ビロウドツリアブ
庭の花を撮ろうと思ったら、見かけない虫が蜜を吸いに来ていた。とりあえず、パシャパシャとシャッターを切った。空中で静止する飛び方なので、飛び回る虫よりはファインダーに捕らえやすいけれど、やっぱり自由自在に飛び回るものは撮るのが難しい。結局、花の蜜を吸っているところしかまともに撮れなかった。
知らない虫を撮ったら、何はともあれ「札幌の昆虫」で調べてみる。すると、どうやらp. 192に載っているハエ目ツリアブ科のビロウドツリアブらしい。同じページにホバリングしている写真も載っているので、おそらく間違いないだろう。長い口吻やホバリングしている様子が、アメリカで見たハチドリを思い出す。鳥と昆虫で全然違うのに、同じような進化をしたんだから面白い。
![]() | ![]() | 札幌の昆虫
著者:木野田 君公 |
| 固定リンク | 0
コメント