08/1/17 ばんけい
この日に来るとS木くんに聞いていたので、夕食を早めに済ませて18:30に家を出発。南回りでばんけいには19時前には到着した。ちょっとした山道ではあるけれど、やっぱり近い。
駐車場に車を停めてフロントガラス越しにスキー場に目をやると、見慣れたウェアに身を包んだY口さんとS木くんがちょうどリフト乗り場に滑り降りて来たところだった。急いで身支度を済ませ、リフト券売り場まで行った。予定通り24時間券を買って、3時間切ってもらう。スキーを履いてすぐにリフトに乗り、降り場近くまで登って行くと、ちょうどリフトしたに二人がいたので声をかけた。ばんけいアイスバーンを基礎板で滑るのは初めてなので、一応、準備体操をしてから滑って行ったら、二人は寒い中待っていてくれたようで申し訳なかった。なお、H多さんは1週間安静にしているそうで、この日は3人で滑った。
それから一緒に滑ったのだけど、自分の滑りは人に見てもらうどころではなかった。二人ともビュンビュン滑るので、それを真似て滑ってみるけれど、板だけが走って体が着いて行かなかったり、ターンの横Gに耐えきれなくてフラフラしたり、今までこれまでこんな滑りをしたことがなかったからか、感覚が変だった。板をコントロール出来ずに滑らされている状態だった。飛び板とはエラい違いだ。
出産を控えているY口さんは体を冷やさないために一度センターロッヂへ休憩に行き、その間S木くんと滑った。気合い入れて滑れば大丈夫かと思っていたけれど、案の定、さらに体が冷えただけだった。
復活したY口さんと合流するなり、奥の不整地斜面へ移動して滑ることになった。二人は平気で大回りするけど、自分はビビってかなり後傾になる。1本目は斜面の途中の溝で弾かれて暴走するし、2本目では溝を警戒してコースの内側を滑ったら、今度は突然現れたコブに弾かれて途中で左のスキーが解放。転びはしなかったけれど、置き去りになった板を拾いに10 mほどハイクしなくてはいけなかった。転んでも痛くない札幌国際ならまだいいけど、正直、キッカー飛ぶよりばんけいを滑る方が怖いと思った。
整地に戻って、最後に交代でビデオを撮影することになった。グローブを履いた(※)ままでもカメラを持つ手が冷たくなるほど寒かった。おまけに、去年履いていたプロテクターを忘れたので、リフトに乗る時にお尻が冷たい。ニセコモイワと同じくらい足も冷たい。あらゆる面で厳しい環境のばんけいナイターだ。寒い中、撮影してくれてありがとうございました。あと、H多さん考案の合図は分かりやすかった。
ビデオで自分の滑りを見てすぐに気付いたことは、相変わらずローテーションが直っておらず、左手のストックの突き方が変だということ。どっちもカッコ悪いので早く直そう。
テクニカル選手権(クラウン選手権予選?)まであと25日。チケット残りあと21時間。
※北海道では手袋は「履く」もの。
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