白樺荘からShantyへ
旭岳に来るといつも白樺荘で温泉に入っている。初めての夏山だったけれど、いつものように白樺荘に来てみたら、圧倒的に年配の人が多い。混みまくっている。もともと狭いので、全然ゆっくりできない。
ゆっくりできないのは混んでいるからだけじゃなく、お湯が熱すぎる。えすきくんは、回転を速くするために熱くしているんじゃないかと言っていたけど、きっとそうじゃないかと思う。
白樺荘の唯一の欠点は、休憩室が禁煙じゃないことだ。禁煙じゃなければニコチン中毒患者は必ず毒を吸うことになる。せっかく風呂に入ったのに、ヤニ臭くなってはかなわないので、さっさと建物から出て、外のイスに座って一息ついた。
旭川で食べるところといえば、とんかつくらいしか知らない。さすがに、夕食までいつもと同じというのはつまらないので、Kさんに旭川在住の知人などに訊いてもらって、いくつか候補はあがった。宇宙軒のUFOチャーハンを食べてみたかったのだけど、えすきくんがあまり乗り気じゃないので、街まで行って適当に探すことになった。
旭川鷹栖ICに向かって市内を走っていると、カレー・オムライス工房Shantyという店を見つけたので、そこに入ってみることにした。おすすめで焼カレーというのがあったので、腹も空いていることだし焼ハンバーグカレーを注文した。カレーのドリアなので少し時間はかかるけれど、出てきた焼きカレーはハンバーグが美味しかった。スキーの帰りにもよさそう。
ETC通勤割引に時間が間に合うように店を出たのだけど、途中でガソリンを入れようと思っていたのに、ガソリンスタンドがなかなか見つからない。IC入口を通り過ぎても見つからないので、バイパスから国道の方へ走ってようやく見つかった。ICから少し離れてしまったので、深川ICから高速道路へ入ろうかと悩んだけれど、割引に間に合わないと嫌なので、素直に旭川鷹栖ICまで戻ってから入った。
高速道路をしばらく走っていると、右手に花火があがるのが見えた。どうやら深川の花火だったようだ。この時点で割引が適用になる時間を過ぎているので、旭川鷹栖ICで入ったのが正解だった。行きも帰りもETCにはヒヤヒヤさせられた。
えすきくんは運転がかなりつらそうだったけれど、なんとか札幌まで送り届けてくれた。えすき邸から自分の車に乗ったけれど、眠くてたまらない。途中、何度も意識を失いそうになりながら、ようやく家に着いた。もう歯を磨いただけで布団に倒れ込んだ。今回の山行はまだまだ自分にはつらかった。
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