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トンマッコルへようこそ

確か先週、戦争映画じゃないと思って観たら、思いっきり戦争映画だった。戦争のない楽園を期待したのに、映画は冒頭から残酷な戦闘シーン。映画のクライマックスも戦闘シーン。この世に楽園なんて存在しないんだね。

それでも、村長の言葉は忘れられない。暴力に頼らずに村をまとめ上げる秘訣を問われた村長は、「いっぱい食べさせること」だと答えた。G8を開催、参加する国なのに、餓死者を出す日本の指導者に聞かせたい。せめて、生かさず殺さずくらいにして欲しい。

トンマッコルへようこそDVDトンマッコルへようこそ

販売元:日活
発売日:2007/03/02
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» mini review 07213「トンマッコルへようこそ」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
50年代、朝鮮戦争が続く中、戦争とはまるで無縁の平和な村”トンマッコル”へアメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、それに敵対する人民軍の3人がやってきた。最初は警戒し合うものの、次第に打ち解けるようになっていく・・・ 続き トンマッコルというユートピアを、静かに記憶野に保存するために。 この作品は、2005年韓国の劇場公開動員が800万人で、もちろん、この年のNO.1を記録している。「800万人が泣いて笑った」というこのファンタジーに、韓国の現在の大衆は、何を仮託したのだろうか? ストー... [続きを読む]

受信: 2008年3月28日 (金) 01時35分

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