滝川 菜の花畑
昨日、滝川の菜の花畑を見に行って来た。予報ではずっと晴れているようだったので、昼には滝川に着くように出かけた。
国道12号線の道の駅「たきかわ」少し手前から、ちらちら菜の花が道路沿いに咲いている。遠くには菜の花畑が黄色い帯のように見える。
道の駅に着いたら、売店で合鴨丼弁当を買って、菜の花畑の位置が示してある地図を持って、車でぶらぶらと散策した。菜の花畑が見えるところで弁当を食べようと思ったけれど、車を停めてゆっくり出来る適当な場所が見つからない。そのまま走り続けて丸加高原まで行き、そこで弁当を食べることにした。
この日は風が少し強く、陽射しがあっても外は少し寒かった。しかも、食べているうちにだんだん雲が出て来る。まだ、菜の花畑をろくに見ていないのに、曇ってしまうのはあまりに悲しい。風上を見渡しても、雲が切れる気配がない。大失敗だ。
しょうがないので、丸加高原の菜の花畑を少し見てから、また、ぶらぶらと車で回る。
丸加高原から降りてから少し走ると、正面に菜の花畑が広がったので、道路脇に車を停めて、歩いて近づいた。菜の花畑の前には、農家の切実な訴えが書かれた看板が立っていた。
以下に引用。
第八回 菜の花祭りに当って日本は毎年二五〇万トンもの菜種を輸入しています。
滝川農協は菜種栽培面積でも反収でも日本一ですが、それでも年生産量は一,〇〇〇トンです。
今年四月から国の経営安定対策により価格政策がなくなり、あるのは市場原理だけとなりました。これでは自給は下がるばかりです。
外国から農産物が入ってくる保障はありません。
一方、食糧からの自動車の燃料化により、農産物の価格は上がるだけで、この十年間でもアメリカを中心に遺伝子組み換え作物の栽培面積が一億ヘクタールになり、特にナタネの遺伝子組み換え(CMナタネ)が増えています。今年の農協総代会でもCMOフリーゾーン宣言を決議しました。
私たちが生産しているキザキノナタネは農薬はいっさい使っていません。国産ナタネ百%のドレッシング、圧力でしぼったナタネ油を販売しています。
安全な油を生産し続けるため、消費者の皆さんの御協力を心からお願い申し上げます。ナタネ生産組合
結局、15:30までぶらぶらしても、青い空と陽射しが帰ってくることはなかった。
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コメント
にしうりはじめましてです。
私も見てきました。車で行きましたが。
匂いはどうでしたか?
たまねぎまんじゅうありました?
菜種油売り切れといわれました。
投稿: にしうりはじめ | 2008年6月22日 (日) 21時46分
URL間違えてました。
こちら見に来て下さいね。
http://blog.goo.ne.jp/suikan0tane
投稿: にしうりはじめ | 2008年6月22日 (日) 21時48分
>にしうりはじめさん
コメントどうも。
鼻が悪いので匂いはよくわかりませんでした。
たまねぎまんじゅうは存在からして知りませんでした。
サミットを目前にして、活動家の方たちが続々と北海道に上陸して来ますね。
投稿: H本 | 2008年6月23日 (月) 22時52分