08/7/27 旭岳-北鎮岳3
中岳分岐まではほとんどアップダウンがなかったけれど、北鎮岳へ向かうには少し登りが続く。それでも、ここまでは意外に疲れていはいなかった。靴が軽いせいか空が青いせいか。
北鎮岳分岐には、黒岳からもやって来る。それでも、旭岳よりはずっと人が少ない。
北鎮岳への登りでも、道端にはメアカンキンバイやイワブクロ、イワギキョウなどが咲いていた。綿毛のチングルマも残っている。
北鎮岳の山頂には11:40に到着した。姿見駅出発から大体5時間。これでようやく折り返し地点と考えると、確かに遠い。とはいえ、空は快晴で北大雪の山々が見渡せるので気分爽快だ。去年登ったニセイカウシュッペ山もきっと見えてるんだろう。
御鉢平を上から見下ろすと、大きなカルデラであることが一目で分かる。
鋸岳を経て登山道が続く比布岳には、山の向こうから雲が湧いて来た。
北鎮岳から旭岳を眺めようと思っていたけれど、雲に隠れてしまった。
北鎮岳の登山道は、結構岩がゴロゴロしていて、そろそろ足の裏が痛くなって来た。さすがに、登山靴に比べるとアプローチシューズのソールは薄くて、岩の上を歩くとツボが刺激される。登りはよくても下りは大変だった。
青空とメアカンキンバイの黄色、エゾイワツメクサの白のコントラストがきれいだった。
お花いろいろ。エゾイワツメクサ、メアカンキンバイ、ジムカデ、イワギキョウ。
中岳分岐には12:50に戻った。みんな早く下山してしまいたいので、ここでは休まずにそのまま裾合平に向けて降りて行った。
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