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飛び板でスキーバッジテスト 2

この記事、1年近く前に書いて、そのまま忘れていた。せっかくなので、一応公開しておく。

まずはじめに、2級検定種目について調べた。スキー検定への道(SAJバッジテスト一級と二級)には合格までのログも紹介されていて、とても参考になった。詳しくは、このサイトを見てもらうことにして、2級検定の種目は、整地の小、中、大回りと総合滑降の4種目。1級ではこれらに加えて不整地小回りがあるようだった。

どうせ受験するなら受験は1回で確実に合格したいので、はじめはスクールに通うことを検討してみた。そこで、2/8にばんけいスキー場で、スクールでの練習について質問した。さらに、ちょうどその日ばんけいに来ていたH多さんの話を聞き、急遽2日後に札幌国際で開かれる検定会に参加することにした。2級ならこのままでも受かりそうだったので。というわけで、実質何も練習らしいことをせずに、検定当日の事前講習だけで済ませることにした。

そして、検定当日は、板と自分の滑りの問題を思い知らされる結果となった。事前講習で検定員からのコメントを聞いていた印象では、2級の検定では、攻める滑りよりも、暴走しないコントロールされた滑りの方が点が出そうな雰囲気だったので、エッジのないズルズル板でズラしてターンしていた。けれども、減速しているように見えるのは良くないそうだ。たとえ2級でも、コントロールすることを特に意識せずに、自然に滑る方がいいみたいだ。もちろん、暴走していると思われるような、後半でどんどん加速する滑りはダメだけれど。

検定での得点を改めて書き出すと、以下のようになる。

大回り:67点、中回り:66点、小回り:66点、フリー:67点、合計:266点。

検定での滑りを思い出してみると、アイスバーンになってきた三壁での小、中回りが上手く滑れなかったことには、二つの理由があると思う。一つは板のエッジがないこと。二つ目は外足にちゃんと乗れていないこと。

「世の中金」なので、道具がいいに越したことはない。もし、本気で基礎スキーをやろうと思うなら、ちゃんと基礎スキー用の板に乗るべきだと思う。キレキレの板と飛び板では、全然滑りが違うように感じる。飛び板を使うにしても、エッジシャープナーで研いでおくくらいはやった方がいい。

外足にちゃんと乗ることは、基礎スキーの基礎で、これがちゃんとできれば1級合格は間違いないと思う。1級へ向けて修正すべき問題だった。とはいえ、気付いたのは2/20にS木くんに指摘されたからなんだけど。

2級の検定ではちびっ子やおじさんたちと一緒なので、今イチテンションが上がらない。1級受験資格を得るためとはいえ、自分はそこそこ滑れる方だと思っている人にはつらいかもしれない。

そして、検定にかかる費用だ。検定バーンを知らないなら、事前講習は必ず受けておいた方がいい。合わせると、5,500円。公認料も含めると7,000円。やっぱり高かった。

実は、この日の昼休みに集合場所に先頭で待っていると、検定主任に「基礎スキー検定をなめるな」という説教を5分ほど聞かされた。ツインチップでセミファットでセンターにビンディングが付いている自分の飛び板を見たからか、スクールに通っていないと答えたからか、「検定は上手い下手をみるものじゃなくて、基礎スキーという種目なんだから、ちゃんとスクールに通いなさい」ということを言われた。合格発表の時にも、検定受験者全員に同じように説教していた。ここだけの話だけれど、スクールに通っていて何度か2級検定を受験しているおじさんは、フリー滑走か大回りのどっちかで、他の客と衝突して失敗していたにもかかわらず合格していた。確実に合格したい人は、やっぱりスクールに通っていた方がいいようだ。

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次の1級合格に向けて、この後はコブの練習をしなければいけない。初滑りで左膝を捻ってからは、コブをほとんど滑っていなかったので、コブを滑る感覚を取り戻すことを目指した。続く

飛び板でスキーバッジテスト 1

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