霧多布湿原
あやめヶ原から急いで、薄暗くなって来た頃に霧多布湿原に着いた。
霧多布湿原トラストのパネルを見ると、仲の浜木道がおすすめだと書いてあったので、まずそっちを歩いて行った。
エゾカンゾウがもう咲いていると聞いたので、わざわざ霧多布まで来てみたのだけど、残念ながらエゾカンゾウはチラチラと咲いているのが見えるだけで、ほとんどがまだ蕾の状態だった。
エゾカンゾウはまだまだだけど、湿原には他にもいくつか花が咲いていた。
湿原のあちこちから、小鳥のさえずりが聞こえて来る。
それにしても、霧多布は寒い。札幌は暑かったのに、驚くほどの違いだ。まるで2ヶ月くらい季節をさかのぼったかのようだ。厚着しなくて身体が冷えてどうしようもないので、琵琶瀬木道は今度にして、さっさとホテルへ引き上げることにした。
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