収穫期
この春、滝川に菜の花を見に行ったときに、グランマが何も考えずに買って来てしまったトマトの苗。帰ってから何もしようとしないので、苗は買ったまま玄関に放置されていい加減萎れて来ていた。見るに見かねてプランターやら土やらを買って来て、家庭菜園の体裁を整えたのはもう3ヶ月前。
![]() | ![]() | トマト本 (エイムック 1511)
販売元:エイ出版社 |
もともと育てるのに向いた日当りのいい場所はなかったし、はじめは失敗しても仕方ないとあきらめていた。ところが、外が暖かくなるといつの間にか大きく育って、次々に花をつけ始めた。慌ててわき芽かきをしたり、適当に誘引してやって、しばらくすると、今度は実が膨らみ始めた。
そして、今月からはミニトマトの収穫が始まった。二株しか植えていないので量こそ少ないけれど、ちゃんと実がなって食べれるのはうれしい。日当りなのか栄養なのか、味は大したことはないのだけど、自分で育てた物を食べるというのは満足感がある。小学校ではアサガオなんか育てないで、トマトを育てた方がいいんじゃないかと思った。
そろそろ収穫期も終わりなのか、ミニトマトはだんだん枯れて葉も落ちて来た。ところが、入れ替わりに、桃太郎が赤く色づき始めた。こっちはプランターではなく、狭いスペースを耕したところに植えた。けれども、ミニトマトとちがって育てるのは難しいと聞いていたので、大きな実がだんだんと赤くなって来たのを見るとホッとする。とはいえ、札幌はもう寒くなって来た。食べれるようになるまで育つかはちょっと心配。
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