白タクの恐怖
Indianapolis Airportを発ち、New York、La Guardia Airportには12時に着いた。飛行機を降りると曇り空に小雨がちらつき肌寒いほどで、蒸し暑かったIndianaとは大きな違いだ。
空港についてすぐrestroomに入ったけれど、狭くて汚いのに驚いた。うんこがしたかったけれど、はじめにドアを開けた個室の便器にはたっぷりうんことトイレットペーパが詰まっていた。さすがはNew York。アメリカ経済の中心地。
Jasminがhotelまではtaxiで行くと言っていたので、荷物を持って3人で着いて行った。空港の建物を出て目の前に車が走っているのが見えるようになった頃、Jasminに男が話しかけた。Jasminに聞くと、Manhattanまで連れて行ってくれるということらしい。地球の歩き方も読んでいたのでピンと来た。Jasminが男と話しながら着いて行くので、「ボラれんじゃないの?」っと慌ててJasminに声をかけた。$50でManhattanまで連れて行ってくれるらしいとJasminが言っている。心配しながらそのまま着いて行ったけれど、さすがにJasminもtaxi乗り場まで着てその男に断った。すると、その男はすぐさま空港へ新しい客を捜しに飛んで行った。
そのあとタクシー乗り場へ行くと、ちゃんと客を整理する係員がいた。そしてYellow Cabに乗り込んだ。Jasminが運転手に聞くと、さっきの男はやっぱり違法らしい。相場は$27で2倍近かった。危なかった。$50で済んだかどうかも怪しいし。highwayを走るcabの頭上すれすれを飛行機が飛んで行った。
Manhattanへ近づいて行くと、だんだん高い建物が見えて来た。川の下を通るトンネルをくぐると、いきなり目の前にビル街が広がった。34th st. をEmpire State Buildingの脇を通り抜けて、宿泊するhotelのそばで降ろしてもらった。
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