夏の暑い日には印象派
日本には音で涼しさを演出するという文化がある。風鈴はその典型だろう。
ただ、風鈴は風がないと鳴らないので、風もない暑い日にも効果的な道具が必要だ。そこで、毎年、夏になって気温が高くなると必ず聴くようになるのが印象派のピアノだ。ドビュッシー、ラヴェル、ファリャ。印象派じゃないらしいけど、今年はアルベニスも加わった。
ドビュッシーとラヴェルは、教祖の一押しのサンソン・フランソワ。ファリャとアルベニスは、他に知らないのでアリシア・デ・ラローチャ。今週からお世話になり始めた。札幌にも短い夏がやって来た。
![]() | ![]() | ドビュッシー:月の光(ピアノ名曲集)
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![]() | ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集
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![]() | 火祭りの踊り/ファリャ:ピアノ曲集
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![]() | ![]() | アルベニス:イベリア 全曲
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暑い夏には印象派のピアノで涼しさを演出するけれども、実は、家にはなぜか一年中風鈴がぶら下げてある。
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