湯元小金湯
少し歩いて花を見た後、小金湯へ行って温泉に入った。小金湯パークホテルと黄金湯がくっついて3/29に湯元小金湯としてリニューアルオープンしたらしく、せっかくなので早速行ってみた。
さすがに新しいので建物の外観も玄関もきれい。下駄箱の鍵を受付に預けて入浴料を払うと、浴衣と手ぬぐいとバスタオルが入った手提げ袋と脱衣所のロッカーの鍵を受け取る。最近流行の高級温泉だった。
もちろん脱衣所もきれいだし、風呂もきれいだった。けれども、内湯の塩素臭さはまるでプールのようにひどい。露天風呂が硫黄の臭いがするだけに、内湯に戻ったときに臭いが鼻につく。でも、内湯からは露天風呂の外の桜が見えた。
長湯をする方ではないので、1時間くらいでお湯から上がった。どうせグランマが出てくるまでは、さらに1時間はかかるので、浴衣に着替えてくつろぐことにした。30分経っても出て来ないので、汗が引いたころ脱衣所に戻って着替えた。それからまた待っていたけれど、グランマはなかなか出て来ない。女湯の入り口の前なら出てくれば分かるはずなので、そのままウトウトしていた。もう少しで寝そうだったころ、店員に声をかけられた。実は、グランマは30分も前に出て来て、すぐ側ですわって待っていたらしい。どうやら自分に気付かなかったようだ。とりあえず、湯冷めする前だったのでよかった。
とはいえ、入浴料が900円はちょっと高い。手ぬぐいとバスタオルのサービスがあって、豊平峡温泉の1,000円よりは安いけれど、まつの湯の500円と比べるとかなり高い。それに、黄金湯の頃の鄙びた温泉の風情がよかったので残念だ。
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