Supercalifragilisticexpialidocious
Sushiを腹一杯食べて満足してしまい、一旦hotelの部屋に入ると、そのままゆっくりしていたい気分だった。といっても、母親がどうしても見たいと言っていたBroadwayのmusicalを見に行かなくてはいけない。実際、これがNew Yorkのメインにもなっている。ロキソニンも飲んで、気合いを入れ直した。
hotelから劇場まではそれほど遠くないので歩いて行った。薄暗くなったけれども、40 St.近辺は繁華街らしく、人で溢れかえっている。
hotelからしばらく歩くと、今夜見る予定のMARY POPPINSが上映されているNew Amsterdam Theatreに着いた。ticketを持っているJasminに着いて受付を通る。受付の女性がパンフレットを売っていたので、マミーたちはそれを買ってから、階段で自分の席まで登って行った。劇場に入ると、想像以上に立派なホールで驚いた。Broadwayってこんなに気合いが入ったものだったとは。
開演前になると、空いていた席はすべて埋まって満員だった。子供を連れた家族が多い。地球の歩き方で100文字程度の粗筋しか読んでいないけど、そういう内容だからだろう。といっても、映画も見たことがないので、話に着いて行けるかも心配だった。
笑ったのは、マミーたちは、舞台脇のVIP席とでもいうのだろうか、そこにゲイらしき男性が2人座っていて、その2人が気になってしょうがないらしかった。
そして、勢いよく舞台が始まったけれど、英語がちょっと違う。Jasminがあとで話していたけれど、イギリス英語だったようだ。どうりでいつもに輪をかけて聞き取れないわけだ。それでも、musicalは音楽があるので、洋楽とダンスを楽しんでいると思えば、まあ、ストーリーが分からなくてもそれなりに楽しめた。
それにしても、こっちの客はリアクションが派手なので面白い。おかしいときは大声で笑い、驚くときは歓声を上げる。みんな子供のように楽しんでいるように見えた。
途中、中休みがあったけれど、その時点ですでに2時間近く過ぎていた。予想以上に長いものらしい。この日はこれで終わりだった。後半が始まって、しばらくすると眠っていた。終わる15分くらい前に母親に起こされて、とりあえずクライマックスは見逃さずに済んだ。アメリカ人のエンターテイメントだった。とはいえ、一度は見てみる価値はあった。あとは好みだと思うけど。まあ、見るならちゃんと英語は聞き取れるようにしておこう。
| 固定リンク | 0
コメント