札幌郊外
春の陽気も今日までらしいので、グランマを乗っけて札幌郊外へ出かけた。というのも、昨日、札幌国際からの帰りの道路脇に青い花が咲いているのを見つけたからだ。
作業車用のスペースに車を停めて、路肩を歩いて行くと、アスファルトの側から青や赤紫の花びらがびっしりと敷き詰められたように咲いている。昨日は車からだとよく分からなかったけれど、やっぱりエゾエンゴサクだった。
花が奇麗で嬉しいのか、いつもは全く歩きたがらないグランマも、撮影に夢中の自分を置いててくてくと先に歩いて行った。クララが立ったときのハイジの気持ちが少し分かった気がした。
エゾエンゴサクの間にフキノトウが咲いている他にも、ちらちらとカタクリが咲いていた。
少し戻ってミズバショウが咲いているところへ行く途中に、キバナノアマナが咲いていた。
もともと青空も霞んでいて、昼すぎには陽射しも陰って、いまいちな天気になってしまった。
ミズバショウはもう見頃は終わりだった。
ミズバショウが咲いている小川をたどっていると、小さくて真っ白なニリンソウも咲いていた。
春といえばツクシ。
道路の反対側へ渡ると、サルノコシカケを見つけた。
雪不足と言っても、まだ幹が太くなっていない若い木には、北海道の冬は厳しいのだろう。
休猟で何を保護しているのかよく分からない。熊出没注意の看板は見かけるけれど。
ちなみに、今日も名前が分からなかった花は「新北海道の花」で調べた。Wikipediaによると、エゾエンゴサクはおひたしにして食べれるらしいので驚いた。
![]() | ![]() | 新北海道の花
著者:梅沢 俊 |
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