見ようと思って見れるものじゃない
昨日、晩ご飯を食べていると、テレビの天気予報に夕陽が手稲山の方に沈もうとしているところが映っていた。これは夕焼けがきれいなんじゃないかと思って、慌てて出かける準備をして、予定より少し早く家を出た。すると、パラパラと小雨が降っていた。カッパを着るほどではなかったので、そのまま自転車に乗って、夕陽が見える豊平川の土手に向かった。夕焼けはだんだんと色が濃くなって来て、久々にきれいに焼けていた。ひょいと後ろを振り返ると、大きな虹がかかっているのに気付いた。きれいな半円だった。ただ、残念ながらレンズの選択を間違って虹全体をフレームに収めることができなかった。撮影ばかりもしていられないので、少し走って撮ってを何度か繰り返して、大通公園に着く頃にはもう陽はほとんど沈んでしまっていた。もちろん虹もずいぶん前に消えていた。
虹は見ようと思って見れるものじゃないので、見れた時は得した気分になる。夕焼けもそうだ。自然と付き合うというのはそういうことなんだろう。
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コメント
いろんなブログでこの夕焼けや虹が紹介されてますね。
地上にかかる虹はもう十何年も見たことがありません。
投稿: やっち | 2008年6月26日 (木) 01時04分
壁紙収集の一環としていただきました.
投稿: H多 | 2008年6月26日 (木) 13時26分
>やっちくん
あの虹と夕焼けは、きっと見た人みんなの心に焼きつくものだったんだろうね。
去年見た虹は、初めて見る二重の虹だったよ。
https://freeride.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_e070.html
社会的に安定だと精神的に不安定で、社会的に不安定だと精神的に安定になると友だちが言っていたけれど、社会からの恩恵が小さいほど自然からの恩恵が大きいのかもしれないなぁ。
投稿: H本 | 2008年6月26日 (木) 16時23分
>H多さん
壁紙に加えていただいて恐縮です。これからも精進します。
投稿: H本 | 2008年6月26日 (木) 16時26分