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サクシュコトニ川をたどる

8月末に1ヶ月ぶりでT山と会ったときに、中央ローンからサクシュコトニ川をたどって散策した。中央ローンから図書館へ向けて小川が整備されているけれど、T山はその先を知らないというので、せっかくだから歩いてみようという話になったからだ。以前、実習でキャンパスの外れまで川をたどっていったことがあるので、T山と散歩がてら川の流れる先を確かめることになった。

サクシュコトニ川の流れは中央ローンからいきなり始まるが、ここから湧き出しているわけではないのは明らか。ただ、これが水道水なのかどうかは分からなかった。

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湧き出し口。

水の湧き出し口から10 mほど歩いた所に説明の標識が立っている。その説明によると、サクシュコトニ川という名前は、アイヌの言葉が起源で、「くぼ地を流れる川のうち、豊平川に最も近い川」という意味らしい。

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サクシュコトニ川の由来。

中央ローンは大学の顔でもあるようで、しっかりと整備されている。いつもここでは、母親が小さな子供を遊ばせているのを見かける。よくその様子を眺めながら昼飯を食べたものだ。

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橋のあたりから中央ローンを見渡す。

正門からの道路が川に橋を架けている。長靴を履いていないので、橋をくぐるのは止めて、道路を跨いで川の先へ進んだ。図書館の裏の100年記念なんとか?があるところまでは、遊歩道がちゃんと整備されている。

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橋からの流れ。

けれども、文系長屋とテニスコートの間は川だけが流れていて、遊歩道は続いていない。以前、ここには川はなく、歩道だけがあった。歩道を川に変えただけのようだ。

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テニスコート脇を流れる。

文系の建物が工事していたので、テニスコートの脇には人が通ってできた道まで、川を飛び越えてそっちを歩いていた。でも、実際は工事している脇を通った方が歩きやすかったそうだ。

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勝ち誇ったように見下ろすT山。

12条門からの通りとぶつかると、そこからは遊歩道が再び整備されている。ここから川の流れは大きく左に曲がっていく。遊歩道を進んでいくと、弓道場の入り口が見えた。道路から裏はよく見ていたけれど、ここまで来ることがまずないので、入り口を見たのは初めてかもしれない。それから少し進むと、屋根もない骨組みだけのアーケードが立っていた。

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骨組みアーケード。

さらに、少し歩いていくと、メインストリートにぶつかる。そこにも川の説明の標識が設置されていた。

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痛みっぷりが事業の適当っぷりを物語っている。

川はメインストリートをくぐり抜けて、ひょうたん池の横を流れる。池より奥まで川があったはずだけど、台風で倒れた木々をそのまま保存?しているため、遊歩道は池で終わっている。仕方がないので、工学部のキャンパスを通って川を目指すことにした。途中、工学部らしい看板が立っていて、巨大タンポポの噂を思い出したりした。

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工学部らしい看板。

建物の脇を歩いていくと、視界が開けて目の前にポプラ並木が現れる。

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ポプラ並木。

農場の隅には、間引きしたものか小さなジャガイモがいっぱい転がっていた。

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ジャガイモ。

しばらく歩いてようやく川に再会した。工学部の裏は暗渠になっていて、川の流れが見えない。周りにはカエルが結構いた。

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暗渠の終わり。

農場をこれ以上進めなかったので、もう一度工学部のキャンパスへ戻った。住宅の実験施設らしい、大学には似つかわしくない建物が現れた。

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工学部のテニスコートの前を通って、学食の前に出る。グラウンドまで行く途中に、建設中というか移設中?の石碑がシートをかぶっていた。

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何の石碑だっけな?

ここの原生林は「恵迪の森」と呼ぶらしい。シカがいるって噂は聞いたことがあるけど、いるとは思えない。ひょうたん池で鶴を見たって言う話も嘘くさいし。

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恵迪の森。

グラウンドを越えて、農場が見えて香しい匂いがして来るところで、再び川に出会う。といっても、道路が川を跨いで行くので、うっかりしていると見逃しそうだ。ここで道なりに曲がらずに、まっすぐ進んで行くと、「遺跡保存庭園」という場所にたどり着く。看板には貴重な遺跡と書いてあるけれど、放置しているようにしか思えなかった。

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看板。

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入り口。

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住居址らしいけど。

スズメバチを気にしながら進んで行くと、黄色いオオハンゴンソウ?の花畑が目の前に広がる。

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オオハンゴンソウ?の花畑。

花畑を抜けると、ちょうどバイパスの上の遊歩道に出る。そばではウシが休んでいた。

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ウシ。

二人とも既にかなりバテてたけど、もう一踏ん張り歩いて行った。しばらくして、遊歩道の脇に川を見つけることができた。

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遊歩道の横を流れる。

この近くに山岳部の建物があるのは知らなかった。

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山岳部?

バイパスが新川通にぶつかる直前、川の周りはちょっとした公園のように整備されている。ちょうどピンクの花が咲いていた。

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ピンクの花とトンボ。

そして、ようやく川はまた暗渠になり、北大キャンパスから外へ向かう。

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暗渠の入り口。

どの看板に書いてあったか忘れたけど、現在、サクシュコトニ川の水は、藻岩浄水場から引っ張って来てるらしい。

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最後の看板。

着た道を戻るのもダルいので、新川通を回って帰ることにした。恵迪寮を過ぎてちょっと行くと、左手に少し背の低いポプラ並木が見えて来る。知らない人がほとんどだろう。これが平成ポプラ並木。

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平成ポプラ並木。

この中のどれかは自分が植えたものだけど、番号を覚えていないので確認できない。やっぱりポプラは成長が早い。

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ポプラ並木の横を歩いて行くと、農場の懐かしい匂いがして来て、グラウンドのそばで道路に合流する。あとは、着た道を戻るだけだった。久々に教食に入って一息着いたら、中央ローンまでメインストリートの長い道のりをダラダラ歩いた。自転車の所へ戻った頃には、もうヘロヘロ。結局、2時間は歩いていた。

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