもくと出ているのに気付いた。その辺りの地面に軍手をつけたまま触れると温かいのが分かる。三松さんは噴気口に熱電対を突っ込んで、温度を計測していた。温かい地面を掘ると、火山灰が熱で変化した粘土だった。それにしても、77年噴火の前に、銀沼が名前の通り沼で、観光地だったというのだから、火山の力はすごい。
再び霧の中を進んで行く。途中、新山の方から流れて来たらしい大きな岩があった。さらに進むと、さっきのような噴気口が現れて来た。
バスをまわしてくれるEさん?を迎えに、O田は一人、グランドキャニオンの坂を登って行った。O田が霧に吸い込まれるのを見届けてから、グランドキャニオンの中へ入って行った。視界がないのでよく分からないけれど、ここの沢地形はグランドキャニオンのように見えるらしい。奥は風の流れがよくなくてあまり安全ではないので、引き返してO田が登ったところをみんなで登って行った。
登り始めは地面がそれほど固くなかったのだけれど、上に行くにしたがって固くなり、簡単には登れなくなった。先頭を歩いていた岡田先生がステップを切って先に登って、中には上から引っぱり上げるという場面も見られた。ジョギングシューズだったKさんも苦戦していた。
少し歩くと、グランドキャニオンに断層が走っているのが見えるそうだけれど、一瞬見えて来たと思ってカメラを構えたら、もう真っ白になっていた。グランドキャニオンの沢の落ち初めのところへ行くと、少し視界がよくなった時は、確かにそれっぽい景色だった。
温度が一番高いというI火口を目指して進む。白い煙がもくもくと出ている場所にたどり着いた。よく見るとガスが勢いよく音を立てて吹き出している。これは確かに熱そうだ。ここで俄然張り切ったのは岡田先生。三松さん曰く、火口を見て研究者の血が騒いだのか、「人が変わったように」熱い噴気口を探して、吹き出すガスをかいくぐりながら温度計を次から次へと差し込んでいた。どんどん上がって行く温度計の表示を読む声も明るくなる。温度は385℃を記録したらしい。生のエビを串に刺して、サッとあぶって食べると上手いそうだ。海男でも山男でもなく、火山男の料理だ。一度は食ってみたい。
沢を登って小有珠に向かう。沢を登りきったところで、休憩する何人かを置いて、残りはピークを目指して登って行った。霧の中に消えてしまった先行者に追いつこうと急いで登って行くと、斜面に小さな黄色い花が現れた。さらに登って行くと、ピークに立っている人たちを発見。
いよいよ、待機しているバスへ戻る。山を下りて行く途中、霧の中から突如現れる倒木が、霧で白く霞んだ視界に幻想的に映った。
バスに辿り着いた時には、ずいぶん歩いた気分だった。ずっと白い世界にいたので、バスを見てホッとした。林道を走るバスに揺られながら、次の目的地に着くまでランチタイムだった。計画が変更に次ぐ変更で、昼食は各自適宜とっていた。バスが止まって、雨で濡れて靴にまとわりつく泥に足を取られて歩いて行くと、火口の中にエメラルドグリーンの湖?が見えて来た。この火口湖は有くんと呼ばれているそうだ。霧の中の有くんは、その名に似合わず神秘的に見えた。
バスに戻って、最後の目的地のビジターセンターへ連れて行ってもらった。参加者はみんな靴が泥で汚れているので、用意してもらったスリッパに履き替え中に入った。大きな有珠山周辺の航空写真のパネルが足下にある。ビジターセンターの人からの話があった後、その写真を使って、三松さんと岡田先生が説明してくれた。途中で抜けて、別の部屋で上映されている10分のビデオを見た。有珠山周辺の自然について紹介しているもので、きれいな風景といろいろな生き物の映像で癒された。ビデオが終わったのは出発時間の5分前。いよいよ三松正夫記念館に戻る。このころにはもう雨は上がっていたけれど、記念館に着いた時もやっぱり昭和新山は雲の中だった。今日は一度もお目にかかれず。
三松さんによると、学習会のイベントをこれからも何回か企画しているらしい。予算がないということなので、今後どうなるか分からないけれど、参加するかはともかく、ぜひ、また天気がいい時に来てみたいと思った。できることなら、今日学んだことを忘れないうちに。
札幌から来ているという学生がいた。彼はバスで帰る予定だと言っていたので、車で一緒に帰らないかと誘った。でも、翌日テストがあって早く帰らなければいけないらしく、ヒッチハイクで帰ると言うので、ここで別れた。無事着いただろうか?そしてテストの結果は……?
それにしても、三松さんがこんなにおもろいおっさんだとは知らなかった。
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天気がよかったので、梅林に行きたそうだった祖母を連れて、平岡公園に行って来た。
梅林と言っても、平岡公園のサイトで開花状況を調べると、すでに花は終わっている様子だった。実際、待っていたのは梅の花ではなく、一面に咲くタンポポだった。青い空と葉の緑、鮮やかな黄色のタンポポの花びら。雑草のイメージが強いけれど、タンポポは結構好きだ。
梅は本当に少しだけ、まだ咲いていた。期待はしていなかったけれど、やっぱりがっかりだ。それでも、天気がいいので、ベンチに座っておにぎりを食べていると気持ちいい。少し歩いて売店で梅ソフトクリームも食べてみた。
梅の木の下には、やたらとタンポポが育ってた。花も大きい。栄養剤のせいだろうか。
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23日から第49回さっぽろライラックまつりをやってるそうなので、早速初日に出かけて来た。といってもイベントに興味はなかったし、そもそも何があるかも知らなかったので、夕方になってから大通公園に着いた。
8丁目辺りに自転車を置いて、ぶらぶらと散策した。7丁目のワインガーデンに興味がわいたけれど、そのまま通り過ぎた。歩いていて気付いたのは、白いライラックよりも紫の方が圧倒的に多いということ。実際、6倍は多いみたいだ。白い方が好きなのだけれど。
夕方とはいえ、ライラックまつりをやっているためか、人がとても多かった。
白いライラックは、もう日陰になってしまっていて、きれいなところを見逃してしまった。
ライラックに近づいてカメラを構えていると、香りがすごかった。別に、わざわざ花に顔を近づけなくてもいいと思うのだけれど、やたらと花を顔に引っぱって来て香りを嗅いでいるおばちゃんが多かった。
この時期の大通公園は、いろいろな花が咲いていてにぎやかだ。
大学生協に用事があったので、道庁のヤエザクラが散り始めていることだろうと思い寄ってみた。最近は朝行く機会がないから夕方しか行ってないけれど、夕方も案外悪くない。
そろそろ札幌も桜が終わる季節かな。今日の風雨で散ってしまうんだろう。
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土曜日に予定されていた有珠山登山学習会が日曜日に延期になったので、「北海道の活火山」で予習しようと思う。
北海道の活火山
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この本は、とにかく写真や絵がいっぱいあっていい。火山の写真もいっぱい載っているし。あまり時間もないので、第1章と第2章の有珠山、資料編をちらちら見るくらいが精一杯かな。どうでもいいけど、p.9のニセコが二セコになってて変だった。第2刷からは直るのかな。
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日曜日天気がよくなさそうなので、有珠山がダメなら第172回北大総合博物館セミナー「レイチェル後の環境問題」に行ってみよう。
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ハイランドふらので温泉に入ったので、次は唯我独尊に行ってカレーを食べた。富良野と言えば唯我独尊。他に知らないし、たけのぶさんも他にないって言ってたっけ。
はじめS倉くんは、富良野スキー場の側にあるカレー屋に行くつもりだったらしいけど、自分が知っているのは市街地の店だけだったので、そっちに付き合ってもらった。S倉くんの話していた方も唯我独尊らしいけど、そこはルーおかわり自由じゃないそうだ。カウンターに皿を持って行って「ルールルルルル」って言ったらおかわり自由ってのが、面白くていい。
ちょっと迷ったけど、駅前から行ったら辿り着けた。自分は自家製ソーセージカレーを注文したけれど、Y木くんが大盛りにしたので、S倉くんも大盛りに変更。店員のお姉さんが注文の確認するときに、やっぱり気が変わって大盛りにしてもらった。普段なら食べられない量でも、山のあとは結構入る。口内炎が痛いのを我慢して、ちゃんとルーもおかわりして全部食べた。
S倉くんが帰りの運転を代わってくれたので助かった。助手席でちゃんと起きているつもりだったけど、朝早かったのと極度の疲労のせいで、ついうとうとしてしまった。岩見沢辺りからは記憶があまりない。S倉くんの家で運転を代わって、最後にY木くんを送ってから帰宅した。着いたのは23:00。もうヘロヘロで、歯を研いただけでベッドに入り、とりあえず写真の取り込みはしてみたけど、気付いたら取り込みしたまま寝ていた。
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芦別岳から下りたあとで温泉に入ろうと本を探したけれど、結局、少し戻ってハイランドふらのへ行くことになった。芦別岳からは20kmくらいだったけど、疲れきった足にはつらかった。近くに温泉がないのがこっち方面の痛いところだ。
実は、ここの温泉に入るのは初めてだった。さっさと着替えて一番大きな湯船に浸かった。中温湯という39℃くらいのお湯だった。いつもならこれで十分気持ちいいんだけど、身体が冷えているせいか、ぬるく感じて物足りなかった。山に行ったあとは、いつも熱いお湯に入りたくなる。ここは気が利いていて、ちゃんと高温湯という42℃の湯船もあった。身体、特に、足の疲れに効いている気がする。
小さな露天風呂からは、富良野岳をはじめとする十勝連峰が見えるらしく、パネルが置いてあった。でも、残念ながら、柵が高いのでお湯に浸かっていると景色が見えない。お湯はちゃんと熱めなので、露天でも寒く感じなかった。
とにかく、下山してすぐに風呂に入ってよかった。やっぱり、山には温泉だ。
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山へ行くのは久しぶりなので、最初はイワオヌプリに行こうと思っていたけ。けれども、一緒に行く人がいなくて困っていたときにS倉くんに頼んだら、芦別岳に一緒に連れて行ってくれることになった。
この日のもう一人のメンバー、やぎちゃんを拾いに4:40に家を出発して、豊平川沿いを走っているときに朝焼けが見えて、天気が少し心配になった。天気予報では、午後から回復することになっていたけれど。
一緒に滑るのが初めてのやぎちゃんのあと、S倉くんも無事回収して、新道との交差点で信号が変わるのを待っていた。すると、クラクションの音が聞こえて来たと思ったら、目の前で「ゴン!」という音を立てて、トラックとタクシーが衝突した。トラックもタクシーも、フロントがベッコリ凹んでた。幸い、どちらもスピードがあまり出ていなかったので、運転手は無事のようだ。交差点から車を移動していた。衝突の瞬間を初めて見たけれど、あまり気持ちのいいものじゃないな。
富良野まではサクサク走って、8時くらいには登山口に到着した。地図を見ると、すぐ近くの林道が結構上まで伸びているようで、そっちへ行った方が標高を稼げそうだった。そこで、その林道を探して登って行った。けれども、大して標高を稼げないうちに通行止めになっていた。道路も良くなさそうなので、あきらめて登山口に戻って準備。8:40に登り始めた。
両脇に笹が繁る夏道を1時間以上歩いて600mを越えると、ようやく残雪が現れて来た。残雪が続いているのを確認して、登山靴からシール登行に切り替えた。登山靴は重いし邪魔なのでゴミ袋に入れてデポした。
ここまででかなりバテてたので、二人に着いて行くのも大変で、遅れながらなんとか後を着いて行った。ザラメのシール登行も意外と難しく、何度もずり落ちた。1114のピークまで来ると、視界が大分開けて険しい岩山が見えて来た。下からピークを眺めていた時も、すごい勢いで風が山の裏から手前に流れていて、樹林を抜けると、実際かなり風が強かった。
稜線の夏道を登っていたけれど、途中、雪が途切れているところはスキーを脱いでブーツで歩いた。ゲレンデブーツは石の上でとても滑る。滑って躓いてを繰り返して、ようやく1397のピークに辿り着いた。そこで休んでいたクライマーは、本谷を登ってピークまで行って帰って来たそうだけど、ピークはかなり風が強いらしい。コルで二人が休んでいたので、そこまで滑り降りて3回目の休憩をとった。
雲峰を登ったらもうダメかも、と思いながら大きな斜面を登って行った。上の方には樹氷があった。5月末に樹氷に出会うとは思っていなかったので驚いた。下界も今朝は冷えていたし、かなり気温が下がったのだろう。
雲峰で一息ついているうちに、S倉くんは先に行ってしまった。ハイマツで挟まれた芦別岳ピークまでの夏道は雪で埋まっていてシールで行けないことはないけれど、下りの傾斜が強すぎた。普通に滑り降りてしまって、ハイマツに突っ込むところだった。
コルまで進んだところでS倉くんが休憩していた。風は強いけれど、これから滑る斜面を見上げると、もう一踏ん張りがんばろうという気持ちがわいて来る。後からやぎちゃんが来て、そのままピークへ登って行った。さすがだ。
急になるまではシールで登り、そこからはつぼで斜面を這うようにして登って行った。時々強い風が吹いて来て、身体がよろめく。不安になって下を見ると、雪庇の奥に深い谷があるのがわかる。どっちに落ちたとしても、生きては帰れないだろう。緊張して二人の姿が消えた稜線の先を目指して登った。最後の岩場をゲレンデブーツで怯えながら登りきると、ようやくピークに辿り着いた。足がフラフラで、ここからポントナシベツまで行く元気はない。S倉くんはやぎちゃんと相談して、ポントナシベツへ行くのは止めた。雪も少ないし、ピーク直下も雪がカリカリで、面白くないだろうということだ。行くことになっても、自分だけは残って待ってようと思っていたのでホッとした。ただ、残念なことに、ピークにいる間に曇って来てしまった。
準備をしていよいよ滑走。でも、体力をほとんど使い果たしているので、登り返しを避けてカメラマンとしてコルまで下るだけにした。最初に滑り降りたけれど、表面はカリカリ。踏み込めば中は柔らかいので、適度にズラしながら滑り降りた。撮影の準備が整って合図を送ると、先にやぎちゃんが滑ってきた。ピーク直下の急斜面には手こずっているようだったけれど、コル付近の雪が柔らかくなって来たあたりでは、喜びで吠えながら滑っていた。次のS倉くんは、軽快に滑り降りて行った。斜面の起伏で一度見えなくなって、また見えるようになったところで二人は登り返して来た。完全に日和っている自分は、そのまま雲峰までトラバース。でも、実はこれが正解で、二人とも無駄に登ってしまったみたいだった。やぎちゃんはダメージを食らったようだ。
雲峰には登り返さないつもりだったけれど、S倉くんに誘われて一緒に登った。でも、ピークへ辿り着いたら、もう足が震えている。限界。撮影するために、先に滑り降りた。ゴーグルをしてなかったので、飛ばされそうになる帽子を押さえていて、思うように滑れなかった。せっかくの斜面だったのに。カメラを構えて、二人が滑り降りる。帰る途中の雪庇でS倉くんが飛びたいというので、ついでに撮らせてもらった。
ピークで一緒だったクライマー二人と、追いつき追い越しを繰り返しながら下って行った。登山靴をデポした場所が分からず探しているところに、降りて来たクライマーが上の方で見つけてくれたようだった。お礼を言った後、急いで履き替え、さっさと帰る。もう16:30。
いいだけ疲れていてスキーとブーツを背負うと、下りがしんどい。暑寒別岳を思い出した。最後は無心で歩き続けた。登山口に辿り着いたとき、17:30をもう過ぎていた。帰り支度が終わって車を出したのが18:00。丸一日だった。
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日時:2007年5月19日(土) 午後2時半〜6時(2時開場)
会場:道新ホール(札幌市中央区、700席、全席自由)
入場料:
一 般:当日1,800円、前売1,300円、10枚綴り前売券10,000円
大学生以下:当日1,500円、前売1,000円
中学・高校生:当日1,000円、前売700円
お問い合わせ:
水俣フォーラム TEL:03-3208-3051
札幌事務所 TEL:011-241-4810
主催:水俣フォーラム・北海道新聞社・北海道環境財団
後援:北海道・札幌市・札幌市教育委員会
確か、3年前に水俣・札幌展が北大キャンパスで開かれたときは、見えない圧力を感じつつも、講演会がある度に学術交流会館へ足を伸ばしていた。キャンパス内で開催されているにもかかわらず、講演会には学生よりも一般市民の方が圧倒的に多かった印象がある。このときばかりはさすがに、北大生の社会への関心のなさを痛感したものだ。
講演講師の原田正純氏は札幌展以来、長倉洋海氏は紀伊国屋札幌本店オープン以来で話を聞く。鎌田 慧氏はまだテレビでしか知らない。土曜日は天気が悪いようだし、山にも行けないから丁度いい。
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幽泉閣で予想外に時間がかかったので、映画には間に合わなくなってしまった。下手をすると、晩ご飯にも間に合わなくなってしまいそうだ。といっても、食材は自分で持っているのだから、単に食べ始めるのが遅くなるだけの話だけれど。
ともかく、急いで札幌へ帰ることにした。湧水の里を過ぎて左折して農道に入った。羊蹄山を眺めながら走っていると、前方に桜が山に向かって並んでいるのに気付いた。それが、結構きれいだ。車が通れるようなので、右折して桜並木を車で走り抜けた。ここは自分の足で歩いてみたいと思い、道々に出てから路駐して歩いて戻った。桜並木の前に鳥居がある。真狩神社だった。なんとなく、ここの桜の話を誰かに聞いたことがあるのを思い出した。
同じ神社でも、北海道神宮よりもずっときれいだ。桜並木の向こうには、まだ雪が残る羊蹄山が見える。
真狩神社でもついつい時間が経つのを忘れてしまい、どんどん遅くなってしまった。それでも、中山峠に着いた時は、まだ夕日の手前だった。
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ふきだし公園でゆっくりしていたらいつの間にか昼を過ぎてしまった。急いで真狩の「湧水の里」へ行ったけれど、すでに油揚げは売り切れていた。がっかり。
しょうがないので、豆腐をあれこれ買った。おからドーナツが今日のランチ。店の外にある石の椅子に座ってひなたぼっこしながら食べた。天気がよくて陽射しは暑いくらい。春の陽射しで暖められた石の椅子が、ほんのり暖かくてお尻が気持ちよかった。食べ終わってから水を汲んで、ジャガイモ詰め放題も。これで、今日の買い出しは終了。
ようやく、今日の目的地の昆布川温泉に向かうことになった。「昆布温泉駅のすぐそばにある温泉がいい」という話を聞いたから行くことにしたのだけれど、昆布温泉駅が見つからない。地図を見ると、昆布川温泉というのもあるようだ。昆布温泉ではいつも鯉川温泉に入っているけれど、今日は通り過ぎて、T字路も五色温泉とは逆に折れてそのまま下って行った。薬師温泉への入り口も通り過ぎて、さらに下って行くと、左手に昆布川温泉病院が見えた。近づいて来たようだ。
ついに、踏み切りの直前の右手に発見。でも、踏み切りには「ミス昆布川温泉」みたいな服を着た女性と駅員らしい人たちがいるので、Uターンするわけにもいかず、一旦踏み切りを越えて方向転換して戻って来た。戻って来た時に、ちり紙をもらえた。ちり紙をもらうために戻って来たと思われてたらやだな。
幽泉閣は結構大きな建物だった。手前の駐車場はいっぱいで、奥に車を停めた。玄関を入るとすぐに受付があり、左手に進むと浴室がある。靴を脱いで上がると、広い休憩室もある。貴重品ロッカーが100円が戻って来るタイプなのが嬉しい。
さっさと服を脱いで浴室に入ると、中がかなり広かった。洗い場の数もそこそこ。シャンプーとボディーソープもあった。身体を洗ってから湯船に入ると、手がぬるぬるして驚いた。予備知識なしに来たので。お湯は、昆布のだし汁みたいな色。温度はぬるくも暑くもなく丁度いい。露天の景色は論外だけど、あるだけいい。内湯はのぼせやすいので好みじゃないから。
ゆっくり暖まって、待ち合わせの時間に間に合うようにあがって、休憩室で本を読んで祖母が上がって来るのを待った。1時間後に休憩室で待ち合わせているのに、10分経っても出て来ない。20分経っても出て来ない。25分経った時に、いい加減心配になったので、スタッフに頼んで見て来てもらうことにした。すると、もう着替えているところだったようだ。よかった。
あとで聞いたら、自分では1時間しか経ってないつもりだったらしい。あんまり気持ちがよかったみたいで、つい長湯してしまったとか。気持ちは分かるけど、あまり心配させないで欲しい。年が年だから。
帰り際、たらの芽がパックで売っていたので、今晩のおかずに買うことにした。ホントなら、自分で採りに行きたいところだけど。まあ、今晩のおかずがそろったので、あとは札幌まで運転して帰るだけ。とはいえ、意外と遠くへ来たもんだ。
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登山口まで行こうと思い、ふきだし公園の前を通り過ぎようとした。けれども、公園が思いのほかきれいに整備されていたので、駐車場に車を停めて、祖母を連れて少し散策することにした。山わさびや行者にんにくなどが売っていた。店の前を抜けて、水汲み場の方へ降りて行く途中、最近、何度も見て名前も覚えた花たちが出迎えてくれた。
あとで本で調べると、ヤチブキってエゾノリュウキンカと呼ぶのが正しいらしい。
水はおいしかったし、さすがに湧いているだけあって、流れている水もきれいだった。
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先シーズンも今シーズンも、残雪期に羊蹄山に行ってない。昨日の晩、行こうと思ってザックを準備したけれど、パンツが見つからなくて探しているうちにテンションも下がって眠くなったので、結局、今日は偵察しに行っただけ。
朝、車の中を掃除機で少しきれいにしたあと、10時前に出発した。中山峠で休憩をとろうと思って駐車場に車を停めて車から降りると、そこに見覚えのある顔があった。向こうは自分のことを分かっているようだけれど、失礼なことに、自分は相手が誰かちゃんと分かってない。あいさつをして適当に会話を交わしているうちに、ようやく相手が誰だか分かった。なんと、教祖のお母さんだった。車を停めたところが、たまたま隣だったようで、お母さんは自分に気付いて声をかけてくれたそうだ。お父さんと二人、夫婦で来ていて、蘭越でラーメン屋をやっているお姉さんのお祝いに行く途中だったらしい。いやー、驚いた。
教祖のご両親と別れて、当初の目的通り羊蹄山に向かって車を走らせた。もう雪が解けて農道が走れるようになっていたので、いつもより遠巻きにして羊蹄山を眺めてみた。見た感じでは、京極コースはまだなんとか滑れそうだ。でも、下まで滑り降りるのは無理っぽかった。
もう、羊蹄山を滑るなら、今週末が最後かもしれない。あの標高差を登って、滑り降りて、さらに板とブーツを担いで下山する体力も気力もないから。
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憲法公布60周年記念映画「日本の青空」上映会 時間: 10時 00分 〜 場所:かでる2・7 ホール (中央区北2西7 )
「『日本国憲法』が公布されて今年で60年。戦後の日本が60年間、戦争で誰ひとり殺すこともなかったのは、この“平和憲法”があったからこそ。このことは、世界の国々からも注目され、高い評価を受けている」(チラシより)。
その憲法誕生の真相を描いた「日本の青空」(大澤豊監督)を上映。戦後まもなく、鈴木安蔵氏(憲法学者、1904〜1983年)を中心にした民間人による「憲法研究会」が憲法草案を作成、連合国軍総司令部(GHQ)の憲法案の手本になっていた…。2007年、123分。
・上映時間:9:40開場 ①10:00、②14:00、③16:00、④18:30
・入場料 :一般・大学 前売1,200円(当日1,500円)、
小中高生 前売800円(同1,000円)
・お問合せ:北海道平和婦人会 TEL 011-241-0956
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前回来たときは、エゾヤマザクラくらいしか咲いていなかったけれど、今日はヤエザクラが満開だった。道庁の前庭は、ヤエザクラの割合が高い。
あと何日か経つと、道庁は花びらの絨毯で敷き詰められるんだろう。
帰りに大通公園を通ると、白いライラックがちらほら咲き始めていた。
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パスポート用の証明写真を撮って来た。出来上がった写真を見てビックリ。日焼けがすごい。こんな間抜けな顔を何年も世界中にさらし続けることになるのか?
今回得た教訓は、「証明写真はシーズンイン直前に撮り貯めるべし」。
写真はあまりに恥ずかしいので公開しないよ。
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なんかやっちくんが高尾山に行って来たみたいだし、自分も本屋に行って来たばかりで丁度いいタイミングなので、宣伝がてら。
東京の都心からすぐ側にあるにもかかわらず、たくさんの自然が残されている高尾山。一度しか登ったことがないので、その豊かな自然をまだまだよく知らない。けれども、電車から降りてすぐに空気が違うのを感じたのを覚えている。
現在、高尾山で撮影活動を行っている佐野高太郎の写真集三部作の最後にあたる、「高尾山ちいさな山の生命たち」が発売開始されていることを、つい先日知った。
高尾山ちいさな山の生命たち
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コーチャンフォーには、ミュンヘン大橋店と美しが丘店のどちらを探してもこの写真集が置いておらず、残念ながらまだ中身を見ることが出来ていない。今度、紀伊国屋か大学生協に行って来ようと思うが、佐野さんのサイトで注文すると、サイン入りで購入することが出来るようだ。前作の、「北海道 リスとナキウサギの季節」は地元が舞台であるせいか、どちらの店頭にも置いてあった。また、デビュー作である「KALAHARI チーターがいる砂漠」も置いてあった。「高尾山ちいさな山の生命たち」は今年発売したばかりで、佐野さんは、高尾山の自然をまもる市民の会でスタッフとしても活動しているので、つい勘ぐってしまう。
北海道 リスとナキウサギの季節
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KALAHARI チーターがいる砂漠
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高尾山はこれまで霊山として守られ、歴史的にも、自然の観点でも大変貴重であることは、高尾通信を読んでもらうと分かると思う。その高尾山が、深刻な環境破壊の危機に直面している。土手っ腹にトンネルを掘られているのだ。知っている人もいるかもしれない。悪名高い、いわゆる「圏央道」のジャンクションが、この静かな山に建設されている。
静かな梅の里で建設が進む巨大なジャンクション(2005年3月)。
先月の石原慎太郎都知事の再選が、この巨大公共事業による環境破壊を加速させることになった。オリンピック誘致を口実に、根拠のない需要予測を覆い隠すことになった。誘致できなくても、それを口実に「圏央道」をはじめとした公共事業ができればそれでいいという点がとても危険だ。今回の都知事選で、東京都民の半数以上が危険な選択をしてしまった。アクアラインが教訓になっていない。
誤って石原慎太郎に票を入れてしまった人でも、書店で「高尾山ちいさな山の生命たち」を手に取って眺め、高尾山の自然の豊かさに気付いたなら、実際に高尾山に足を伸ばしたついでに、ちいさな山の生命たちを護るために協力することが出来る。高尾山口駅の改札口前で署名を集めている。
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去年の母の日には、真っ赤なカーネーションを送る代わりに、母と二人でアカい映画を見に行って来た。今年はアベシンゾーのせいでタダでさえ息苦しいので、方向性を変えて、新聞で目にした写真集を2冊プレゼントした。
うめめ
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書店の店頭で手に取ってチラッと見るつもりが、面白くてつい全部に目を通してしまった。母も笑って喜んでいたのでよかった。笑うことは健康にもいい。
もう1冊は、「いつかどこかで」。
著者 高橋 真澄
販売元 青菁社
定価(税込) ¥ 1,680
美瑛に住むカメラマン、高橋 真澄の写真集で、表紙の綿毛の写真に惹き付けられて、店頭で目を通してみた。北海道の景色を幻想的に切り取った写真の数々に癒される。プレゼントした日の夜は、この写真集を見て一緒に癒された。
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ラストゲレンデスキーを滑りに中山峠スキー場へ行って来た。数少ないスキー友だちは、みんな仕事や体調不良で一緒に行けず、なんとかS倉くんだけは午後から一緒に滑ってくれる予定だった。
中山峠スキー場のパークは10:00オープンなので、9:00くらいに出発してスキー場へはゆっくり向かった。ところが、これが仇となった。道の駅からスキー場への道路へ入ったとたん停車。駐車場がいっぱいで、ここに停めるしかないらしい。あきらめて準備して、ブーツは履かずに靴のまま道具を持ってスキー場まで歩いて行った。行きは滑る気満々だったから、スキー場までの道程は長く感じなかった。
スキー場への途中、おじさんに呼び止められて、そのおじさんの連れが滑れなくなったらしく、1日券を買うよう頼まれた。困っている人を前にして助けないわけにはいけないし、一日一善というわけで、ありがたく購入することにした。ありがとうございました。スキー場についてからちょっと気になって値段を確認したけど、妥当な値段でよかった。細かいのがなくて、おつりまでもらって。
スキー場に着いて初めに目に入ったのは、リフト乗り場から続く人の長い列。札幌近郊のスキーバカがみんな集まっているせいか、行列も長い。ピークまで晴れている羊蹄山を眺めて、日和ってゲレンデにするんじゃなかったかなと、中山峠に来たことを少し後悔した。
リフトに乗って上まで行ったら、準備体操してから早速パークに入った。ジブはやらないけれど、キッカーとかがそれなりにあったので楽しめそうだ。ただ残念なことに、4月に来た時に飛んだデカい方のキッカーはアプローチもランディングも地面が出ていてクローズしていた。そんなわけで、メインはその隣の少し小さなキッカーになる。
軽く飛びながらパークを下見した後でリフトに乗ってゲレンデを眺めていると、見慣れた帽子でコブを滑っている、というより作ってるように見える姿が目に留まった。もう一人いないかな?っと思って近くを探すとやっぱりいた。リフト降り場の近くだったので、リフトを降りたら急いで滑り降りて、リフト待ちの行列で何とか追いついた。H多さんとY口さんだった。滑り納めの儀式で来たということだった。
見たことのある顔がいっぱいいると二人が話していて、ばんけいのスパルタオヤジも来ているそうだった。そのオヤジの方を見てみると、なんとチケットを売ってくれたおじさんだった。ちょっとビックリ。
コブを滑るなら一緒に滑ろうかとも思ったけど、コブのピッチが長いからコブは滑らずに普通に滑るようだったので、リフトを降りたらすぐに別れて一人パークに戻った。
パークは札幌国際よりもスキーの割合が高いようで、上手い人もいた。一人で寂しく飛んではリフトを乗ってを繰り返していた。たまたま3回も隣同士でリフトに乗ったフリーライドスキーヤーもいたけれど、人見知りが激しいために結局声もかけないままだった。一人買ってに気まずい思いをしながらリフトに乗っていると、ポールバーン横のコブのラインをモーグル滑りしているH多さんが見えた。なんだ、やっぱりコブ滑ってた。Y口さんも一緒に滑ってた。でも、その後1度二人を見てからは、Y口さんが滑っているところしか見えなかった。もしかしてヘルニアが悪化したのだろうか。
そんなことを考えながらパークを滑っていると、また見覚えのあるウェアが。ようやくS倉くんと合流できた。二人で滑って少し楽しくなるかと思っていたんだけど、ちょうど陽射しが陰って板が走らなくなってしまった。テーブル落ちを繰り返すし、S倉くんも久しぶりで調子が悪いみたい。なんだか二人とも調子が出ないまま終わってしまった。
今日は元気なスキーヤーがいっぱいいて見ていても楽しかった。やっぱりこうじゃなくちゃ。
ボーダーの会話を盗み聞きしてたら、「あの子かわいくない?」「でも、31らしいよ。」ってやり取りが聞こえて来た。
3時過ぎに二人一緒にあがった。S倉くんに山情報を教えてもらってから別れた。S倉くんは来るのが遅かったから、駐車場に停められたそうだ。靴を履き替えて道具を持って来るままで歩いていると、後ろからS倉くんの車が来たのでお互い声をかけて別れた。それからてくてく一人で3分は歩いたと思う。どうして自分の車のところまで乗っけてもらわなかったのかと後悔した。頭悪すぎ。帰りはスキー場からの道程がとても長く感じた。
今日、S倉くんにスパインの飛び方を教えてもらったので、来シーズンはスパインもちゃんとできるように練習してみよう。
きっと、ここまで読んでくれた人は何か足りないと思うに違いない。そう、今日は今シーズン最大の日和。ビデオを取り込まなかった。いつもは静止画キャプチャーも取り込んでからインタレースを解除していたんだけれど、今日はビデオカメラのマニュアルを読んでカメラでテープから直接静止画キャプチャーした。ということで、取り込みテンションが上がったら、後ほど更新します。
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確か、正月に放送していたNHKの日曜美術館(今は新日曜美術館に変わった?)をたまたまテレビに映っていて、そのとき見た石田徹也の絵に目を奪われた。日曜美術館なんて番組は、正直、存在すら知らなかったけれど、つい番組を最後まで見てしまった。シュールでインパクトがあり、主張も分かりやすくとても新鮮だった。数日後、早速本屋に行って「石田徹也遺作集」を購入した。画集のページをめくると、きっと誰もがそこに自分を見つけるはず。
石田徹也遺作集
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天気が良さそうなので、羊蹄山に登るかどうか迷って、結局、北海道神宮に行って来た。
昨日、道庁に行った時に北海道神宮の桜の話を聞いたので、今行かないとなかなか次に行く機会はないと思って、おにぎりを作って出かけて来た。
自転車でゆっくり走って、わざわざ環状通りのアップダウンを抜け、途中、道に迷いながらも昼前に北海道神宮に着いた。午前中は自転車で走っていると少し肌寒かったけれど、昼頃の境内は陽射しでポカポカと暖かかった。
第二鳥居の外に自転車を停めて、そこから中に入った。花見客への案内に、花見の前に参詣しろという注意書きをあっさり無視して、早速桜並木に向かった。ところが、桜並木まで行って拍子抜けしてしまった。五稜郭公園の桜を見た後で、北海道神宮のお粗末な桜並木には心が動かない。公園ではなくて神社なのだから、無理もないのだけれど。
芝生にシートを敷いて花見をしているところへ移動してみても、それほど迫力がなかった。ソメイヨシノの白い花びらはかわいかったけれど、もう葉桜だった。これはもう来なくていいな。
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北大キャンパスを散策した後に立ち寄った。
四方をビルで囲まれているところは、何とも居心地が悪い。普通にカメラを構えると、必ずと言っていいほどビルが入る。
この場所で、雲から陽射しが出るのを待っていたら、年配の女性に使い捨てカメラのシャッターボタンを押すのを頼まれた。もう何年も使ったことがないので、ちょっと緊張してしまった。どうやって撮るか注文を言ってくれたので、その通りに従ってファインダーを覗いてシャッターを切った。「プチン」という頼りない感触が返って来た。デジカメと違って、その場で確認できないのも不安。フィルムだから、そう簡単にもう一枚撮る分けにもいかない。やっぱりデジカメは便利だ。
この女性は、どうも自分のことを写真を撮るのが上手いと勘違いしているようだった。大きなカメラは誤解を招くようだ。見かけ倒しなんだけど。札幌に住んでいる人で、道庁の桜が咲く頃だろうと思って来たそうだけど、南側の桜がつぼみの状態だったのでがっかりしていたそうだ。種類はよく分からないけれど、道庁で一番多い品種のようだ。五稜郭公園や北海道神宮の桜の話もした。北海道神宮の桜は、五稜郭公園とは違って、高いところにあって見上げるような感じらしい。まだ行ったことがないので、気になるところだ。
池のそばにコブシが咲いているところは、去年、朝来た時にはカメラオヤジたちが群がっていた。この時間にはもういないようだった。
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ずっと前にSotoiwa ProductionsのクライミングDVDをsotoにもらっていたんだけど、最近、DVDがwebで入手できるようにしてくれた。もらったものは、まだメニューがちゃんと動作しなかったけど、配布されているものはちゃんと動くようになったらしい。密かにバージョンも上がっているかもしれない。
まだ、配布開始当初はルータの調子が良くなかったようで上手くダウンロードできなかったけど、sotoがルータ変えてくれて無事ダウンロードすることができた。まだDVDイメージを焼いていないけど、今度早速焼いてみて、メニューで遊びつつテンションを上げてみようと思う。
クライミングは前々からやりたいとは思っていても、なかなか重い腰が上がらずに、sotoに秀岳荘に付き合って道具まで購入し、チョークバックもプレゼントしてもらったにもかかわらず、いまだに一度も登っていない。スキーのオフシーズンにクライミングをしようと考えていたのだけれど。でも、今年はS木くんもオフシーズンのスポーツにクライミングを考えているようだから、一緒に始めるいいチャンスかもしれない。
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用事のついでに、北大キャンパスを散策して来た。
生協のクラ館店の横に、レンギョウが黄色い鮮やかな花を咲かせていた。
生協で買った昼飯を持って中央ローンへ行くと、古河講堂の道路を挟んで向かいに桜が咲いていた。天気もいいので、みんな桜を眺めながら昼食をとったりしていた。
昼食が終わって、自転車を押してひょうたん池に移動した。今年もマガモが子育て中だった。
ファカルティ・ハウス「エンレイソウ」脇に行くと、オオバナノエンレイソウが咲いていた。
カメラを構えていると、中高年の女性2人が近寄って来て花の名前を聞かれたので、ここぞとばかりに答えた。自分が名前を知っている数少ない花なので。ついでに、北大の校章のモデルだといううんちくもたれてみた。
話してみると、娘さんが北大の学生らしい。「大学生活をこんなところで送れるなんていいですよね」っと聞かれてふと考えると、確かに他の方がよかったとか、他へ行きたいと思ったことはなかったのを思い出す。ゆったりと流れる時間に慣れると、ジェットコースターのように速く流れる社会には着いて行けなくなってしまう。その結果、脱輪してしまったわけだけれど、一切後悔していない。
「この花は何ですか?」と、エンレイソウの手前に咲いていた小振りの白い花をその女性は指差して訪ねて来た。「?」。所詮、付け焼き刃。一瞬でぼろが出た。とはいえ、男山自然公園で鍛えて来たので、花と葉の形からニリンソウだということが分かった。
横に咲いていた白い木花の名前も聞かれたけれど、これは分からなかった。なんたって、パンフレットに載っていた10種類+αしか知らないのだから。「実は花の名前をよく知らないので、さっき生協で本を買って来たばかりなんですよ。」と苦笑いしながら素直に謝った。後から調べると、オオカメノキっぽい。
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今回の道南旅行の最後のイベントは、濁川温泉。帰りに温泉に寄ることには決めていたけれど、温泉入ったあとに長々運転するのも気が乗らない。かといって、札幌の近くまで行ってあまり遅くなると、日帰り入浴も出来なくなってしまうかもしれない。ガイドブックに載っていない温泉には、この間の中小屋温泉で懲りたので、ほどほどに札幌に近くて、温泉も良さそうな濁川温泉に行くことに決めた。
国道5号線を走っていると交差点に案内が出て来たので、左折して山に向かって車を走らせた。道はそれほど広くはないけれど、ちゃんと舗装されたいい道路だった。シカの飛び出しに注意という看板に、少し緊張した。アップダウンを何回か繰り返し、最後に緩い下りの後で濁川温泉郷に到着した。
濁川温泉郷は、そばで地熱発電もしているような本格的なところで、温泉がいくつもある。どこに行こうか決めていなかったので、とりあえずガイドブックに載っているところで、最初に目に入った「中央荘」に入ることに決めた。
駐車場には2台車が停まっているだけで、さすがにGW最終日の宿泊はほとんどいないようだった。ここで驚いたのは、やたらとネコがいることだった。5匹はいたと思う。車を降りて温泉に歩いて行くと、ネコが車の下に潜り込んだ。エンジンが暖かいのだろう。
流山温泉よりも遥かに安い入浴料だった。さっさと着替えて浴室に入ると、温泉らしい趣の湯船があった。濁川温泉の名のとおり、茶褐色に濁ったお湯が、湯船から勢いよく溢れ出していた。かけ流し100%。備え付けのシャンプーと石けんで洗ってからお湯に浸かった。お湯は少し熱めだけれど、身体の芯まで暖まるいいお湯だ。露天風呂がないのが残念だけれど、貸し切り状態の湯船で一人贅沢な時間を過ごした。
待ち合わせの時間より少し早くあがって、休憩室もないのでうろうろしていると、温泉の女の人が空いている部屋で休むように案内してくれた。こういう心配りが嬉しい。待ち合わせの時間を過ぎて家族もあがってきたので、もう一度気を引き締めて札幌まで運転して帰る。さっきの女の人の子供らしいちびっ子が見送りをしてくれた。
札幌から来た道を逆に辿って、家に着いたのは22:40。函館まで1泊2日の結構な強行軍で、それなりに楽しんだ反面、慌ただしくて疲れる旅だった。これでついにGWネタが終り。
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函館を17:00に札幌へ向けて出発した。ガソリンが残り1/3を切っていたので、函館市内でガソリンスタンドに寄ろうと思った。地図を見ながらENEOSを探していたけれど道に迷ってしまって、結局、国道5号線に出て、道路沿いのスタンドに寄ることにした。最近、ガソリンの値段が跳ね上がったので、七飯のENEOSで給油しようと車を停めた。
七飯は大きな町じゃないから、かなり小さなスタンドだったけれど、まあ、こんなもんかと納得した。車を停めてから、随分遅れてオヤジが走ってやって来た。「カードあるかい?」って聞くから、いつものENEOSのカードを渡した。オヤジはそのカードを見て顔をしかめて、「このカードは使えないな」と言う。何で使えないんだ?まあ、田舎だからカードを使えないこともあるかもしれないと思って納得することにした。「レギュラーかい?」って聞くから、「いいや、ハイオク満タンで」と答えると、オヤジはキャップを外して給油し始めた。
すると、突然オヤジがドアを開けて、「レギュラーだよね?」っと聞いて来た。「ハイオクだよ、ハイオク。」心配になって見ると、3Lちょっとレギュラーのメーターが回っていた。おいおい、ハイオクにレギュラーを混ぜたのかよ。オヤジは急いでハイオクを入れ始めた。
給油が終わったみたいで、オヤジが詰め所に駈けて行った。30秒ほどして、オヤジが何やら換算表を持ってやって来た。その表を見ながら、「……L入ったから……円ね。レギュラーはサービスしとくよ。」当たり前ーだろ。母親が「混ぜて大丈夫なんですか?」と聞くと、「大丈夫、大丈夫。ちょっぴりだから。」ちょっぴりなのに何がサービスだ。勿体付けるなよ!
たかがガソリンを入れるだけで、かなり不快な思いをした。せっかく五稜郭公園の桜を見て、心が満たされたところだったのに。七飯を越えてからも、皮肉なことに立派なガソリンスタンドがいっぱいあった。もう、これからは「ゑねおす」ではガソリンを入れない。
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トラックバックスパムが多いので、トラックバックを「公開を承認」に変更した。もともと、まともなトラックバックはまず来ないので、あまり影響ないと思うけど、そういうことでよろしくお願いします。
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五稜郭公園が一部工事中で、登ったり降りたり、進んだり戻ったりしているうちに迷ってしまい、待ち時間に少し遅れてしまった。五稜郭タワーの中へ戻って家族と合流して受付の方を見てみると、自分が登った時よりも長い行列ができていた。GW最終日でも、まだ帰らない人が多いのだろうか。
このまま札幌へ帰ると途中で腹が空きそうなので、少し早いけれど夕食をとることにした。五稜郭タワーには、函館のカレーの老舗、五島軒の「函館カレーエクスプレス」があったので、そこで食事した。そもそも、五島軒なんてカレーの店は知らなかったけれど、実は有名な店らしかった。けれども、五稜郭タワーの混みように反して、店内はガラガラだった。
「百年の伝統の味」と書いていたので、「イギリスカレー」を注文した。しばらくすると、カレーが運ばれて来た。見た感じは、ホテルなどで出て来るカレーと同じだ。食べてみると、味の方も同じだった。特別うまいカレーではなくて、普通のカレーだった。味ではなく、歴史を楽しむ函館ならではのカレーということだろう。「フランスカレー」と「ハヤシビーフライス」も食べたけれど、カレーはやっぱり普通のカレーで、ハヤシライスも肉が食べ応えがあるだけで、とてもおいしいというわけではなかった。
カレーはともかく、店内で流れている曲は自分好みでよかった。食べている時に小さい音で流れている音楽が気になっていて、初めはテクノっぽく聞こえていた。けれど、よく聞いてみると、kaleidoscopioだった。その次の曲が、Studio Apartmentの「Isn's she lovely」。カフェミュージックなカレー屋だった。
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旅行2日目の午後になって、ようやく当初からの目的地だった五稜郭公園に着いた。14:30でも駐車場はいっぱいで、少しだけれど行列ができていた。車の窓から見た桜だけでも圧巻。北海道にこんなにすごい桜があったなんて知らなかった。さすがに観光客も多いけれど、それに負けない数の桜が並んでいた。
五稜郭に来るのは初めてなので、やっぱり上から見てみたいということで、最近新しくなったという五稜郭タワーに登ることにした。チケット売り場の前には20人ほどの行列ができているだけで、それほど混んではいなかった。ひさしぶりにエレベーターガールの案内を聞きながら上まで登り、扉が開くと観光客でいっぱいの展望台に出た。エレベーターを出たのが最後だったので、窓のところには先に出た客が既に群がっていた。
群がっていた客がそろそろ飽きて離れて行った頃を見計らって、後ろから前に出た。「おお!」確かに星形をしている。もちろん、テレビなどではこれまでも見たことがあったけれど、自分の目で見るのとはやっぱり違う。
展望2階には、五稜郭の歴史に関するパネル展示がしてある。桜も明るくて雨が降る前に見て回りたいので、急ぎ足で展示を見た。もともと日本史にはあまり興味がない方なので、幕末の動乱についてもそれほど詳しくは知らない。読んでみると、確かに幕末から明治維新にかけて、五稜郭が歴史に現れて来るようだ。欧米列強に対する防衛のために築かれ、その後箱館戦争の混乱に巻き込まれる。ここへ来る前に立ち寄った松前城も、このときの戦場になっていた。倭人史的には開拓史以来の札幌とは背負ってるものが違った。
少し幕末、明治維新について勉強してみようと思いながら、タワーを降りて来た。疲れたので休むという家族を置いて、五稜郭公園の中を散策することにした。橋を渡って、まだ咲いていない藤棚をくぐる。バカは高いところが好きなので、階段を登って土塁の上を時計回りに歩いた。とにかく、桜、桜、桜。京都の桜は記憶が薄れてしまっているので、五稜郭の桜がとても印象的に映る。昨日、晴れている時だったらどんなにきれいだったことだろう。
返す返す、天気がいまいちなのが悔やまれる。前日に来てたらよかったんだろうな。
どうでもいいけど、五稜郭タワーのイメージキャラクターの「GO太くん」ってエリンギに見えない?
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トラピスト修道院を出て国道を通り、12:00くらいに函館入りした。ともえ大橋を渡るとレンガ造りの倉庫を改装した店が建ち並び、観光客で溢れていた。そこを通り抜けて左折して、信号が青に変わるのを待っているときに、日本最古のコンクリート電柱が立っているに気付いた。
箱館山へ向けて車を進めると、国道の左手に急な坂道がいくつも現れて来る。ここを登って行くとハリストス正教会があるはずだった。ここらへんは車の乗り入れが規制されているので、ロープウェイ乗り場近くの駐車場に車を停めた。そこから教会まで行く途中に公園があったので、作って持たせてくれたおにぎりなどを食べた。
食べていると、後ろから「バキっ」っという音が突然聞こえて来た。車が坂道をゆっくり降りて来るのが見え、その車はすぐに停まって人が降りて来た。車の後ろに回って調べている。車が降りて来た先に目をやると、ガードレールが曲がっているように見える。やってしまったようだ。隣のベンチにいた家族が、「自分の車は気にしても、ガードレールは気にしないんだね」って話していた。
朝の残りも入っていた弁当は、思いのほか腹の中にずっしりと納まった。空腹も満たされたので、落ち着いた路地を歩いて行くとすぐに教会へたどり着いた。こうした建物があるところは、さすが函館だと思う。街並といい、古くから栄えていた趣を感じた。
雨こそ降らないものの、昨日のような青空とは比べるまでもなく、桜も元気がないように見える。
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松前城のあとは、函館へ行く途中にトラピスト修道院へ寄った。道を間違ったので、国道から逸れて踏み切りを越え、男爵資料館を通り過ぎて細い坂道を上って行くと、目の前に針葉樹の並木が現れた。そこから突然空気が変わったような気がした。
並木が終わると駐車場と売店が見えたので、観光名所なのを思い出す。坂を上るとゲートに辿り着く。このゲートは自動扉になっていて、決められた時間になると開いて、申し込んでおけば男だけは見学に入れるようになるらしい。女は見学もダメ。
売店ではトラピストクッキーを試食した。修道院は自給自足で、観光用にも作っているのか、トラピストバターなんてのもある。バター飴も。そういえば、売店の店員は女の人だった。
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ここら辺の桜の名所の一つ、松前城へ行った。実は、前日にさくらまつりで従姉の子供が踊っていたらしいけど、そうとは知らずに大沼公園でぶらぶらして見逃してしまった。
国道に面した駐車場から、天守閣が見えた。まあ、実際はコンクリートで作られた紛い物なのだけれど、遠くから見る分には、それっぽく見える。
桜並木を抜けると、天守閣を模した資料館への受付案内が現れる。9:00と時間が早いながら、既に観光客が詰め寄せていた。正直、北海道で真面目に桜を見に来たのは初めてだったので、意外に桜が多くて結構驚いた。
松前城の歴史は置いておいて、まあ、とりあえず、北海道で倭人(シャモ)の歴史が一番古いのはこの地だけに、なかなか趣き深いものを感じた。アイヌにとっては侵略者であり簒奪者であることに変わりはないのだけれど。
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朝食は昨日の残りのエビの刺身と、新たにイカの刺身。ネボッケの粕漬けに、山で採れた三つ葉のお浸しに、フキの漬け物などなど、自宅では考えられないような豪勢なもの。食べ切れないおかずの山を前に、残しては勿体ないと思って胃袋にがんばって詰め込んだ。食べれることってなんて幸せなんだろう。
前日、到着が日暮れすぎだったので延期した墓参りに、朝食を食べてから行って来た。墓があるのは国道を挟んで、海沿いの町とは反対側の丘の上。近くにパークゴルフ場もあるその丘からは、渡島大島が正面に見える。
家族で墓を清めて花をかざる。墓の上には桜が咲いている。桜の枝の間から、丘の向こうの海が見える。墓なんて全然興味はなかったけど、もし墓に入るなら、こんな墓に入ってみたいと思った。
憧れの墓。
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GW終盤の5、6日は、道南に住む親戚を訪ねる家族旅行。初日は五稜郭公園の桜を目指す。
前日の夜から喉が痛い。風邪をひいたのか、少し腫れているようだ。身体の具合も良くないので、様子をみながら準備をする。動いても大丈夫そうなので、出発に備えて夏タイヤに交換することにした。
5、6月も峠道を通ることにはなるので、パンクしてもわざわざスタッドレスタイヤを買ったばかりだった。けれども、話を聞いていると夏タイヤでも問題なさそうだし、最悪、山へ行く時は交換するくらいでもいいと思うようになった。というのも、さすがに今シーズン買ったばかりのスタッドレスタイヤが勿体ないから。GW道南に行く時に、どうやっても雪に遭うことはなさそうだし。そういうわけで、物置に仕舞ってあったPlayzを取り出して急いで交換した。ワイパーも交換。スキーキャリアも外した。
交換が終わって家を出発したのは8:15。体調の様子をみていたせいで、1時間程度出発が遅れた。国道230号線を通って、途中、中山峠で休み、喜茂別を経由して豊浦の道の駅へ着いた。そこで、ホタテ焼きとホタテ弁当を食べた。ホタテは生きが良くて、半生で柔らかくとてもおいしかった。
海岸線の国道を走り、長万部のドライブインで再び停まり、今度は蒸しホタテとてっぽう汁、かにめしを食べた。こうやってその土地、その土地のものを食べながら進むのは楽しい。
今度は温泉に入りたいということなので、大沼公園に寄って、ガイドブックで見つけた駒ヶ岳が見ながら湯船に浸かれるという流山温泉に行くことになった。途中で一度迷ったものの、大沼を見ながら走って14:00くらいに到着した。
入浴が800円と高くて驚いたけれど、ペラペラで薄いけれどフェイスタオルをもらえて、内装もキレイでドライヤーなど設備もよく、どちらかというと高級指向の温泉だった。浴室も含めて館内には、なぜかジャズっぽいピアノが流れていた。温泉のお湯自体は、まあ、そこそこだと思う。湯船からの景色は、内湯からは駒ヶ岳が眺められるけれど、露天風呂からでは手前の丸太が邪魔になって見えない。また、この日は風も強くて少し寒かった。
電車の客室を転用した休憩室で、受付前で売っていたアイスクリームを買って食べた。地元で作ったもので、ミルク味を食べたのだけれど、ハーゲンダッツのリッチミルクにとても似ていておいしいけれど、値段までそっくりだった。
車に戻ると15:00。五稜郭公園に行ってから親戚の家に18:00までに到着するのは無理だったので、五稜郭公園はあきらめて、大沼公園を少し散策することにした。ここは自転車の貸し出しをしているようなところで、大沼の周りをぐるりと歩道が整備されている。この日は、翌日開催されるマラソンか何かの練習で走っている人もいた。自転車を借りるのは面倒なので、車で通り過ぎたミズバショウの群落へ歩いて戻ることにした。
歩いていると、ここまで来る時にもあちこちで咲いていたコブシの白い花が青い空にとても映えている。花の知識がない自分にはさっぱり分からないけれど、黄色い花も咲いていた。男山自然公園で見たオオバナノエンレイソウやナニワズも咲いていた。ゼンマイ?はちょっとグロテスクだった。
16:00を過ぎるとだんだん暗くなって来たので、結局ミズバショウの群落へは辿り着けないまま車に戻った。その後、国道228号線を通って江差へ抜け、親戚の家まで急いだ。この日は夕日がとてもきれいだったのだけれど、予想以上に遠いことが分かって、カメラを構える時間もとれずにひたすら運転した。ときどき夕日を見ようと停まっている車の横を通り過ぎると、ちょっと悲しい気分になった。
ちょうど日本海に日が沈んだ頃に、親戚の家のある部落に着いた。ところが、親戚の家がどこにあるか家族の誰も知らないので、結局電話をかけて迎えに来てもらった。ここを訪ねるのは、もう8年ぶりになる。
夕食には山で採って来てくれたフキや海の幸がどっさり。いつも送ってくれるのだけれど、さすがにここで食べると一段とおいしい。飲めないのに勧められたビールをついつい飲んで、早々と布団に入るとさすがに疲れたのかすぐに寝てしまった。
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今日はN田くんを誘って札幌国際へ飛びに行った。のんびり9:30出発でいいと思っていたのが失敗。石山まで車がスムーズに流れていたのに、簾舞から小金湯の信号まで渋滞。おかげでスキー場に着いたのは11:30。まさか2時間もかかるとは思わなかった。GWをなめていた。
渋滞で下がったテンションを上げるべく、急いでパークに行った。再びテンションが上がらない理由の一つ、スキーヤーが少なかった。後傾気味で調子も出ずに、テンションがなかなか上がらない。ビギナーのキッカーを飛んで、N田くんが飛ぶのを待っていたら、結構きれいなレイト180を決めたけど、ランディングでは残念ながら転倒。見ると調子が悪そうだ。自分のところまで来たけれど、どうも顔色が良くない。案の定、また膝をやってしまったらしい。またまたテンションが下がって行く。
N田くんの回復を待って、再びパークを流す。レールオンリーになったN田くんのジブを撮影しつつ、代わりに飛びを撮影してもらった。ビギナーではかけが強すぎたり、360にグラブを入れようとして後傾になったりと、さっぱり調子が出ない。チャレンジキッカーでは、再三sotoに踏み切るように言われていたので、アプローチを慎重に調節しながら踏み切りの練習をした。けれども、チャレンジでまともに踏み切ると、やたらと高さが出て怖い。しかも、2:00ころから暖かくて強い向かい風が吹き付けるようになった。雪がだんだん腐って来て、引っ掛かるようになった。コンディションが悪くなる一方で、テンションも下がる一方。N田くんと相談して3:30にはあがった。
撮影に課題は残るものの、N田くんのジブはまずまず面白いのが撮れた。ビビってチャレンジでは回らなかったけれど、踏み切りの練習は出来た。360にグラブを入れることに関しては、やっぱりタックがちゃんとできていないのが問題だと分かったので、次回はその修正だ。
朝の渋滞でウンザリしたので、いつものようにN田くんに運転してもらってN田くんの家に向かった。意外にも渋滞はなかった。オレが帰る時に渋滞になるんじゃないかとN田くんがふざけて言っていたけれど、まさかそれが現実になるとは思わなかった。羊ヶ丘通りが清田から福住まで渋滞。朝晩渋滞にウンザリさせられた。GW、侮るなかれ。
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男山自然公園のあとは、温泉にでも入って帰ろうということになり、札幌へ帰る途中の適当な温泉をガイドブックで探してみた。けれども、興味を引く温泉がない。スーパー銭湯みたいな温泉よりも、鄙びた温泉がよかったのだけれど、きれいなところばかりで、露天風呂もないところが多い。そこで、思い切って道路地図にしか載っていない温泉を探して、中小屋温泉に行くことに決まった。
まずは、国道12号線を南下。ラーメンで腹もいっぱい。公園を散策して、ちょっとした運動になった。朝も早かったので、運転していると強い眠気が襲って来る。ヤバいと思う前にまたもや意識が飛んでいた。気付くと、助手席のやっちくんがハンドルを切ってくれていた。目の前にはパトカーが迫って来ていた。やっちくんのおかげで、なんとかパトカーに突っ込むのを避けられた。こればっかりはシャレにならない。
国道275号線に移っても、車はあまり流れない。中小屋までは結構遠く、なかなか温泉に着かない。そして、月形の手前で、眠気を追い払うために飲んでいたポカリのペットボトルをホルダーから落した。飛び散るしずく。フロントガラスの内側が、まるで対向車が水しぶきをかけて行ったように濡れた。またもや驚いているやっちくんに詫びながら、必死でハンドルを握って走り続けた。ようやく目印のセブンイレブンが見えて来て、小さな横道に入ると、「泉質随一」という嘘くさい文句が書いてあるゲートをくぐった。1キロほど走ると、意外に立派な建物が現れた。
「入館料」400円を支払い中へ入った。まあ、汚いのは古い温泉にはよくあることなので、それほど気にしない。浴室はそれなりにきれいだった。石けんだけでシャンプーがなかったけれど、シャワーもあるのでちゃんと洗うのに苦労しない。湯船も広くてまずまず。ただ、あからさまに加熱している温泉で、流れ落ちる滝から出て来るお湯は、量も温度も時間で変化した。一応、露天風呂があったので覗いてみると、水面に何か浮いていて、ぐるぐる湯船を回っている。勇気を振り絞って入ってみたけれど、ぬるい上にやっぱり汚い。さっさと上がって内湯に戻った。サウナは嫌いなので入らなかった。泡が出ている湯船に浸かったけれど、年配の人が多い割にはぬるかった。
随一という泉質が気になって、成分表を探したけどなかなか見当たらない。受付のところでようやく見つけてよく見てみると、あまりに大雑把。湧出量の記述もないし、含まれているイオンの記述もない。温泉の専門家のやっちくん曰く、硫酸イオンなど書いてあるべきことが書いていないそうだ。ちなみに、成分表の下の張り紙には、加熱、循環ろ過装置、塩素系薬剤の使用についてのお知らせがあった。なお、ロッカーは50円で、戻って来ない。
結論としては、地図にだけ載っていてガイドブックに載っていない温泉というのは、それ相応の温泉だということだ。ガイドブックに載せたら苦情が来るからでは?っと言い合いながら、中小屋温泉をあとにした。札幌までもう少し。
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いってつ庵まつ田でラーメンを食べたあとで、やっちくんがカタクリが群生している男山自然公園へ行きたいというので、北に向けて車を走らせた。
10分ちょっとで男山自然公園に到着した。駐車場には結構車が入っていて、人もそこそこ来ているようだった。花を見に行くのに、ちゃんとカメラの用意をして来なかったことが悔やまれる。コンパクトデジカメのμ720SWは、朝急いで充電したのでバッテリーが保つか怪しい。スキーを滑る予定だったのでEOS 20Dは持って来てないから、あとはSHARPのビデオカメラの静止画撮影機能を利用する他ない。
場内に入ると、いきなり目の前に広がるカタクリの群落に息をのんだ。よく見るとカタクリは少し萎れていて元気がない。カタクリに混じって青い小さな花びらの花が見える。エゾエンゴサクだった。カタクリの他にも、エゾエンゴサクをはじめ、10種類の花が見られるとパンフレットに書いてあった。写真入りで紹介してあったので、探しながら園内を見て回る。ちなみに、やっちくんは撮影モードに入っていた。
この他にも、フクジュソウが咲いていた。残念ながら、ヒトリシズカは見つけられなかった。久しぶりに花を見て回った。また、夏山に登って高山植物を見てみたいと思う。コンパクトデジカメのピントが上手く合わずに苦労した。風で花が揺れていると、まずフォーカスできない。こんなときは、マニュアルフォーカスが欲しいと思った。
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旭岳がダメになったので旭川ラーメンを食べることになったけれど、知っている店がほとんどない。とりあえず、あさひかわラーメン村に行ってみて、パッとしなかったら蜂屋に行くことにした。
駐車場を出て旭岳から下って行く途中、わざわざここまで来たのだし、時間も少し余裕があるので、大雪旭岳源水に立ち寄ることになった。広い駐車場には車が数台。大きなペットボトルやタンクを持った人たちが水を汲んでいた。水は柔らかい感じだ。
奥まで遊歩道が続いていて、水源地まで行けるようになっていたので、とりあえず行ってみた。濡れた遊歩道はとても滑りやすく、足を捻りそうになった。少し歩くと、怪し気なモニュメントが現れた。シカを模したもののようだけれど、少し不気味だ。その少し先に水源地が見えた。こっちの水の方が少し冷たく感じた。せめてタンクぐらい車に積んでおけばよかった。
それほど面白い場所でもなかったけれど、昼食前の軽い運動にはなった。気を取り直してラーメン村へ急いだ。なんたってGWだ。昼時はきっと観光客で混むに違いない。
幸い、ラーメン村に着いた時は駐車場もまだ満車ではなく、すぐに停めることが出来た。行列ができているところを探して、最終的にやっちくんの判断で「いってつ庵まつ田」に並んだ。決め手は、店の外に貼っていたポスターに、「全国……ランキング1位」と書かれていたから。
並んでいる間に注文を取られて、悩んだ末「とろチャーシュー」の正油にした。忙しいのか、店員も素っ気ない。お冷やもテーブルに持って来るだけで、自分たちで配れと言わんばかり。しばらくしてとろチャーシューがやってきたので、早速食べてみた。スープが焦げ臭い。旭川ラーメンはこういうものらしいけれど、あまり旨くない。チャーシューも、あえてとろチャーシューと書いている割には、普通のチャーシューだった。S木くんの頼んだ辛ネギラーメンも脂っこくて大したことなかったそうだ。どこがランキング1位なのか分からなかった。
食べ終わって店を出ると、「らーめん山頭火」以外にはどこも行列ができている。集団心理とポスターの宣伝にはめられたような気がする。
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GWに必ず帰って来ると言い残して北海道を去ったやっちくんが、前回の旭岳の帰りに行きたいと言っていた愛別岳。計画を立てたものの、飛行機のチケットの都合で日程が前倒しになり、目的地も旭岳に変更になってしまった。そんな旭岳だけれど、久しぶりのバックカントリーに不安と期待で胸が膨らむ。
4:30に自宅を出発し、S木くん、やっちくんを拾って、5:00に札幌を出た。メンバーはこの3人。国道12号線には、さすがにGWのせいか、早朝にも関わらず車が多い。札幌からずっと路面が濡れていて、旭川に入る前にはフロントガラスに雨が当たるようになった。天気予報でも、晴れるのは午後からだった。旭岳の方向の空を見て不安になる。
忠別ダムの側の単調な上り坂で、完全に意識が飛んでしまった。気付いた時に、まだ直線が続いていたからよかったものの、助手席のやっちくんと後部座席のS木くんの寝顔を見ながら木を引き締める。もう少しで旭岳だ。
天人峡との分岐を過ぎて登りがキツくなって来るのとほぼ同時に、だんだんガスって視界が悪くなって来た。雨は降っていないものの、コンディションは良くなさそうだ。霞んでいる前方を睨みながらハンドルを握り、しばらくして旭岳ロープウェイの駐車場に到着した。8:30。まずまずの時間だった。そして、驚いたことに降雪があったようだ。もちろんパウダーなんかではなく、シャーベットみたいな雪だったけれど。
中でトイレに行ったあと2階に上がってみると、電光掲示板には運休の文字が灯っていた。営業前だからだろうと納得して、階段を下りると放送が入った。視界不良で遭難の危険があるためロープウェイは始発から運行を見合わせるそうだ。当然、ロープウェイを利用するつもりだったので、運休は痛い。1階の机でミーティングを行った。下から登るのは嫌なので、車で少し寝ることに決めて、3人とも車で横になった。
うつらうつらしているうちに、横でやっちくんがいびきをかき始める。眠いのは確かだけれど、いまいち眠れない。ときおり、駐車場を出入りする車のエンジン音と、人が乗り降りするドアの音で目が覚める。少し寒気もする。快適とは言えない仮眠を10:00くらいまでとってみたが、視界不良は改善されない。ロープウェイも運休したままだ。3人で相談した結果、もう滑るのはあきらめて旭川ラーメンを食べようということになった。まさかの敗退。というより、日和だな。
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前日のセンタースキー部のメンバーにやっちくんを加えて、待ちに待ったアンヌプリ北壁を滑った。
北壁を2本滑る計画だったので、H多カー、S木カー、H本カーの3台でニセコヒラフへ向かった。H多さんは開拓のために1台だけ北回り。S木くんにやっちくんを拾ってもらうことにして、H本カーは単独で6:30に出発。道路はスムーズで、7:30には中山峠に着いた。雲一つない青空で、羊蹄山がくっきり見えた。
S木カーに乗っているO田にメールを送ると、もう喜茂別にいるという返事があった。向こうの方が少し先に行っていたようだ。ヒラフの集合時間の8:30にはまだ余裕があるので、京極のコンビニに寄ったりしてのんびり向かった。集合時間の10分前にゴンドラ下の駐車場に到着すると、先に着いていたS木カーの後ろに偶然誘導された。それから少し遅れて来たH多カーは、H本カーの隣に停車。珍しいこともあるもんだ。スキーの道具とドライバー以外はここで降ろして、車は五色温泉に急いだ。
9:00に五色温泉に着くと、ゲート前の駐車場に何台か車が停まっていた。O田からメールが入っていて、リフト券が高いから北壁は1本にして、イワオヌプリを登ろうということだった。H多さん、S木くんをH本カーに乗っけてニセコヒラフへ急いで戻る。そして、9:30にまたみんなと合流した。チケットはゴンドラ片道と3ポイント券で1,900円。
まず、ゴンドラ片道券をカード挿入口に差し込んで、スキーから先にゲートを通ろうとしたら、板がバーにこつんと当たった。目の前でバーが空しく回転して、スキーだけゲートを通過して取り残された。片道券だからビビってたけど、開き直ってゲートの横を通ったらスタッフの人が気付いて、事情を話したら笑って許してくれた。いい人でよかった。
今回は1日券じゃないので、リフトを乗り継いでまっすぐピークへ向かった。せっかくザックを用意していたので、ザックにスキーを取り付けた。重いけどこの方が楽だ。ビデオを撮影しながら登り、一番最後に登頂。ピークからは、これから滑る北側の大斜面が見える。スキーウェアの下を忘れてテンションが下がっていたY口さんも、この斜面を見て回復したようだ。
ピークでは特にイベントを企画していなかったので、少し撮影したあとは自分一人ピークに残り、他のメンバーには北斜面に移動してもらった。前回撮影した時は、同じ斜面からだと斜面の起伏で隠れてしまうことが分かっていたので。斜面からはO田がカメラを回す。やっちくんはいつものように先に少し下に降りて、いい撮影ポイントを確保していた。結局、ちゃんと撮ろうと思ったら、こういう努力と妥協が必要になる。
合図を送って、一人ずつ大斜面を滑り降りる。
今度は稜線がバックになるように撮影。
あとは、トラバースして西側にまいていって、道路まで最後の滑りを楽しむだけだ。一番木が少なそうなラインを探して最初に滑り降りて、下からカメラを構えた。
北壁滑走ビデオ。
激しい滑りで大転倒したS木くんは、左膝を軽く捻ったようだ。幸い歩けるようなので、各自板を脱いでゲートに止めた車まで歩いて移動した。12:00に到着だっけな?
みんな腹も減ってあまりテンションも高くないので、イワオヌプリに登るのは食ってから決めることになった。本日の前半のイベントは終了したので、いよいよ焼肉の準備。Hせさんご家族も合流。
1時間経っても火が起きないので、究極の着火材、ガムテープを投入すると、あっさり火がついた。有毒そうな黒い煙も出ていたけど。空腹を堪えながらいっこうに火がつかない炭を眺めていただけに、俄然やる気が出て来る。そして、火もついたのでみんなで乾杯。
まず、O田が用意してくれたイモをホイルで巻いたのを炭にぶち込んだ。火が強くなって来たので、網の上に野菜が並んだ。アスパラ、キャベツ、しいたけ、なす、そして異常な量のにんじん。野菜は網の上で炭になったものも多いけど、みんな野菜で腹を膨らせていた。しばらく経ってようやく肉が投入されて、ふぐ、豚バラ串?、つぶ、ししゃも、えびなどが加わった。H多さんが持って来てくれたふぐは、骨まで食えていい味だった。
野菜が多すぎたので、しめじ、しいたけ、にんじんなどはバターでホイル焼きになった。残っていたにんじんもすべてホイルの中に入った。3本分くらいあったんじゃないかな。野菜たっぷりの健康的な焼肉で、あまり肉を食べずに焼肉が終わってしまった。ちょっと寂しい。
焼肉のあとをみんなで片付けて、先に帰るHせさんご家族以外で五色温泉に行った。次に温泉に行く時になって、ヒラフに置いて来た車の中に、着替えやタオルが入っていることを思い出した。ありがたいことに、ヘルニアなH多さんがタオルを貸してくれた。そのH多さんをロビーに一人残して、温泉に向かった。O田とY口さんは奥のからまつの湯?に行ったけど、自分たちは手前の温泉に入ることにした。こっちの露天風呂の方が、アンヌプリとイワオヌプリが見えて景色がよかったはずだったので。ところが、ショックなことに露天風呂にお湯が入っていない。2月に来た時と同じく、まだ露天風呂が使えなかった。こっちにきて少し後悔した。
O田が一人だけ長湯しているので、待っている間にみんなでこの日撮影したビデオ上映会を開いた。滑走シーンが終わる辺りでO田が上がって来た。あとは、ヒラフまでH多さんに送ってもらって車を回収するだけだ。ヒラフまで戻る途中、夕日がきれいだった。
京極を過ぎる辺りまで一緒に走っていたけれど、先頭のH多カーが国道を真っすぐ行ったのに、なぜかS木カーがいつものショートカットを使ったので、そっちに着いて行った。中山峠の登坂車線が始まったとたん、追い越し車線を前の車を煽りながら進んで行くH多カーが横を通り過ぎた。峠まではいい調子で走っていた車も、定山渓に入る前に渋滞に捕まった。ダラダラと走っている時にS木カーのO田から回転寿しを食って帰るという連絡があった。で、一緒にとっぴーへ。
もう、いいだけ野菜を食って腹がいっぱいだったので、あまり手が動かない。安い方の皿をそこそこ食って、一人700円で終了。最後に食べたまぐろ納豆が一番うまく感じた。それにしても、とっぴーの店員は信じられないほど忙しかった。機械化のメリットが感じられない。ベルトコンベアーに囲まれて走り回る店員を見ていたら、なんて皮肉なことなんだと思った。
当日の写真をyattiworldで公開してくれてます。
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記念すべき第一回コブマラソンがキロロで開催された。
スキー場までは2台の車に分乗して向かい、H多さんたちは9時出発だった。昼から滑り始めんじゃもったいないということで、こっちは7時半に出発して、9時半から滑り始めた。
朝里には目もくれず、真っすぐ長峰に向かった。クワッドに乗ったとたん、足下から川の水が流れる大きな音が聞こえて驚いた。もう、かなり雪解けが進んでいるようだ。スキー場に来る前から見えていた長峰のコブ斜面が、クワッドを降りると目の前に迫って来る。完走は絶対無理。ありえない長さのコブ斜面だ。
2本目のクワッド乗り場は結構混んでいた。斜面は圧雪されたザラメで滑りやすい。ここで、S木くんからO田にレッスンを少々。意識的に後傾になった身体いじめの滑りを指摘されていた。これまでは脚力でねじ伏せていたみたい。
何本か整地を滑っているとだんだん退屈してきたので、そろそろコブを滑ってみることにした。S木くんは抑えて滑りで、完走できるかもしれないと言っていた。O田もO田なりの抑えた滑り。自分でも抑えて滑っていたけれど、コブを滑るとテンションが上がるらしく、後半はモーグル滑りだった。とはいえ、上から普通に滑ったら4回は休憩したと思う。これを上からずっと滑るのは、改めて無理だと確信した。S木くんは違ったみたいだけど。
H多さんたちが到着したということで、ゴンドラ乗り場まで一度降りて合流した。コブマラソンの前に、朝里にゴンドラで上がって一本滑ることになった。分かってはいたけど、Dogenは中積みじゃないとだめで、一人寂しくゴンドラに乗った。朝里ピークからの景色はよくて、余市岳ののっぺりした斜面が間近に見えた。ここから見た山並みがきれいだ。
滑りの方は不快。緩斜面が前日の札幌国際と同じように、腐った雪で板が止まる。斜面が急なところは圧雪しているのか滑りやすかった。けれども、ちょっとでもコースを外れると、急に減速して前に放り出されそうになる。しかも、気持ちよく滑り降りたと思ったら、キロロ自慢の緩斜面が下までずっと続いている。朝里が空いていて、長峰が混んでいるわけだ。
次に、長峰に登っていよいよ第一回コブマラソンの開催。順番はじゃんけんで決めて、エントリーは滑る順に、O田、H本、Y口、H多、S木の5名。Hせさんが、審判とカメラマンを務めてくれた。ルールは簡単で、とにかくラインを外さずに滑れるところまで滑る。最後に、ラインを逸れて脇に立ち、到達点が一番長い人が勝利。記念すべき第一回の優勝豪華賞品は、翌日のアンヌプリ北壁ジンパの肉タダ。
初めにHせさんに前走を兼ねて傾斜が急になる辺りまで滑ってもらい、そこからカメラを構えてもらう。そこまででもそこそこの距離がある。Hせさんから合図があり、O田がスタート。前半の滑りを見て、スタートで待機しているメンバーからは「あれはダメだな。あの滑りじゃ保たない。」という声が上がる。O田がHせさんの前を通り過ぎてずいぶん経っても、スタートの合図が来ない。今度は「どこまで滑ってるんだ?あいつバカだな。」ホントにバカなイベントだ。不安になるくらいの時間が経ってからようやく合図が来て、ようやく自分の番になった。
全然自信もやる気もないままスタートして、前半の緩斜面をダラダラ滑る。一応、体力温存を狙う。斜面が急になったところで細かく変化したコブのピッチに合わせながら、O田を探す。けれども、全然見当たらない。コブが少し深くなって来ているので、だんだん足にも負担がかかって来た。騙し騙し滑って、さらに斜面が急になって、コブが一層深くなった辺りで、ようやく100mくらい先にO田の赤い姿が視界に入った。とりあえず、そこまではなんとか辿り着こうと思って、いい加減プルプルして来た太ももにむち打ちながら、なんとかスキーに上半身が遅れないように前傾をかける。O田のところまで来た時には、太ももが締め付けられるように痛い。でも、あとはどうなっても、とりあえず行けるとこまで行ってみようと思って、そのまま滑り続ける。一コブ越えるごとに、腰が後ろに下がって行って、最後はそのまま座り込んで終了。O田を50mくらい越えただろうか。太股が焼けるように痛かった。
滑り終わってからずいぶん経って、斜面にY口さんが見えて来た。余裕の抑えた滑りで降りて来たようだけど、O田の横で終了してしまった。またしばらく経って、H多さんが現れた。こちらも抑えた滑りで安定している。O田の前を通り過ぎ、自分の横も通り過ぎて行った。ペースも落ちないので、もしかしたら完走するかと期待したけど、200mくらいを残して終了。でも、ガッツポーズを見せる余裕だった。果たして、最後のS木くんがこの記録を超えて完走するかどうかに注目が集まる。
斜面の上にS木くんの姿が見えた。と思ったら、数ターンしてそのまま座り込んでしまった。意外な結果にO田もY口さんも爆笑。これで、第一回コブマラソンの優勝はH多さんに決定。
第一回コブマラソン
S木くんによる前走。
S木レッスン:O田
S木レッスン:H本
コブマラソンが終わったのに、Y口さんはモーグルバーンを滑りたいらしく、他のみんなもスイッチが入ってしまったみたいだった。クワッドに乗って、またコブ斜面へ向かった。体力温存のためにコブ斜面を避けてモーグルバーンへ向かうY口さんの後を着いて行った。モーグルバーンはさすがにコブのピッチが短い。コブマラソンで滑った斜面の半分くらいのピッチだった。コブマラソンでヤラレている下半身にはかなりキツい。でも、まあこれはこれで楽しい。モーグルコースは整備中で、ずいぶん待っても終わらないので、上のジャンプ台だけ飛んだ。一応、初ヘリコプター。初めて見たY口さんのモーグルは安定していて、さすが元モーグラーだと思った。H多さんも負けじと攻めていた。身体が大きいせいか、モーグルも北欧選手のような迫力を感じた。
さすがに、みんなバテバテで、ベースのレストランで昼食をとることになった。根室の人で知らない人はいないというエスカロップを食べた。ホントか?まあまあかな。食べながらコブマラソンのビデオを見ていて、やっぱりS木くんがヘタったところで笑いが漏れる。優勝候補のまさかの最下位に、罰ゲームを用意しなかったことが悔やまれる。
H多カー組は、ビールを一人何缶か空けて出来上がっていたけれど、昼食後になぜか再び長峰に行ってモーグルになった。長峰2Aの左脇に、モーグルのラインが出来ていて、またまたスイッチが入ってしまったようだ。正直、すでにバテバテでもうコブはたくさんだったけど、みんな次々とラインに入って攻めて行くのをビデオで撮っていた。まあ、自分だけ行かないのもなんだし、とにかく攻めるだけ攻めてみた。2本目はY口コブレッスンも開催。
猛然と滑るメンバー。何かに取り憑かれたよう。
10年ぶりのスキーとは思えないHせさんのコブだった。S木くんはY口さんとスキーチェンジして暴走。H本は「ヤケクソ滑り」。楽しいけど身体はボロボロ。
まだ滑るの?
ビデオ見てたら、ポール使ってないのに気付いた。来シーズンはコブもちゃんと練習しよう。
この日はさすがに翌日のアンヌプリ北壁滑走が心配だったので、ちゃんと太ももに湿布をして寝た。
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