この間、道立近代美術館で開催されている独立展を観に行って来た。独立展というのは独立美術協会の展覧会だそうで、札幌でも展示するのは珍しいらしい。
もちろん、学問的なことは何も分からないけれど、とにかく疲れる展覧会だった。椅子がなくて座れないのも疲れたけれど、次から次へと独創的で頭をひねる絵が続く。色使いも暗かったり原色でキツかったりと、刺激が強い絵が多い。やっぱり画家は精神的に病んでるんじゃないかと思ってしまった。最近の日本の癒しを求める文化の対極にあるように感じた。第75回の入選作品は確かにすごいんだけどね。
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