VL-MR1 PRO逝く
先日の三段山で、ベストの斜面の滑走を撮影した後、不調に陥った愛機VL-MR1 PROが、やっぱり壊れていることが判明した。もう使えそうにない。
購入当初の目的には1度しか使わず、結局、ほとんどスキーの撮影で活躍した。他にもコンサートや修論発表に雑誌会、青森にスイスと海も渡った。
もともとDVにしたのはFinal Cut Proで編集できるからだったのだけど、iMovieが出てからは全部iMovieで編集を済ませてた。その後、Final Cut Expressが出たので取り込もうとしたけれど、VL-MR1 PROで再生すると途中でタイムコードが途切れるとかで、まともに取り込めなかった。ヘッドクリーニングをすると若干調子が良くなるけれど、長時間の取り込みには耐えられなかった。sotoに借りたビデオカメラで再生すると問題なく取り込めたので、VL-MR1 PROの問題なのは明らかだった。iMovieでは問題なかったのだけれど。
とはいえ、録画はなぜかできたので、取り込みと装備の軽量化のために、すでに生産が終了していたDCR-PC55をネットで探して購入。以後、騙し騙しではあるものの、VL-MR1 PROはサブカメラとして活躍。DCR-PC55とは異なり、コンバージョンレンズが使えるので、先シーズンはワイコンを使用して撮影した。OやS木くんの協力を得て、ビデオカメラ2台の撮影体勢で何度か山でも滑った。富良野岳で岩にヒットしてしまい、マニュアルフォーカス部分が壊れたけれど、ガムテープでなんとかがんばった。そして、サブカメラとして2シーズン目の初日、ついに終わりの瞬間が訪れた。テープを巻き込んで、正常に取り出すことが出来なくなった。これはデジイチを投入しろというメッセージなのだろうか。
ということで、次回の山からは時々デジイチカメラマンに。
| 固定リンク | 0
コメント